菅野よう子アニメソング~マクロスF・攻殻機動隊・カウボーイビバップ・∀ガンダム

天才カリスマ作曲家として名高い、キラキラ女性作曲家の菅野よう子さんについてのレポート。数えきれないほどのCM曲、アニメ・ドラマ・映画のOPテーマ等を提供している彼女の鮮やかな楽曲の数々は彼女のビビットで豊かな生き方を象徴しています。彼女の生き方からも、キラキラのカケラをいただきましょう!

今回は菅野よう子さんが音楽担当をした人気アニメ・名曲アニメソングにフォーカスしてまとめてご紹介します。

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  1. ◆1994年~菅野よう子の手掛けたアニメソング!アニソン作品一挙紹介
    1. ◆菅野よう子の音楽総合担当作品 一覧「マクロス」「カウボーイビバップ」「∀ガンダム」「攻殻機動隊」「残響のテロル」など
  2. ◆1992年~菅野よう子の総合音楽担当 作品以外の主題歌・挿入歌 紅の豚「時には昔の話を」の編曲も!?
  3. ◆1994年~菅野よう子と『マクロスプラス』『マクロスF』シリーズ 
    1. ◆1994年 菅野よう子とマクロスプラスシリーズ 音楽洗脳兵器やりすぎ伝説インタビューより
    2. ◆2008年 菅野よう子の流行嗅覚を揺さぶったマクロスF(フロンティア)シリーズ
      1. ◆菅野よう子の名OP「ライオン」~マクロスの音楽について美しさの秘訣は?
      2. ◆菅野よう子のキーワード「プリミティブな感情」とは??
  4. ◆1998年 菅野よう子と名曲『カウボーイビバップ』の「Tank!」
    1. ◆『カウボーイビバップ』のエドのモデルは菅野よう子!?
    2. ◆『カウボーイビバップ』の名曲は「Tank!」だけではなかった!
    3. ◆菅野よう子の『カウボーイビバップ』名曲「Tank!」はフラストレーションからできた?
    4. ◆2010年 菅野よう子の『カウボーイビバップ』に憧れて映画音楽を依頼した小栗旬『シュアリー・サムデイ』
  5. ◆1999年~菅野よう子と『∀ガンダム(ターンエーガンダム)』
    1. ◆菅野よう子もおそらく目の当たりにした∀ガンダム・ブサイク問題
    2. ◆菅野よう子が珍しく通信障害!富野監督の超絶「左脳」問題
    3. ◆菅野よう子すら受信難!富野監督とのやり取りに異星人との仕事をうまくやるコツがみえた!
    4. ◆菅野よう子の「∀ガンダム」エンディングテーマ
    5. ◆菅野よう子の」∀ガンダム挿入歌
  6. ◆2003年~ 菅野よう子と『攻殻機動隊』シリーズ 
    1. ◆2003年 菅野よう子と『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』
      1. ◆菅野よう子の『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』オープニングテーマ「inner universe」
      2. ◆菅野よう子の『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』エンディングテーマ「I do」
    2. ◆2004年 菅野よう子と『攻殻機動隊S.A.C.2nd GIG』
      1. ◆菅野よう子の『攻殻機動隊S.A.C.2nd GIG』オープニングテーマ「rise」
      2. ◆菅野よう子の『攻殻機動隊S.A.C.2nd GIG』エンディングテーマ「living inside the shell」
  7. ◆2006年 菅野よう子と『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』
      1. ◆菅野よう子の『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』オープニングテーマ「player」「date of rebirth」
  8. ◆2011年 菅野よう子と『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』

◆1994年~菅野よう子の手掛けたアニメソング!アニソン作品一挙紹介

 

菅野よう子さんの音楽作品の中でも特にアツいのがアニメソング(アニソン)のジャンルということで、まずは関わったアニメ作品のおおよその一覧をご紹介します。

 

『天空のエスカフローネ』

 

たのしみだ~

 

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◆菅野よう子の音楽総合担当作品 一覧「マクロス」「カウボーイビバップ」「∀ガンダム」「攻殻機動隊」「残響のテロル」など

 

作品全体で音楽担当して菅野よう子さんが携わっている作品になります。1994年(菅野よう子さん歳)~2014年までの約20年間ほぼ毎年のように担当作品があります。菅野よう子さんはアニメソングだけを作っていたわけではないのに、これだけでもすごいことですね。

 

『創星のアクエリオン』

 

中でも特に人気度の高い『マクロス』シリーズ、『カウボーイビバップ』、『∀ガンダム』、『攻殻機動隊』シリーズについては後ほどざっと書きます。

 

 

1994年 マクロスプラス /1995年 マクロスプラス MOVIE EDITION /1995年 MEMORIES – 『彼女の想いで』 /1996年 天空のエスカフローネ(溝口肇との共作)/1997年 音響生命体ノイズマン /1998年 カウボーイビバップ /1998年 ブレンパワード /1999年

 ∀ガンダム /2000年 劇場版エスカフローネ /2001年 地球少女アルジュナ /2001年 カウボーイビバップ 天国の扉 /2002年 劇場版∀ガンダム /2003年 WOLF’S RAIN /2003年 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX /2004年 攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG /2005年 創聖のアクエリオン(保刈久明との共作) /2006年 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society /2007年 DARKER THAN BLACK -黒の契約者 /2007年 創星のアクエリオン(保刈久明との共作) /2007年 Genius Party – 『BABY BLUE』 /2007年 劇場版アクエリオン(保刈久明との共作) /2008年 マクロスF /2009年 リング・オブ・ガンダム /2009年 

劇場版マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜 /2011年 劇場版マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜 /2012年 アクエリオンEVOL(大塚彩子との共作) /2012年 坂道のアポロン /2014年 残響のテロル /2018年「マクロスシリーズ35周年記念」で新曲「Good Job!」を作編曲(May’n&中島愛 )。

 

 

作曲するときはそのテーマの年齢の魂を落とす!?

