自然葬・海洋散骨・山林樹木葬とは?墓はいらない費用と手続き法律

現在の日本では少子高齢化社会による社会問題として、「墓問題」がひとつの大きなテーマとして挙がっているようです。地方の無縁仏の急増と共に、「お墓いらない」と考える人々や「墓じまい」を検討する人々も増え、自身の埋葬のされ方についても考え方が急速に変化してきています。

今回は近年話題の「自然葬」その中でも注目の「樹木葬」の詳細と「山林散骨との違い」、人気の「海洋散骨」について調べました。私が海に散骨されたい理由についても記載してみました。

 

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  1. ◆現在、お墓いらない派と無縁仏が急増中!?注目の自然葬とは?その種類と需要が増えている意味は?
    1. ◆お墓いらない派と無縁仏が増えている背景、自然葬(山林・海洋散骨、樹木葬ほか)の需要急増が意味すること
  2. ◆樹木・山林 自然葬①【樹木葬とは?散骨との違いは?】費用・経費・法律手続き・許可などまとめ
    1. ◆自然葬のひとつ「樹木葬」とは?その種類
      1. ◆「樹木葬」の「方法」としての種類
      2. ◆「樹木葬」の「標識」の有無という種類
      3. ◆「樹木葬」の「スタイル」の種類(里山タイプ/樹林型タイプ/ガーデニング型タイプ/シンボルツリー型タイプ)
        1. ◆①「里山型樹木葬(森林埋葬)」スタイルの特徴
        2. ◆②「樹林型樹木葬」スタイルの特徴
        3. ◆③「ガーデニング型樹木葬」スタイルの特徴
        4. ◆④「シンボルツリー型樹木葬」スタイルの特徴
      4. ◆「樹木葬」のシンボルツリーとして一般的に用いられる木の品種は低木種
    2. ◆「樹木葬」の費用や維持管理費、経費は?
      1. ◆「樹木葬」の費用コストは民営よりも公営の方が安く人気
    3. ◆「樹木葬」と「散骨(自宅庭散骨、山林散骨、森林散骨)」との違い、手続きや法律、許可について
      1. ◆「樹木葬」を行うまでの流れ
      2. ◆「樹木葬」と法律、許可、トラブルの防止策
    4. ◆「樹木葬」と「散骨(自宅庭散骨、山林散骨、森林散骨)」の仕方による違法トラブルや方法によるメリットデメリットは?口コミ、後悔などは?
      1. ①「樹木葬」における遺骨の合祀、または「散骨」は後で遺骨を取り戻せない。
      2. ②「樹木葬」を頼んだつもりが無許可の業者だった!?
      3. ③「散骨するには?」場所によるトラブル
  3. ◆海に散骨!自然葬②【海洋散骨葬とは?】費用・経費・法律手続き・許可
    1. ◆海洋散骨葬とは?その種類(クルーザー・船舶散骨/ヘリコプター・小型航空機散骨/リーフボール葬)
    2. ◆海洋散骨葬にかかる費用や経費(クルーザー・船舶散骨/ヘリコプター・小型航空機散骨/)
      1. ◆【クルーザー・船舶海洋散骨】ならセレモニープラン充実!散骨の委託代行サービスもあり!アドバイザーに後悔しないプランを相談できる!参考費用とメリットとデメリット
      2. ◆海洋散骨(小型ヘリコプター・小型航空機)の参考費用、メリットとデメリット
      3. ◆注目の新しい海洋散骨(リーフボール葬)で海底のサンゴになれる!?参考費用、メリットとデメリット
    3. ◆海洋散骨葬(国内)の手続きや法律、許可について
    4. ◆違法トラブルに巻き込まれないために要チェック!一般社団法人日本海洋散骨協会規定「ガイドライン」について
  4. ◆自然葬祭(海洋散骨)後の供養の仕方は?
  5. ◆実は私も「お墓には入りたくない」ので「海洋散骨」をしてもらいたいと思っています。

◆現在、お墓いらない派と無縁仏が急増中!?注目の自然葬とは?その種類と需要が増えている意味は?

 

我が家では昔からお盆とお彼岸には必ず父方の親戚一同が集まって、家の墓を大掃除、お参りをすることが小さい時からの行事でした。親戚の子供たちと遊びながら少しずつ大きくなっていったのが、ちょっとした幼少期の思い出でもあります。

 


画像:https://hobbytimes.jp/article/20180502i.html

 

正直、当然の慣習だと思ってきたので、わざわざこんな風に書くことも少し違和感があるわけですが、ここ10年前後で、私の家の墓が存在する東京の「多磨墓地」でも、昔よりも「無縁仏」を見る機会がかなり増えてきました。

 

実際、無縁仏は年々増加中。

 

