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草間彌生のかぼちゃ系オブジェ作品名・カボチャグッズ写真アート画像の紹介♪

●笑い/宇宙/未解明 属

世界からは「前衛の女王」と呼ばれ、2016年には「世界でもっとも影響力のある100人」にも選ばれている女性アーティスト、草間彌生さん。彼女の作品は昨今若い年代の女性からもかわいい!などと大人気になっており、ここ10年だけでも日本の芸術家としては大変周知される稀有な存在となりました。

第1弾草間彌生さんの作品の象徴となっている水玉模様、カボチャのモチーフには特別な彼女の思いと背景がありました。生命力と狂気が混じるキラキラした作品を作り続けてきた草間彌生さんの情報をまとめてお送りします。

 

 

「前衛の女王」草間彌生(クサマヤヨイ)とは?

 

 

私は宇宙初の天才で星や太陽といつも一緒に住んでいます。私の想像力は限りもなく、地球を飛び越えて宇宙の彼方へ前進して行きます。草間彌生

◆草間彌生(くさまやよい)プロフィール

 

草間彌生さんのプロフィールに関しては人生が壮絶なものであるため(笑)概要にしておきます。今では日本でも一般からも周知され芸術家としての人気も老若男女問わず絶大なものとなりました。

 

 

2016年には日本でも国立新美術館で大規模な個展が開催されています。絵画に始まり、彫刻、パフォーマンス、インスタレーション、等形を変えて自由に彼女の世界観を作品に残してきました。今では「前衛の女王」と呼ばれるまでの存在として「世界でもっとも影響力のある100人」にも選ばれている日本女性です。

 

草間彌生(クサマヤヨイ)のプロフィール

1929年3月22日生まれ 裕福な家庭で4人兄弟の末っ子として育つ。長野県松本市出身。幼少時代より絵を描き始める。1948年 京都市立美術工芸学校に編入し、翌年卒業。

1957年に渡米し、ボディペインティングなど多数ハプニングを行う。16年間ニューヨークに滞在。1968年 自作自演の映画「草間の自己消滅」で第4回ベルギー国際短編映画祭入賞、アン・アーバー映画祭銀賞、第2回メリーランド映画祭入賞。1983年 小説「クリストファー男娼窟」で第10回野生時代新人賞を受賞、93年ヴェネツィア・ビエンナーレ日本代表、1998年台北ビエンナーレ、2000年シドニー・ビエンナーレに参加。

99年東京都現代美術館において大規模な個展を開催。2000年第50回芸術選奨文部大臣賞受賞、2001年朝日賞受賞、2003年フランス芸術文化勲章オフィシェ受勲、2004年信毎賞、2004年には「KUSAMATRIX」展を森美術館と札幌藝術の森美術館で開催。2006年旭日小綬章受章、高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。2009年 文化功労者。2014年 安吾賞受賞。2016年「世界でもっとも影響力のある100人」に選出される、2016年文化勲章受章を受賞、2017年 草間彌生美術館開館。

 

草間彌生さんは幼い頃から幻覚や幻聴に悩まされていたと言います。その感覚から逃れるために、それらの幻覚・幻聴を再現し、絵にし始めたのが始まりだったということです。

 

 

管理人kira2
管理人kira2

若い頃から水玉と触れ合ってきたのですね。

 

1957年(昭和32年)に渡米すると絵画や立体作品の制作だけではなくハプニングと称される過激なパフォーマンスを実行し、1960年代には「前衛の女王」の異名をとった。

 

 

かなり過激な世界観の中で制作活動をされていることが分かります。本能的なエネルギーをもって現実世界とと幻覚幻聴の世界の境で彼女の「リアル」の追求(再現?)をされていたようです。

 

私の作品は痛みを伴うものであり、遊び心に溢れたもの

 

見るからに精神的消耗度の高そうな取り組みなので、若い時の草間彌生さんが命をすり減らして格闘していたことを感じますね。

草間彌生のカボチャ作品・絵画にある水玉の意味とは?

 

草間彌生さんの作品というと、やはり有名なのはあの水玉の群生とかぼちゃの作品です。街中で見かけても、すぐに草間彌生さんの作品だと分かってしまう程、今では「草間彌生」という作家を象徴するものとなっているこの二つですが、ここにこだわるのにはどんな理由があるのでしょうか?