 

それぞれの音楽を作る上で、菅野よう子さんはそのテーマに合った過去にある自分の年齢に戻り、体験や心理状態などを遡って再体験するような工程で作品を作るらしいのです。(私が懸命に理解したニュアンス)

 

『残響のテロル』

 

 

2014年 『残響のテロル』の音楽を作成しているときの菅野よう子さんの場合は、14歳くらいの自分に降りていって、「なんて最低な世界なんだ」という心境で作っていたという話があり、周りの関係者の人たちをどっと笑わせたというエピソードがあります(笑)

 

 

管理人kira2
管理人kira2

「花は咲く」のときの精神年齢は幼児だったらしいです(笑)

 

◆1992年~菅野よう子の総合音楽担当 作品以外の主題歌・挿入歌 紅の豚「時には昔の話を」の編曲も!?

 

作品全体の音楽を担当したわけではない作品の中でも、菅野よう子さんの作編曲で主題歌や挿入歌が多くつくられました。『紅の豚』のメインといってもいい、加藤登紀子さんの「時には昔の話を」の編曲が菅野よう子さんというのには驚きでしたね。

 

加藤登紀子さん

 

 

加藤登紀子さんにもこんなに早い時期から仕事を認められていたということが分かります。菅野よう子さん29歳の時ですからすごいことですね。

この曲は本当にピアノがいい ( ノД`)シクシク…

 

 

管理人kira2
管理人kira2

「飛べない豚はただのブタだ。」ってセリフが流行りましたね。

 

 

道端でねむったこともあったね

どこもいけないみんなで

お金はなくとも何とか生きてた~♪

 

 

1992年 紅の豚「時には昔の話を」編曲(加藤登紀子) /1993年 姫ちゃんのリボン「流れ星にのって」作編曲(大谷育江) /1993年 ぼくの地球を守って「時の記憶」他数曲を作編曲(SEIKA) /1995年 はじまりの冒険者たち レジェンド・オブ・クリスタニア-「遥かな祈り」作曲(三重野瞳) /1997年 CLAMP学園探偵団「Gift」作編曲(坂本真綾) /1998年 ロードス島戦記-英雄騎士伝「奇跡の海」作編曲(坂本真綾)/1998年 マクロス ダイナマイト7「 ANGEL VOICE」作編曲(熱気バサラ) /1999年 カードキャプターさくら「プラチナ」作編曲(坂本真綾) /1999年 

地球防衛企業ダイ・ガード「走れ走れ」編曲(遠藤響子)、「星の木馬」作編曲(新居昭乃) /2000年 人狼 JIN-ROH「grace Jinroh-Main Theme-omega」作詞・ボーカル(Gabriela Robin名義) /2002年 ラーゼフォン「ヘミソフィア」作編曲(坂本真綾) /2003年 ラーゼフォン 多元変奏曲「 tune the rainbow」作編曲(坂本真綾) /2006年 

オーバン・スターレーサーズ「Chance To Shine」作編曲(AKINO)「笑ってた」作編曲(スコシ) /2012年 コードギアス 亡国のアキト(第1章 – 第3章)「モアザンワーズ」作編曲(坂本真綾) /2014年 スペース☆ダンディ「X次元へようこそ」編曲(やくしまるえつこ)、「知りたい」作曲(泉まくら)、BGM数曲を作編曲 /2015年 アクエリオンロゴス「ヤマイダレdarlin’」、「夜明けのロゴス」作編曲(May’n) /2015年 コードギアス 亡国のアキト (第4章 、最終章)「 アルコ 」作編曲(坂本真綾)

 

 

管理人kira2
管理人kira2

めちゃめちゃ作ってるし!

 

 

坂本真綾さん

 

 

菅野よう子さんと坂本真綾さんのお話はこちら↓

涙腺崩壊★天才菅野よう子と坂本真綾の決別の真相・関係は?岩里祐穂対談
今回は菅野よう子さんがプロデュースしたゴールデンコンビと名高い愛弟子の坂本真綾さんとの関係や決別騒動とその後にフォーカスしてご紹介します。

 

 

菅野よう子さんの手掛けたアニメソングの中でも特に注目をされたのは愛弟子の坂本真綾さんが歌った楽曲です。ふたりの楽曲は作品の世界観を大きく広げファンを魅了しました。

 

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◆1994年~菅野よう子と『マクロスプラス』『マクロスF』シリーズ 

 

菅野よう子さんの関わったアニメの中でも1.2を争う大人気シリーズ『マクロス』

 

『マクロスプラス』第1話

 

 

菅野よう子さんは本作が作品全体の音楽担当としてのアニメ音楽デビュー作となったのですが、アニメに与えた影響は多大で、迫力と緊迫感を演出する仕事が当初から大きく認められ、アニメソングの世界でも素晴らしいスタートを切ることになりました。

 

1994年 マクロスプラス

1995年 マクロスプラス MOVIE EDITION

2008年 マクロスF(フロンティア)

2009年 劇場版マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜

2011年 劇場版マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜

 

 

マクロスプラスの前にはテレビアニメ『超時空要塞マクロス』というストーリーが既にあり、その続編としてビデオ作品で始まったのが『マクロスプラス』です。

 

 

◆1994年 菅野よう子とマクロスプラスシリーズ 音楽洗脳兵器やりすぎ伝説インタビューより

 

1994年-1995年に発売された前4巻からなる日本のオリジナルビデオアニメーション。

 

『マクロスプラス』

 

全4巻。劇場版『マクロスプラス MOVIE EDITION』も公開されました。

 

菅野よう子 依頼を頂いたときに「すごく面白いな」と感じたのはヴァーチャル・アイドルのシャロン・アップルが登場するという設定だったんですね。

しかも歌や音楽を洗脳兵器として扱うヴァーチャル・アイドルという設定だったので「よっし!みんなを洗脳しちゃうぜー!」と思って、作品の時代設定から、この作品の中で流行しているかもしれない音楽を真剣にイメージして作っていきました。

 

 

よっし!みんなを洗脳しちゃうぜー!