横須賀市の無縁仏(引き取り手のない遺骨)の増加を示すグラフ

横須賀市の無縁仏(引き取り手のない遺骨)の増加を示すグラフ

画像:日経新聞

 

私の家の墓の周辺の区画もいくつかそのような状態になり、おそらくその管理費の滞納状況が続いたことで元の墓石はいつの間にか撤収されていきました。まもなくその区画は従前の広さの6分の1とか8分の1くらいのとても狭小区画となってリニューアルし、新しい変わった墓石が早速登場していて親戚一同で驚いたりもしました。

どうも墓問題の現状はかなり時代変化を迎えていることを感じます。

 

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◆お墓いらない派と無縁仏が増えている背景、自然葬(山林・海洋散骨、樹木葬ほか)の需要急増が意味すること

 

「無縁仏」とは、家の墓を管理する人が居なくなってしまったお墓に対して使われる言葉です。無縁仏は、先ほどの新聞のグラフが示しているように、右肩上がりに増えており、少子高齢化からの人口減少核家族化が主要因として挙げられています。しかし、理由はそれだけではないようです。

 

●少子化による後継者(男子)不在(特に地方)
●リストラ、失業等からの経済的困窮等によるもの
●家族の関係性が希薄になった
●墓が遠距離
●家族関係や墓を守る意識の低下によるもの

 

 

都心部に住む人は、家のお墓が遠くてどうしても疎遠になるという家庭が多い。

 

自宅から墓地までにかかる時間

自宅から墓地までにかかる時間

画像:みんなの介護

 

首都圏のご家庭の約4分の14時間以上かけて家のお墓のある墓地まで通っているようです。なかなか通えない距離にある地方のお墓から現在無縁仏が増えているようです。そこには現地の過疎化の問題もありました。

 

 

無縁仏の増加は過疎化する地方墓地から始まった。

 

過疎化が進む熊本県人吉市。人口約3万人のこの小さなまちで市内の墓地995ヶ所の現況調査が2013年に行われました。結果、全1万5,123基のうち4割の6,474基が無縁墓だと判明しました。山の奥地にある墓地では、8割が無縁墓になってしまったそうです。

引用元:みんなの介護

 

所有者に連絡がつかない場合、撤去費用は公費負担!

都市部である大阪市であっても、15年間で約4,000基を公費で処分した結果、撤去費用はなんと約5億円にのぼる状況だという事です。地方のお墓に関しては早急に処分される必要がないだけで、処分をしようと思ったら

 

そうしたことから、地方にある墓地では過疎化と人間関係自体の希薄化によって、「墓じまい」をする家も同時に増加傾向にあるようです。「墓はあるけど通えない」という層も多いようです。一方、人口が都市部に集中している事と高齢化によって、都心部では「墓不足」が起こっているという二極化が起こっているようです。

 


画像:https://www.yamato-sekizai.com

 

 

しかし、いずれにしても今後引き継ぐ子供が減少することは確か。

 

例えば、お墓を維持しているとかかってくる金額として、墓地の管理費(土地)、区画内の樹木の剪定費墓石敷石ほか区画内の管理費、少なくとも三十三回忌(最近では七回忌、十三回忌までにすることもい多いそうです)までの法事を行う費用、法事を行えばお坊さんへ納めるお布施石屋さんへの費用、集まった親戚との食事代などなかなかの金額をお墓の維持のために定期的に準備していかなければなりません。

 

 


画像:https://catering-season.com/3030

 

 

親戚や引き継ぐ子供たちが多ければ負担も少なくて済むのかもしれませんが、例えばたった一人の子孫がこれらの維持管理費を負うことをさらに後世へ引き継いでいくことについて疑問を持つのも時代の流れなのかもしれないとも思います。

 

先祖代々引き継ぎ守ってきた「お墓」を「墓じまいする」などと言うとあまりポジティブな印象ではないですし、その役割を担うことになる「家」の末裔の気持ちを結局のところ、「家」「血」「墓」を守れなかったという全責任がその家の「最後の男子」の肩に乗ってくるはずで、それを考えるととても複雑な気持ちになります。

 

 


画像:http://inoue-bukkou.com/ownerblog/2431/

 

 

そして、「散骨」という話を出すとお寺さんが反対する、なんて話もよく耳にします。日本最大の宗派の浄土真宗の親鸞が「私が死んだら川に捨てよ」と言ったという言葉まであるのになぜでしょう??