 

◆草間彌生のインスタレーション作品

 

 

おそらく草間彌生さんのインスタレーションの中で最もPOPなのはこちらかな?と思います。ご本人の存在感もさることながら、い彼女が作る無数に描かれた水玉模様は、誰もが一度はご覧になった事があるのではないでしょうか?

 

◆作品の水玉の意味は?幼少期からの病気の原因が理由?

 

反復される水玉は、今でこそ草間彌生さんの作品を象徴するポジティブなデザインとして世の中を独り歩きしていますが、水玉には草間彌生さんにとって幻覚や幻聴から身を守る儀式的な意味が込められていたと言います。

 

『A PUMPKIN』2007年 油彩、キャンヴァス

『A PUMPKIN』2007年 油彩、キャンヴァス

 

草間彌生さんはご自身でも過去に自身の病気に関してお話をされています。

 

私はどの精神科でも不安神経症、強迫神経症と言われたわ。

 

今では統合失調症という言い回しをするそうですが、いずれにしても精神の重篤な病気です。その病気により、視界が水玉で覆われたり、花や蝶が自分に話しかけてくるような幻覚や幻聴が日々草間さんを襲ったそうです。

 

 

それだけでなく、どうやらご両親が夫婦としてうまくいっていなかったようで、両親は草間さんに十分な愛情を与えなかったようです。ヒステリックな母親から虐待を受け続けたことで、草間さんは自身の世界に閉じこもるようになり、閉鎖的な性格を強めて行くことになりました。その世界の中で感じた現実と虚構の境でのもろもろの感情を草間さんは描くようになったといいます。

 

 

絵を描くことは生存と存在の肯定作業

 

子供の頃から、自殺への憧れがすごくありました。家庭環境に悩んで、幻聴や幻視にとらわれてものすごく恐ろしくて、毎日、自殺したいと願うほど追いつめられて。
自殺を思いとどまらせてくれたのは、絵を描いたり、作品を創ったりすることだった

 

死と隣り合わせの幼少期

 

作品に水玉をひとつひとつ施していくことが苦しい幻聴や幻覚、そして家庭での苦しみから自分を守る儀式だったのですね。ですから水玉は1つ2つという数ではなく物凄い数の連続となり、同時にそれだけの数を彼女は救いを求めて水玉に思いを入れ、遠い宇宙の神のような存在への祈りと共に交信を繰り返したのだと思います。

 

管理人kira2
管理人kira2

彼女のインスタレーションの内部にいると

少しゾワッとするのはその為かもしれません。

 

◆草間彌生のかぼちゃ作品とモチーフの南瓜に込められた意味

 

「南瓜」

「南瓜」

 

ギンザ シックス(GINZA SIX)では開業から草2018年3月末まで草間彌生さんの作品である「南瓜」が展示されており、ランドマークの顔として2階中央の吹き抜け空間独特の存在感を醸し出していました。なおこちらの作品「南瓜」の現在の行方は未定とのことです。

 

『宇宙にとどけ、水玉かぼちゃ』2010年 

『宇宙にとどけ、水玉かぼちゃ』2010年

 

アルミニウム製の珍しい水玉カボチャです。草間彌生さんは作品の中にしばしば見る側も映り込むような「鏡」のようなものを使用してきました。無数の水玉がその鏡に繰り返し映し出されていく様子は草間彌生さんの中の「リアル」であるところの現実と虚像の境を実にうまく表現しています。

『十和田でうたう』展 展示風景 十和田市現代美術館(2010年)

 

草間彌生のいくつかの作品は、水玉模様などの同一のモチーフの反復によって絵画の画面や彫刻の表面を覆うことが特徴の一つである。

合わせ鏡を用いて光やオブジェを無限に広がるように見せるインスタレーションや、男根状のオブジェを日用品などに張り付ける立体作品も制作している。

カボチャをモチーフにした作品もしばしば見られる。

 

かぼちゃへのこだわり

 

『かぼちゃB』1999年 シルクスクリーン、ラメ

『かぼちゃB』1999年 シルクスクリーン、ラメ

 