 

洗脳兵器としての「音楽」を依頼されたわけですね(笑)何もしなくても洗脳力がかなり強めの音楽を輩出しているように見える菅野よう子さんとしてはそういう意味でも適役でしたね。

 

『マクロスプラス』主題歌「VOICES」

 

 

今思えばやりすぎちゃった(;’∀’)

と猛省の菅野よう子さん(笑)

 

 

菅野よう子 今思えば、やりすぎちゃいましたけどね(苦笑)。あの当時はまだ加減というものをしらなかったので、本当に聴いた人を昏倒させたり催眠状態にしようと思って、「兵器としての音楽を作りたい」と思って作ってしまったので。

 

音楽の持つ強い影響力というものをすごく感じたのは、実際に「あの曲を聴いて空軍に入り、イラク戦争に行ってきました」という人とか、「シャロン・アップルの曲で自殺を考えた」とか、そういう感想をもらったときです。

初めて、音響や音像に人を変える力があると気が付いて、怖さを感じましたね。

 

 

本当に際、昏倒や催眠状態を促すようなビートと音響の曲が多かったようです(;’∀’)

 

「After, in the dark」

 

 

『マクロスプラス』主題歌「VOICES」、エンディングテーマ「After, in the dark」※作詞はGabriela Robinと山根麻衣の共作となっています。

 

 

■—–この作品が、菅野よう子さんのキャリアの初期にあったことも重要だったように感じるのですが。

菅野よう子 当時は「なぜ私のところに来たんだろう?」と思っていたお仕事でしたけど、あれだけ自由を与えられた音楽作りをさせてもらい、今まで出会うことのなかった世界観を私なりに考えて音楽を作った経験は、とても貴重な経験でした。

作った音楽の幅的にも、「こんなことやっちゃっていいんだ」と思いましたから。

 

 

菅野よう子さんと元夫の溝口肇氏のお話はこちら↓

菅野よう子の元旦那・溝口肇は世界の車窓から??離婚理由と愛の告白!?
今回は天才作曲家と名高い菅野よう子さんの元旦那・溝口肇さんについてと、菅野よう子さん、溝口肇さんとの馴れ初めや離婚後も続く愛のお話について調べてみました。現在でも菅野よう子さんと元旦那さんの溝口肇さんは一緒に音楽でかかわりがあります。このお二人の愛の対話は音楽を通しているまでも続いているようです。

 

『マクロスプラス』菅野よう子さんの後の音楽業界での活躍のための運命的なお仕事だったのですね。なお、『マクロスプラス』は音楽 担当は菅野よう子さん(劇中曲「Information High」のみCMJK)ですが、音楽監修は彼女の夫の溝口肇氏が担当している作品でもありました。

 

 

◆2008年 菅野よう子の流行嗅覚を揺さぶったマクロスF(フロンティア)シリーズ

 

こちらは同シリーズとはいっても、菅野よう子さんが新人に近い状態だった『マクロスプラス』からは随分後の作品になります。菅野よう子さんも『マクロスプラス』年月の間に各業界で実績を多く残し、すっかり大御所になっていました。

 

 

菅野よう子の流行やヒットに関する動物的な嗅覚。

 

 

菅野よう子 『マクロスF』は、脚本を読んだ瞬間に「売れるな」と思いました(笑)。ずっとCM音楽を作ってきた関係もあって、流行る企画やヒット商品になるものの匂いには割と敏感だと思います。

今気付きましたけど、そういう嗅覚みたいなものって、「コンクール荒らし」とか「コンテスト荒らし」と呼ばれていた小学生時代に生まれたものなのかもしれませんね。

 

音楽を使った「大人の喜ばせ方」というか (笑)。もちろん、それだけでは動かない物事は山ほどありますけど。

 

 

2008年4月-2008年9月まで大阪毎日放送と・TBS系列で放送された、『マクロス7』以来13年ぶり、3作目のテレビアニメ番組。『マクロス』シリーズの誕生25周年記念に当たる作品です。

 

 

マクロスFボーカルアルバム『娘たま』

 

河森正治総監督作品に縁の深い菅野よう子さんは、本作でも音楽を担当する事になりました。(他には『天空のエスカフローネ』『創聖のアクエリオン』など)

 

 

また、特別な再会もここにありました。

 

 

『マクロスF』オープニングテーマ曲「トライアングラー」作詞 – Gabriela Robin / 作曲・編曲 – 菅野よう子/ 歌 – 坂本真綾

 

長年、菅野よう子さんがプロデュースをされていた愛弟子の坂本真綾さんとの再会。そしてまた一緒に作品に携わる機会に恵まれたのです。

 

坂本真綾「トライアングラー」

 

 

坂本真綾さんの活動からしても、菅野よう子さんによるプロデュースが終結する、2003年のアルバム『少年アリス』以来、初めてとなる菅野よう子さんからの楽曲提供ということで、とっても特別な1曲でした。

 

 

坂本真綾さん

坂本真綾さん

 

 

坂本真綾んは「カラオケでうたうと、とてもすっきりする曲」と言っていたそうです(笑)。ちょっと照れ隠しだったかもしれませんね(笑)

 

 

管理人kira2
管理人kira2

もう、マーヤちゃんいつも意地っ張りなんだから~。

 

 

『マクロスF』第18話(後期)からのオープニングテーマ「ライオン」、第16話(後期)からのエンディングテーマ「ノーザンクロス」も大変注目されました。

 

菅野よう子さんと坂本真綾さんとのお話はこちら↓

涙腺崩壊★天才菅野よう子と坂本真綾の決別の真相・関係は?岩里祐穂対談
今回は菅野よう子さんがプロデュースしたゴールデンコンビと名高い愛弟子の坂本真綾さんとの関係や決別騒動とその後にフォーカスしてご紹介します。

 

 

◆菅野よう子の名OP「ライオン」~マクロスの音楽について美しさの秘訣は?