 

親鸞さんの散骨のお話はこちら↓

自然葬・海洋散骨・樹木葬の有名人芸能人、著名人!場所とその想いとは?
現代社会が抱えている少子高齢化と地方の過疎化による「墓の維持」問題で、今大注目されているのが自然葬と言われる散骨・樹木葬などの故人の葬り方です。私自身も以前から散骨を希望してきているため、今回はそうした方法で葬られた方々について調べました。

 

あまり、個人的にその辺りの事情やお寺の経済には興味がないため(笑)調べませんが。

 


画像:AERA.dot

 

実際に出家されている瀬戸内寂聴さんもこんな風に仏教について語っています。

 

今我々が生きている間、どうやって幸福になるか。いかに生きるかってことを教えてくれるのが仏教なんです。だから葬式をしろとかね、お墓の大きいのを建てろなんてこと、お釈迦さまは言ってないです。

引用元:寂庵法話集

 

 

私だったらの話で、立派な墓を建てて維持してくれることよりも、高額をはたいて高貴とされる戒名をつけてくれることよりも、ようやく訪れたお休みに疲れ切った体でしがらみと義務のため消耗しながら遠方のお墓に来てくれるよりも、

 

・・・なんというか、きちんと心があって自分との思い出を偲び、たまに何かのタイミングで台所ででも思い出してくれる方が嬉しいです(笑)、それに、たとえ思い出してくれなくても死んだ後まで子孫のエネルギーを奪う存在となる自分よりはいいかなというか…。

 

 

瀬戸内寂聴さんもこんな風に言っています。

 

祖霊を祀るのは形式じゃないの。死者を忘れず懐かしむって感情が何よりの供養なんです。

 

kira2
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お、シンクロしてるw

 

瀬戸内寂聴さんのお話はこちら↓

瀬戸内寂聴が若い頃クズ不倫恋愛!?捨てた子供(娘)の現在画像・名前は?
今回は瀬戸内寂聴さんが若い頃におちてしまったという不倫恋愛と瀬戸内寂聴さんの愛娘について情報を集めました。また、不倫恋愛の相手とその娘・井上荒野さんの小説『あちらにいる鬼』についても追記しています。

 

 

粗末にするくらいなら「墓じまい」をきちんとした方がいい。

 


画像:なぜ線香をあげるのか

 

お墓はあるけれど、年に何度も行けず、粗末にするくらいなら「墓じまい」をきちんとする方がいい。そんな気持ちを持つ人々が増えつつあるのかもしれません。

 

 

少子化問題の一つの要因として「子育て」の経済的負担が上がっている現代、お墓の維持費負担で子孫が生まれない原因を高めるのも、もし自分が先祖であれば、心苦しい気もします。

 

 


画像:みんなの介護

 

 

そこで、最近とても需要が増加している埋葬の形が「ロッカー式墓地」「合祀型墓地」、「納骨堂型墓地」、そして、「自然葬」と呼ばれる樹木葬散骨に代表される「お墓」を持たない埋葬の仕方です。

樹木葬散骨だけでなく、古来より世界各地で行われてきた「鳥葬」「風葬」「水葬」「土葬」など自然の力だけで葬る方法が広い意味では、「自然葬」となりますが、衛生上の問題や、法律の問題を踏まえ、現在日本で再注目されているのは主に「樹木葬」「海洋散骨」のようです。

 


画像:2018年12月23日『京都新聞』

 

 

今回は注目されている「自然葬(樹木葬・散骨)」に注目して情報を集めてみたいと思います。「自然葬」がここ数年注目を集めた理由としては特に来の墓石の維持を前提とする埋葬方法よりも全般の費用を安く抑えられることがあげられるようです。

 

その他の理由としては下記のようなことが言われています。

 

●金ばかりかかり、心のこもらない葬送習俗、葬式仏教や金ぴか葬儀への批判
日本人の死生観として、死後は自然の大きな循環のなかに還るという死生一如の考えがマッチしていること。
子孫への墓の継承が諸問題でできなくなってきたこと。
●残された親族に迷惑をかけたくない身寄りがないという思い。
●そもそも一代のみで後継ぎはいない。
宗教色に囚われたくないという思い。
環境対策として墓地造成に伴う自然破壊に批判が強まっている傾向があること。
●人口が集中している都市部の墓地造成が土地価格や近隣住民の反対によって難しいこと。
●火葬率が99パーセントを超して衛生上の問題がなくなったこと。
「葬送の自由」という考え方の普及。

 

 

 

 

その他、特記事項として、
お嫁さんが嫁ぎ先の家の墓に入りたくないという希望が急騰中(;’∀’)

 

どうやら、これまで嫁として嫁ぎ、嫁ぎ先の家の中に幽閉されてきたようなものだから、もうその「嫁としての務め」を果たしたのだから、死んだ後ぐらい自由になりたい、死んでまで一緒に骨壷の中・墓の中へ閉じ込められたくないという気持ちを抱いている女性も一部で増えているようです。

 

 

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分からないでもない話ですが、少し悲しい感じもします。

 