色々なモチーフの中でも草間さんが好んで描くのはたっぷりとした形のエッジの丸いかぼちゃです。草間さんのご実家は裕福で広大な畑地を所有する家だったそうで、種苗業と採種業を営んでいたといいます。草間さんは、畑で太陽の光を浴び、大地からの栄養をいっぱいに吸収して立派に成長していたカボチャの実をある日見つけます。

 

何とも愛嬌のある形をしたカボチャに私は魅せられた。

私がカボチャに造形的興味を受けたのは、その太っ腹の飾らぬ容貌なのだ。

そして、たくましい精神的力強さだった。

(草間彌生『無限の網 ―草間彌生自伝―』新潮文庫)

 

たくましい精神力の強さ

 

個人的に若い頃の精神力が極端に脆弱だった私にはとてもよくわかるエピソードでした。生命力に憧れて、励まされて生きていくという感覚がよくわかります。

 

『かぼちゃのひるね』1993年 シルクスクリーン

『かぼちゃのひるね』1993年 シルクスクリーン

 

また、そうした不安定で透明人間のような自分の存在感に対して、たっぷりとした重量感、存在感で圧倒するもの、安心させてくれるものとしてかぼちゃがとても愛おしく思う気持ちもよく分かりますね。

 

赤い毛氈の上に、鳥の子麻紙をしいて、筆を横に置き、まず座禅を組んで瞑想をする。

やがて朝の太陽が京都東山に昇ってくる。

そこで私はカボチャの精と向かい合うのだ。

一切他のことを忘却し、一個のかぼちゃに心を集中していく。

達磨が面壁十年のごとく、一つのカボチャに一ヵ月をかけた。

寝る間も惜しんで。(草間彌生『無限の網 ―草間彌生自伝―』新潮文庫)

 

管理人kira2
管理人kira2

カボチャの精と向き合う!

 

それ以来、草間さんはがむしゃらにカボチャを描き始めたといいます。目的やなぜ?という理由でも無く、ただひたすらカボチャにしがみついて描き続けたといいます。

 

『Amour pour toujoursCitrouille(II)』2000年 シルクスクリーン、ラメ

『Amour pour toujoursCitrouille(II)』2000年 シルクスクリーン、ラメ

 

 

ここには、世間に流布しているイメージとはずいぶんちがった若き日の創作の一コマが語られていて興味深い。

けれども、常軌を逸したともいえるカボチャへの偏愛は、何ごとをするにも決して妥協を許さない、いや妥協しようにもそれを自分に許せない、頑固というよりは偏執狂的な彼女の性向をよくあらわしているだろう。

そして、若いころの草間彌生をいちばん悩ませたのは、そんな自分自身の存在にほかならなかったのである。

 

描くことによって

ぐらぐらした自身の存在意識の内側へ

生命力を注いでくれる かぼちゃ

 

インスタレーション・オブジェ+草間彌生

 

勝手な私の好みになりますが、私は作品単独よりも草間彌生さんの作品+本人という構成が結構好きです。

 

 

完全に草間彌生本人がメイン(笑)!

 

いつしか、カボチャにたくさんの生命力を注いでもらった彼女は、ぐんぐん生命力を得て、作品を超える存在感のある「作品」になってしまったように感じます。

 

自分が一番の作品っていいですね。

 

 

 

苦しみからの儀式で始まった水玉が、今では生命力いっぱいの楽しそうな世界にも見えるようになってきました。

 

管理人kira2
管理人kira2

実際にその場所に身を置くと独特の狂気はまだあるのですが・・・

 

 

生きることは本来、幻覚と幻聴の連続

 

自分に苦しみを与えてきた敵であり、格闘し続けてきた自分の内部の虚像とも、今はそれもひとつの「現実世界」として豊かな共存が成立しており、それが作品を通して成立したことを以て、草間彌生さんの心の内部のバランスも少しは豊かで安らかなものとして変化してきたのかもしれません。

草間さんがよく使う言葉に、

 

セルフ・ オブリタレーション(自己消滅)

 

というものがあるそうです。上の写真の草間さんはまさにその状況を作品にしたものなのかなと思うのですが、存在感の確立と重量感の確保の後に彼女が向かったのは、自分の特別な世界(宇宙)へ帰っていくイメージとして、虚像と現実世界の境での自身の融合、自分が最後に自分が生まれた世界へ戻っていく道筋だったのでしょうか。

 

 

2012年国立国際美術館で新年最初に開かれた草間彌生さんの展覧会のタイトルは「永遠の永遠の永遠」というものでした。連続し、増殖し続ける水玉を連想させる、いいタイトルだと思います。

 

草間彌生かぼちゃキーホルダーなどミュージアム作品グッズが大人気♪価格は?