 

「ライオン」については音楽評論家がこんな風に分析をしていました。とてもうまく菅野よう子さんの美しさに対する感性や世界観を表現できている言葉だなと思って個人的に感動したので

 

ピアノを演奏する 菅野よう子さん

ピアノを演奏する 菅野よう子さん

 

 

かなり長いですが、抜粋します(笑)

 

 

「ライオン」は劇中でも非常に大事な役割を持った曲です。

 

散りばめられたテクニックと、しかしのテクニックが全く目立たずに曲の一部に溶け込んでいるその芸術性の高さからも、世界に誇れる日本の作曲家、菅野よう子さんの素晴らしさがご理解いただけることと思います。

 

さて、彼女の楽曲の特徴は、一見転調に感じられるが実際には転調ではない、非常にアンビヴァレントなコード進行にあります。

 

そしてこのコードの選択は、既存の音楽理論ブックには書かれていないアイデアが多用されており、音楽理論の限界を認めざるを得ません。

 

(中略)逆にいえばこの箇所が美しいのは、分析する上でも間違えがちである、つまり聴感上、キーが昧になるという性質にもよります

 

この箇所は非常に大事なポイントであるということです。

 

 

美しいのはキーが曖昧になるという性質にもよります。

 

 

管理人kira2
管理人kira2
 

なんか、こういうのは文章にも絵画にも感性として一致する気がするのです。

 

そうして菅野よう子さんにつくられた音楽と『マクロス』シリーズの物語の相乗効果で、『マクロス』シリーズのファンたちの間でも音楽に対する興味や価値感が動くことになります。ついには『マクロス』シリーズの音楽の切り口での書籍まで発売されました。まさに文明開化!(笑)

 

『マクロス音楽の全軌跡 1982-2018 ――歴代アーチスト/クリエイター証言集』

 

 

この『マクロス』シリーズは海外向けとしても企画が進んでいたため、海外での日本のアニメに対する認識を強めた作品でもあったようです。そこに菅野よう子さんの音楽の力がどれだけ援護射撃をしたかは言うまでもありません。

 

 

1990年代に入り北米で日本製アニメが注目され始めていたが、日本側が正規の海外版を企画するのはまだ珍しいケースであった。(中略)本作は(当時)『AKIRA』『攻殻機動隊』と共に三大日本アニメとして、海外のアニメファンにも浸透する人気作品となった。

 

 

三大日本アニメ!!

 

 

劇場版マクロスF サヨナラノツバサ 劇中歌「サヨナラノツバサ〜the end of triangle」

 

 

本作は渡辺信一郎の監督デビュー作でもあり、河森、菅野、脚本家信本敬子らとのつながりは後にカウボーイビバップ』に活かされることになる。

 

こうして菅野よう子さんのアニメ音楽での仕事は国内外問わず、評価がぐんぐん高まることになりました。いまでは海外にも菅野よう子さんの熱狂的なファンも多いのだそうです。

 

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◆菅野よう子のキーワード「プリミティブな感情」とは??

 

菅野よう子さんのインタービューを聴いていると、しばしば「プリミティブな感情という表現が出てきます。これは菅野よう子さんの音楽制作上、とても大きな力を持つ感情のようです。

 

 

 

 

菅野よう子ん自身は『マクロス』の音楽を作成していた時のイメージについてこのように語っています。

 

 

たとえば教会でオルガンを聴いていると、空から光のように降り注ぐような音のリバーブに包まれて、神の存在を感じながら「もう私を好きにして下さい!」みたいな極限の気持ちになると思うんです。

そういう音響的な要素が精神というか、脳に与える影響を考えながら作ったのが『マクロスプラス』の劇伴です。

 

 

菅野よう子さんは通われた幼稚園がカトリック系だったため、讃美歌の影響が幼少期の記憶や感度を刺激したものとして大きいようです。ご本人も讃美歌がとても好きだったと話しています。菅野よう子さんの話す「プリミティブな感情」とはいつもイエスキリストのルックス(タイプだったらしいw)と光と讃美歌というイメージのようです。

 

 

管理人kira2
管理人kira2

菅野よう子さんを語るうえで、この「プリミティブな感情」というものはキーワードとなります。

 

◆1998年 菅野よう子と名曲『カウボーイビバップ』の「Tank!」

 

ついに来ました!『カウボーイビバップ』。

 

『カウボーイビバップ』

 

 

カウボーイビバップ』(Cowboy Bebop)はテレビ東京系WOWOW放送などで1998年から1999年にかけて全26話が放送された日本のアクションハードボイルドなSFアニメ作品です。オープニング曲「Tank!」が大変痛快で人気となりました。

 

 

1998年 カウボーイビバップ

2001年 カウボーイビバップ 天国の扉

 

 

『カウボーイビバップ』は世界的な成功を納めた作品とも評価されています。

 

 

 

◆『カウボーイビバップ』のエドのモデルは菅野よう子!?

 

余談ですが、『カウボーイビバップ』にはひとつ菅野よう子さんに関する伝説が残っています(笑)。

 

エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世。『カウボーイビバップ』に登場する無邪気な天才少女ハッカー。当初は黒人男性ハッカーの予定だったがベタすぎるという理由で変更。

エドのモデルは菅野よう子(本人は認めたがらない)。録音スタジオで仕事を始めると床や机でところかまわずごろごろしはじめるところから監督の渡辺信一郎が着想。

 

『カウボーイビバップ』に登場する天才少女ハッカー、エドのモデルは菅野よう子さんという話がありるのです(笑)。おもしろいですね。

 

 

◆『カウボーイビバップ』の名曲は「Tank!」だけではなかった!

 

オープニング・エンディング曲と作品の中のBGMは全て菅野よう子さんが作曲しており(一部を除く)、菅野よう子さんのレコーディングの常連ミュージシャンや海外の演奏家を交えた「シートベルツ (THE SEATBELTS) 」が演奏した。THE SEATBELTS名義でオープニング曲である「Tank!」にも名前が残されています。

 

COWBOY BEBOP Tank! THE! BEST!

収録曲 菅野よう子とシートベルツ

 

中でもファンから菅野よう子三の名曲中の名曲と言われているの「Tank!」カウボーイビバップ』のオープニングテーマ曲です。

 

個人的にはパーカッションの音が本当に素晴らしくツーカイで心地よいんで、テンションが低いととても困る朝(月曜の朝の通勤中とかw)に聞きたいな(笑)という感じですかね。きっとノリノリで仕事に入れます。この曲を菅野よう子さんの名曲として挙げるファンは大変多いです。

 

 

 

私は後述の『∀ガンダム』「月の繭」「羽化」「Moon」『攻殻機動隊』の「Inner Universe」「ido」、前述の『マクロスプラス』の「VOICES」「A Sai en 」あたりの色が好きですね。プリミティブなんでw 音楽兵器色が強いんですがw

 

「Inner Universe」の中にはこんな意味の(何語かわからん外国語)歌詞が出てきます。とても精神的な曲です。

 

 

幸せを知らないのは 幸せの呼びかけを理解できないひとだけ

 

 

管理人kira2
管理人kira2

かっくい~♡

 

 

 

「Tank!」はそれに比較すると菅野よう子さんのプリミティブの扉はそこまで開いてはいませんがノリノリです。エンターテーメントという感じですかね。他の曲もなかなかノリノリが素敵です。

 

 

『ビバップ』というタイトルどおりジャズを始め、ブルース、ロック、テクノなど多彩なジャンルの音楽をBGMとして使用し、その独特の世界観と相まって既存のSF作品になかった特異なスタイルを築きあげた。

 

 

『カウボーイビバップ』の音楽評論としては、ファンクやブルースといったブラック・ミュージックを取り入れた音楽性がアニメ劇伴として非常に斬新だったというお話がよくあがっています。

 

 

 

 

既存のジャンルの枠にこだわらずに、作品のもつ右脳映像的イメージ音媒体へのダウンロードを目指している菅野よう子さんにとって、最も得意なタイプの、かつ楽しいお仕事だったのだろうなということが想像できます。

 

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◆菅野よう子の『カウボーイビバップ』名曲「Tank!」はフラストレーションからできた?

 

菅野よう子さんのお話では、『カウボーイビバップ』に取り入れた「Tank!」をはじめとした名曲、音楽についてこのようなお話がありました。

 

菅野よう子 あの作品で取り入れた音楽の芽生えは、文学少女だった中学から高校の頃に、ブラスバンドやっていた頃に生まれたものだと思います。昔は、子供が演奏するブラスバンドの曲って、カッコイイものがなかったんです。

 

「こんなカッコ悪い曲でみんな我慢してるの!?」というフラストレーションがあって。もっと心が荒ぶるような、血液が沸騰するような、はっちゃけられるようなブラスの曲がやりたい! という思いを大人になって爆発させたのがOPテーマだった「Tank!」という曲で。

 

自分で演奏してて燃える、と思えるブラス・ファンクをやってやろうと思ったんです。『カウボーイビバップ』でやったことは、にとってはブラック・ミュージックへの憧れを形にしたものでした。

 

 

こんなかっこ悪い曲でみんな我慢してるの!?

というフラストレーション

 

 

 

 

菅野よう子さんの創作のきっかけは、「Tank!」だけでなく、いつも自身の経験した過去の感情から発生していることが多いですね。

 

 

 

 

菅野よう子さんの感性に触れるたびに本当の「作品」は彼女自身の時間であって、作品のような形をして出てくる音楽はその回想の為であったり、誰かの描く世界観を実現するための道具という気がしてきます。

 

『カウボーイビバップ 天国の扉』

『カウボーイビバップ 天国の扉』

 

 

これまでのアニメよりも、より広い層に楽しんでもらえそうなポップでスタイリッシュなものになりましたね。

 

 

◆2010年 菅野よう子の『カウボーイビバップ』に憧れて映画音楽を依頼した小栗旬『シュアリー・サムデイ』

 

2010年菅野よう子さん47歳)に公開された映画『シュアリー・サムデイ』にて初監督を務めた小栗旬さんも『カウボーイビバップ』ファンの一人で、この曲をはじめ長年、菅野よう子音楽の大ファンだったそうです。

 

花束を受け取った菅野よう子と小栗監督

 

小栗旬さんが『シュアリー・サムデイ』の音楽担当を菅野よう子さんへ直々に依頼されたというエピソードがあります。映画内では多くの豪華アーティストと菅野ようこさんの楽曲が並びました。

 

 

小栗旬監督は菅野よう子の起用について「まさかお仕事を受けてくださるとは思わなかったので、大変興奮しました。

もう魔法使いのような人。次から次へといろんな曲があがってきて、音楽を作っているのがすごく楽しそうで、スタジオでいきなり歌ってと言われたのにはびっくりしましたが、 それも菅野よう子さんの不思議な魔力に惹きつけられて、楽しくやれました。

完成した曲は想像以上に素晴らしいもので、非常に感謝しています」とコメント。

 

 

さて、『カウボーイビバップ』に戻りますと、その他「RUSH」や「BAD DOG NO BISCUITS」「Cat Blues」、エンディング曲の「THE REAL FOLK BLUES」といった楽曲についても、『カウボーイビバップ』の物語の各シーンのインパクトや味わいを一層広げる曲として作品の価値をめちゃめちゃ底上げしています(興奮)!

 

 

当然ですが ↓ こうなります。

カウボーイビバップ』のサントラが日本ゴールドディスク大賞受賞

 

 

続きましてアニメ自体も大変評価が高かったようで。

 

1998年(平成10年)11月開催の第3回アニメーション神戸作品賞・テレビ部門を受賞

2000年(平成12年)の日本SF大会星雲賞メディア部門を受賞

 

 

また、受賞の翌年である2001年9月には劇場作品カウボーイビバップ 天国の扉』が公開されました。

 

物語を見る人の心に各シーンを鮮明な跡としてより深く刻み残すような独特の技量こそ菅野よう子さんが音の魔術師」と呼ばれる所以だと感じます。

 

音の魔術師・菅野よう子

 

カウボーイビーバップ

カウボーイビバップ

 

 

観る者の「感度」をどこまでもアゲる、天才作曲家菅野よう子さんが初期に『マクロスプラス』で兵器としての洗脳音楽を作ろうとしていた(笑)というのが今更ながら怖くなってくるのですが(笑)そのニュアンスに近いのではないかと思える仕事が次の『∀ガンダム』の音に改めてみることができます。

 

超!プリミィティブ!!