 

世界中の人々の間で”水玉” “かぼちゃ” 旋風を巻き起こした前衛芸術家草間彌生の代表的モチーフカボチャ、水玉グッズが大変売れているそうです。

最後に私たちが気軽に手に入れられそうな?草間彌生グッズをご紹介します。

◆カボチャ型オブジェ(販売用)が美術館ショップにたまにある!?

 

 

L 21,600円(税込)

S 9,720円(税込)

 

かわいい~ほしい~(笑)

たまーに美術館横のショップにもあったりします。黄色バージョンもありますが赤がいいよね♪

 

◆水玉がま口財布(黄パンプキン)が人気

 

 

10,584円(税込)

 

バックからこれが出てきたら「お!!」となりますね(笑)がま口の球とのコラボですねw

 

◆キーホルダーかぼちゃ(マルチカラー)がかわいい♡

 

 

3,456円(税込)

 

これ、美術館へ行くといつも買うか悩みます。蝶々のシリーズなどもあります。

 

◆かぼちゃジグソーパズルの販売価格は?

 

 

10,800円(税込)

 

これはやり切れる自信がありませんが(笑)!

パートナーとの喧嘩の話し合いにコレを持ち込むといいのではないでしょうか!?

完成して仲直り♡

 

◆プリントアートポスター(通販もあり)

 

 

30㎝×40㎝ アートプリント 2,880円 (税別)

これは印刷モノになりますが印刷であれば割と手ごろな価格でした。

 

◆シルクスクリーン作品(相場把握のための販売例)

 

 

『無限の網』1986年 28㎝×32㎝ 378,000円

日仏会館ポスターとして180枚刷られたうちの1枚

やはりシルクスクリーンと言えども、作品になるとお高めかな…?

 

草間彌生のステキなかぼちゃ・場所は四国直島!

 

最後に私が素敵だなと思った草間彌生さんの南瓜をご紹介して終わりにします。

場所は瀬戸内海に浮かぶ直島という場所。この島は今ではアートの島としてすっかり有名なスポットになっているのだそうです。下の写真は1994年に制作された「南瓜(黄カボチャ)」

 

 

このカボチャを見た時に、草間彌生さんはさぞ感動しただろうなあ、と思いました。生命力の象徴だったかぼちゃの作品が、瀬戸内海と大きな空と太陽の下で存在している光景は、なんだかいのちの融合ですね~(しみじみ)。

 

この風景を見に行きたい!

 

宮浦港の近くから出ているバスを利用します。「つつじ荘」というバス停で降りてそこから徒歩数分。遠くからでも海にせり出してあるのですぐに見つけることができます。
お次は「赤かぼちゃ」。大きなてんとう虫の怪獣みたいですが。。。(笑)。

 

岡山側からのフェリーが発着する宮浦港のすぐそばにあるのだそうです。フェリーから降りたらすぐに目に飛び込んで来るとのことです。そりゃこれだけの存在感だったらそうですよね(笑)

 

1994年に発表されたこの作品について、彼女は

『太陽の「赤い光」を宇宙の果てまで探してきて それは直島の海の中で赤カボチャに変身してしまった』

と言い表しています。そんな太陽の力強さや存在感を堂々と放つパワーに溢れた作品です。

 

こちらは内部が空洞になっていて、遊具のように内側に入ることができるそうです。夜はライトアップされるそうなので、夜の姿も素敵そうですね。行ってみたいなあ~。

 

 

管理人kira2
管理人kira2

草間彌生さんは2019年で90歳!

ますますのご活躍をお祈りしたいですね。

 

 

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