 

◆1999年~菅野よう子と『∀ガンダム(ターンエーガンダム)』

 

∀ガンダム(ターンエーガンダム)は、1999年から2000年までフジテレビ系列でテレビ放送された『ガンダムシリーズ』に属するロボットアニメ作品です。

 

 

 

(一部を除く)で全50話が放送されました。2002年にはアニメ映画として『∀ガンダムI 地球光』と『∀ガンダムII 月光蝶』が2部作として劇場公開されました。

 

 

1999年 ∀ガンダム

2002年 劇場版∀ガンダム(2部作)

 

 

管理人kira2
管理人kira2

ガンダムは音楽は聴いてるのですが中身は見ていませんw すいません

 

 

◆菅野よう子もおそらく目の当たりにした∀ガンダム・ブサイク問題

 

あんまり私はガンダムとは縁がなかったもので、ガンダムの外観的美しさ等については経験値が足らな過ぎて語れないのですが(笑)

 

どうも、この∀ガンダム』モデルはその手の世界では「かなりブサイク」なのだそうで(笑)従来のガンダムタイプとは大きく異なる外観を持っていたために、放映当時からそのブサイクへの不満の声が多かったというエピソードを持っています。

 

 

 

超ブサイクらしいw

 

 

劇中にも、∀ガンダムは「不細工だ」と言われるシーンがある上に(可哀そうw)、ガンダムの生みの親である富野由悠季総監督にまでこんな風に言われております(笑)。

 

「僕がガンダムのメカ・ファンだったら『∀』は承認しないそんなことはわかっている。」

 

えー!(笑)承認しないもん出すなよww

この、富野由悠季総監督は、個性的なおっちゃんなので、紹介しますw

 

 

◆菅野よう子が珍しく通信障害!富野監督の超絶「左脳」問題

 

主役がとんだブサイクというそんな逆境の中、菅野よう子さんはオープニングテーマ以外の音楽(エンディングテーマ、挿入歌、劇中歌)を担当することになります。が、ガンダムブサイク問題」以外にもいろいろ苦労されたようです(笑)

 

 

主にこの問題↓(笑)

 

富野由悠季 監督

 

 

こっちもイケメンじゃないし(笑)

 

こちらの富野由悠季監督がですね、超絶「左脳」オヤジだったようなのですね。菅野よう子さんは左脳も確かですけれど、精神軸としてはこちらはこちらで右脳にほぼ振り切ってますからね(笑)。ここにどうも異星人との通信障害が発生したようでした(笑)。

 

でも、通常、幅広い人たちとコミュニケーションがうまく取れる菅野よう子さんとしてみればかなりレアケースだったと思われます。そして、いつも一緒にお仕事するのは出来るだけイケメンにしてますんで(笑)、ダブルパンチだったようです。どういうことか?

 

「ブ」なオッサン+そのうえ超絶左脳(笑)

 

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◆菅野よう子すら受信難!富野監督とのやり取りに異星人との仕事をうまくやるコツがみえた!

 

菅野よう子んのお話にもこんなものがありました。これ、菅野よう子さんには珍しく苦労した経緯が受け取れます(笑)。以下、苦労の痕跡インタビューです。

 

この、通信障害の復旧が絶望的なコメント(笑)

 

 

菅野よう子富野由悠季さんの、難解な言葉を費やして自分のロジックを弾幕のように張り巡らしているあの感じのところに、どうやって音楽を届けようかなぁ? と。音楽って右脳で作るものだから。左脳で生まれた言葉を重ねれば重ねるほど、

 

クリエイティヴは萎えていくというか。

 

言語的に同じ思いを共有しようと思っても無理で、このままだとどんどんクリエイティヴから遠のいていっちゃう気がしたんですよね。

 

難解な言葉を費やして自分のロジックを弾幕のように張り巡らしているあの感じ

↓  ↓  ↓

これ。

 

富野由悠季 監督

富野由悠季 監督

 

 

もー。イケメンでもないくせに

意味が分かんない言葉発してんじゃねーよ(泣)

(※注意:管理人の想像です)

 

ぐらい呪いがこもった言葉に聞こえてビクビクします(笑)

 

 

 

確かに少し神経質そうで、とっつきにくそうですから(私の主観)、気持ちが繋がらないことには言葉もちょっとよく言ってることが分かんない外国語みたいだし、さすがの菅野よう子さんも困っちゃった状況だったのでしょうね。

 

 

菅野よう子 だからある時からはそういう言語化されたものを「ばーん!」とブッ飛ばそうと思ったんですけど、その心境に到るまで半年くらいは対話を続けていました。

 

 

ぐわ WWW 

しんどい WWW

 

 

菅野ようさんのすごいところはこういうところだなあと思います。半年くらいはそれでも対話する。なかなかできる事じゃないですね。

 

 

聞くんです、ちゃんと。

オッチャンがほしい音楽はなにか。

 

 

たくさんの届いてこない、言ってみればイメージにはいらない言葉を排除して、逆に繰り返し同じようなイメージを抱かせる物語の肝に近いニュアンスや、ピンとイメージがわく言葉だけを拾い集めていく…

 

 

なんか、土器の奇跡発掘作業的な??(笑)

 

富野由悠季 監督

富野由悠季 監督

 

 

オッチャンの大事なカケラ。

 

そんな永遠の作業だったのではないかと思います。音楽を作ることよりも、菅野よう子さんにとってはこっちの方が大仕事のようにも見えます(笑)

 

菅野よう子 私は富野由悠季さんに、”本物の音楽”をお渡ししたかったんですよね。つまり半年かけて富野由悠季さんが仰っていたことは、「俺に本物をくれ」ということだったのかな?って。

 

私は日本のアニメ音楽とハリウッド映画の音楽の違いってすごくあると思っていて、(中略)私の考える日本のアニメの音楽はそのシーンの情景や人物の心情を音楽でどう付加するかなんですよね。盛り上がるかどうかは、あくまでも結果でしかないというか。

 

富野由悠季さんの場合も、作品と同じ哲学を持った音楽をシーンの横に並べたい演出家だと思いました。哲学が共有されず、音楽が勝手に盛り上がるようなことは避けたいと思った。

 

 

すごい!物凄く耳を研ぎ澄まして聴いて拾い続けていくと、異星人の気持ちも徐々に受信できるようになるんですね。(尊敬)

 

 

月の女王ディアナ・ソレル

 

 

この物語で言うと、月の女王ディアナ・ソレルがとても重要な役割を担っているおり、他にも個性的な女性キャラクターが多数登場します。そこへ菅野よう子さんの音楽というところで、

 

 

ガンダムシリーズでは、とくに女性的な作品」と称される事になりました。本当に菅野よう子さんの音楽が素晴らしい!!よくぞあの左脳の垂れ幕からここまでの形に!天才だとしか言えない!!

 

 

また、冨野監督も普段、自分の作品を褒めることの少ないといことなのですが、本作品については褒めることが多いのだそうです。

 

 

管理人kira2
管理人kira2

やったね!∀ガンダム!

 

喜ぶ ∀ガンダム

喜ぶ ∀ガンダム

 

 

同じ哲学を鳴らす音楽。

 

 

菅野よう子 とにかく富野由悠季さんの求める音楽を、せっせと作った感じですね。「∀ガンダム」の深みを表現するのに必要なのは“盛り上がる音楽”じゃなくて、“同じ哲学を鳴らす音楽”なので。

 

 

発掘土器が復元!的な快挙。

 

 

 

 

菅野よう子さんが苦労して異星人との通信から作り上げた楽曲が下記。確かにとても女性らしいタイトルと音楽ですが、物語の世界観に寄り添ってできています。

 

 

◆菅野よう子の「∀ガンダム」エンディングテーマ

 

「AURA」 / 編曲 – 菅野よう子 
放送当時のアニメ雑誌で「“AURA”とは、古代ギリシャ語で“夜明けに吹く一番最初の風”という意味である」と書かれていた。
「月の繭」/作編曲 – 菅野よう子
「限りなき旅路」 / 作編曲 – 菅野よう子

◆菅野よう子の」∀ガンダム挿入歌

 

「羽化」/作編曲 – 菅野よう子
「ALFA and OMEGA」 / 作編曲 – 菅野よう子
「Until」/作編曲 – 菅野よう子
「The song of a stone」 / 作編曲 – 菅野よう子

 

 

最後に菅野よう子さんのこんなお話もありました。

 

■—-監督や演出家との対話は、お好きですか?

菅野よう子 好きですね。一筋縄でいかない方が多いから(笑)。すごく刺激になります。

 

苦労されてもそれを全部、先への栄養にしていく!いつも前向きな菅野よう子さんなのでした。ホント勉強になります!

 

◆2003年~ 菅野よう子と『攻殻機動隊』シリーズ 

 

私が最初に作曲家菅野よう子さんを知ることになるきっかけとなったテレビアニメです。「電脳化・義体化社会における人間の定義」という原作のテーマよりも、近未来を舞台にした現代社会にも通じる社会問題を主題としている内容。

 

草薙素子 少佐

草薙素子 少佐

 

 

素子少佐がカッコいいんだ、これが!

 

士郎正宗氏の原作の方を知らなかったのですが、だいぶテレビの内容とは異なっているようですね。

 

原作漫画『攻殻機動隊』や押井守による映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』とは、時代設定や主人公草薙素子を含む登場キャラクターの設定、ストーリーを始め多くの相違点があり、本作は第三の「攻殻機動隊」とも言われる。

 

 

 

 

この点について、菅野よう子さんはこのように話しています。

 

 

菅野よう子 『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』は、その前の映画(『GHOST IN THE SHELL』)がすでに有名な作品でしたから、途中から参加するみたいな形はすごく難しいんです。前評判みたいなものも付いて回るし、前作も気にしないといけないのかな?とか考えちゃうし。

 

だから基本的にはあまりやりたくないんですけど、神山健二監督にお会いしたら、なんだかめげない人で。柔らかいけどしなやかな人、というか。あと、神山監督も文学がすごく好きで、『攻殻機動隊』の打ち合わせにいったのに『ライ麦畑でつかまえて』の話をするんです。

 

「あ、面白いな」と思って、この人となら長丁場を一緒にやっていけるかもって思えたんです。

 

 

公安9課一連のシリーズにおけるストーリーは完全オリジナルということで、各回により、脚本・絵コンテ・演出・作画監督が異なっているのが特徴的です。チーム担当制のような感じで作成されています。本作品では公安9課自体が主人公といえる観点でストーリーが進んでいきます。

 

 

 

 

タチコマも!(笑)

 

 

タチコマ

 

 

そしてこのタチコマ、原作者である士郎正宗氏がデザインしたとのこと!(初めて知りましたw)物語にいろんな意味でゆるみと愛らしさを出してくれます。

 

 

『攻殻機動隊』の評価はというと・・・。

 

全米CATVの視聴率1位を記録するなど、海外でも人気が高い。

 

国内では『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズ第2話の「暴走の証明 TESTATION」が「平成14年度文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞」受賞

 

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズ全体が「東京国際アニメフェア2003 公募・アニメ作品部門優秀作品賞」を受賞している。

 

 

管理人kira2
管理人kira2

大人気シリーズにあっという間になりました

 

 

 

 

菅野よう子さんが音楽を担当した攻殻機動隊シリーズ>

 

 

2003年 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX

2004年 攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG

2006年 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society

 

 

管理人kira2
管理人kira2

『攻殻機動隊』の人気には菅野よう子さんの音楽がかなり寄与していたと感じます。

 

 

◆2003年 菅野よう子と『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』

 

『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』に対する音楽制作について菅野よう子さんは後にこのように語っています。

 

あの時私の中で裏テーマとして設定していたものが、「be human」だったんです。そういうタイトルの曲も生まれましたけど、仕事人間が「be human」という時は「人間らしくありたい」という意味になりますし、機械が「be human」といういう時は「人間になりたい」になる。

機械が知性を得た時代・・・「はたして機械はどこまでいったら人間になるのか」ということを、あの作品のときは考えていたんです。

 

 

菅野よう子さんの場合、テーマを掘り下げていくうちに核となる部分がその物語全体を覆う色やイメージとなって、その色を大事に曲を物語に肉付けしていくのですね。まさに寄り添いです(笑)。

 

 

 

 

素子は味わいとして悲しい。

 

 

菅野よう子 (登場人物の)草薙素子は女性型サイボーグで、「人か機械か」という哲学的な命題に直面している。だからあの作品の音楽は、味わいとして悲しいんです。もう、純粋な人には戻れませんから。

 

そんな彼女のことを想ったり、AIを搭載した可愛らしい多足型兵器ロボット、タチコマちゃんのことを思ったりしながら作っていました。それが「be human」という、いわばアイデンティティを表現したいというテーマになっていましたね。

 

 

確かに登場人物の草薙素子さんはクールで冷静沈着な印象にもかかわらず、そういった潜在下の物悲しさ、虚しさのような感情視聴者側にじんわり沸き起こる感情として届いていましたね。

 

攻殻機動隊イベントに出る 菅野よう子さん

 

 

そして、タチコマに対して

菅野よう子さんもやっぱり愛情を感じていたんですね(笑)

 

 

管理人kira2
管理人kira2

なんかうれしい。

 

タチコマ

 

いえい♡

 

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◆菅野よう子の『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』オープニングテーマ「inner universe」

 

「inner universe」 / 作編曲 – 菅野よう子
「GET9」 / 作編曲 – 菅野よう子

 

個人的には、都会の殺伐とした感じと素子少佐のクールなイメージがぴったり合っていて、「inner universe」がとても好きです。

 

 

◆菅野よう子の『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』エンディングテーマ「I do」

 

「lithium flower」作編曲 – 菅野よう子
「I do」 /作詞・歌:Ilaria Graziano/ 作編曲 – 菅野よう子

 

SAC2における「I do」は極めて重要な意味を持っていて、劇中で明言されなかった飛行機事故から全身義体化に至る少女期の草薙素子の心境を表しています。たった6歳の少女にとって、全身義体化は限りなく死に近い生。

――2年に及ぶリハビリがどれほど彼女を傷つけたか。

 

 

「i do」の歌詞の中には、心身ともに疲れ果てた主人公が思考を止めた時、ふと心にささやかな思い出が浮かびあがって再生される。それを希望に変え、もう一度困難な世界を踏み越え、立ち上がることを決意する場面があります。再び戦うため、そして今以上の自分になるため…。

 

 

 

イタリア語で構成されている中、唯一の英語である「i do」はこの曲では、もう立ち止まっているわけにはいかない、行かなくちゃ、必ず未来を見て微笑むわといった 強い意志の「i do」であることが分かります。過去との決別を表している、といったイメージです。

 

 

 

生きることへの根源的な力を感じさせるすばらしい曲ですが、菅野ようこさんがインタビューで話されていたように「人か機械か」という哲学的な命題に直面する物悲しさがこれでもかというほど詰まっています。

 

 

管理人kira2
管理人kira2

素子の心の芯の部分を表現した1曲って感じですが、「ひとり」と向き合うイメージがあって共感を覚えます。

 

 

◆2004年 菅野よう子と『攻殻機動隊S.A.C.2nd GIG』

 

『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の続編として、2004年より放送されたテレビアニメシリーズ。前作で解散に追い込まれた公安9課が再結成してからの物語となっています。

 

 

再結成してくれてどんなにファンは嬉しかったことか!

 

 

◆菅野よう子の『攻殻機動隊S.A.C.2nd GIG』オープニングテーマ「rise」

 

「rise」 / 作編曲 – 菅野よう子
「Christmas in the silent forest」 / 作編曲 – 菅野よう子

「rise」には新しいシーズンがはじまった!という少しキラっとした感じがあります。管理人の当時の心境なんですかね、これ(笑)

 

 

こちらの曲にはひとつエピソードがありまして、菅野よう子さんがロシア出身のアーティストであるORIGAの声質に大変惚れ込んで強烈にアプローチしたことによって実現した曲で、正式にタッグを組んで間もない、まだ初期のナンバーが「rise」です。わずか2曲目にして名曲に!

 

 

◆菅野よう子の『攻殻機動隊S.A.C.2nd GIG』エンディングテーマ「living inside the shell」

 

「living inside the shell」 / 作曲・編曲 – 菅野よう子
「snyper」 / 作曲・編曲 – 菅野よう子

「living inside the shell」には珍しく仲間たちとの時間を愛おしく思うイメージの青春っぽい匂いがします(笑)。義体化していないトグサをイメージしたのかもしれません(笑)。

 

◆2006年 菅野よう子と『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』

 

2006年にテレビアニメ長編作として放送されました。『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズの続編。

 

 

オープニング曲からして、チーム全体のやる気満々感が当時もひしひし伝わってきました。

 

攻殻機動隊は「花は咲く」アニメバージョンで登場します。菅野よう子さんと「花は咲くプロジェクト」についてはこちらをどうぞ↓

名曲「花は咲く」作曲家菅野よう子・歌詞岩井俊二、参加メンバーの想いとは?
今回は菅野よう子さんの作曲した国民的合唱歌「花は咲く」について菅野よう子さんという作曲家を追いつつ、菅野よう子さんがどの様な想いをもってこの曲を作曲し、現在もアプローチを続けているかということに焦点を当てて調べてみました。「花は咲く」知られざる新しい魅力が伝わればうれしいです。

 

 

◆菅野よう子の『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』オープニングテーマ「player」「date of rebirth」

 

「player」/曲:菅野よう子

「date of rebirth」/曲:菅野よう子

 

こちらも両曲ともにORIGAとのコラボ。歌詞もORIGAが担当しています。

 

◆2011年 菅野よう子と『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』

 

2011年、3D劇場版として全国公開された劇場版攻殻機動隊シリーズ。「個別の11人事件」後、草薙素子が公安9課を去って2年経った西暦2034年の話からスタートします。

 

 

 

もちろん初日から大盛況!

 

 

公開初回から満席が続き、ミッドナイトショーを除き全回満席という高いシアターアベレージを得ており、2011年3月26日初日動員約2,500人、初日2日間の累計動員は4,580人、興収9,126,000円となり、全国9館の初日2日間の累計は動員11,768人、興収23,352,000円を記録した。

また、ぴあ初日満足度ランキング(ぴあ映画生活調べ)では満足度89.5第1位と高い評価を得た。

20日間で興行収入1億円を突破したため、スクリーン数を3倍に拡大して公開することが発表された。

 

 

この映画はちょうど東日本大震災後の時期でしたが、多くのファンで映画館が埋め尽くされ、大盛況だったようですね。

 

第1回 国際3Dアワード2011

Lumiere Japan 劇場映画部門受賞を受賞。

 

 

圧巻!

 

また是非次回作も楽しみにしたい『攻殻機動隊シリーズ』でした。

 

坂本真綾さんとコドモトコに関する話題はこちら↓

涙腺崩壊★天才菅野よう子と坂本真綾の決別の真相・関係は?岩里祐穂対談
今回は菅野よう子さんがプロデュースしたゴールデンコンビと名高い愛弟子の坂本真綾さんとの関係や決別騒動とその後にフォーカスしてご紹介します。

 

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