旦那さんのお墓には入りたくないと言っている泉ピン子さんの家族観はこちら↓

泉ピン子「家族の愛し方」医師旦那の武本憲重・婚外子供・父・継母画像
大御所女優そしてご意見番として現在でも大活躍されている泉ピン子さんですが、実はとても複雑な家庭環境で育ち、結婚後にも複雑な人間関係が一つのテーマとなります。人生の転機となったという結婚と泉ピン子さんの結婚観、家族への愛情について、今回は調べました。

 

日本における自然葬という言葉は、もともとは民俗学者の五来重が提唱したもので、人の手をあまりかけない葬送方法のことを指していました。

しかし、今は、「自然回帰」、つまり墓標を用いずに、海や山などの自然に遺骨や遺灰を還すことによって地球の広大な自然の循環の中に回帰していく、という考え方がそのベースになっています。

 

「自然葬」には、樹木葬のほかに山林散骨海洋散骨などがあります。

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◆樹木・山林 自然葬①【樹木葬とは?散骨との違いは?】費用・経費・法律手続き・許可などまとめ

 

2019年1月に他界された女優の市原悦子さん(享年82歳)もご本人の意思で生前から「樹木葬」を希望していたということで話題となりました。市原悦子さんの夫であった演出家の塩見哲さん(享年80歳)が2014年に亡くなった際も、関東近郊のお寺にある樹木の元に葬ったという経緯があり、自らもそこを選んだということだそうです。

 


画像:スポーツ報知

 

都心部でも「樹木葬」を取り扱うお寺、霊園が増加中!

 

1999年に岩手県一関市の臨済宗大慈山祥雲寺が、栗駒山の山麓に作ったのが最初という「樹木葬」ですが、各家庭が現代望む故人の葬り方、お墓の維持問題と社会的なニーズ、つまりは里山保全、墓地を一体化した画期的な方法として現在までの数年間でとても注目が集まっている新たな供養の方法です。

 


画像:多摩聖地霊園

 

 

最初に行われた栗駒山のケースでは、当時周辺環境が荒れていた問題に併せ、近隣の里山の自然再生についても同時に進めることができる意味で画期的な計画となりました。

 

そして、NPOエンディングセンターが公営霊園に樹木葬のサービスを提供したのを機に、終活を考えている方々の間で広がりを見せていきました。

引用元:宮城お墓相談室

 

 

樹の元に眠り、自然に還りたいと願う人が多くいた。

 

2017年前後までは首都圏で約100か所ほどしかなかった「樹木葬が可能な場所(寺・霊園等)」でしたが、現在では既に1.5倍となり、日に日にその数も増えているようです。

 


画像:曹洞宗白華山慈眼寺

 

後継ぎ不要の永代供養、無縁仏対策

 

樹木葬が墓石を必要とする「お墓」に比べ、全体の費用コストが大きく抑えられることや、宗教宗派を問わないこと後継ぎ不要の永代供養ができることからの需要拡大であるようです。

もともと「墓じまい」を検討していた家が、「継承者不要の永代供養のお墓」=樹木葬として改葬(お墓のお引っ越し)」するケースも増えているようです。

これであれば家のお墓を無縁仏にしてしまう恐れがなくなるという選択という意味が多いようです。また、最初から一代限りのお墓という意味でもニーズが多いようです。

 

 

◆自然葬のひとつ「樹木葬」とは?その種類

 

「樹木葬」と聞くと、木の根元に穴を掘って遺骨を埋めるのかな?という漠然としたイメージがありますが、一般的に「樹木葬」と呼ばれる形式はこのように定義されるようです。

 


画像:樹木葬.COM

 

専門業者による「樹木葬」は基本的に墓地として認められた場所に埋葬することから、法律上一般的な石のお墓と同じ扱いです。

 

 

樹木葬は墓石を墓標とせず、樹木や里山の自然=墓標という考えを基に生まれた葬送方法のことです。元々は遺骨を里山の自然の中に埋葬するというタイプのお墓を指しましたが、現在では都心でも樹木や草花の周りに埋葬するタイプのお墓全般を樹木葬と呼びます。

引用元:樹木葬辞典.COM

 

しかし、現在までに「樹木葬」と一言に言ってもその形態は様々あるようです。

 

 

◆「樹木葬」の「方法」としての種類

 

まず方法としての形式には大きく分けて2つの「方法」があるようです。

 

土に直接遺骨を埋葬する形式

骨壺の状態で埋葬する形式

 

つまり、骨壺の有無

 


画像:笑う終活

 

 

①骨壺なし

こちらの場合は遺骨を細かく砕いて土に還りやすい形でそのまま埋葬するスタイルと、それをさらに時間の経過で土に還りやすい紙や布、粘土素材でつくった袋などに入れて埋葬するスタイルとあるようです。

また、そうした袋や容器も1体用のものだけでなく、複数の遺骨を入れて共同埋葬するという形式もあるそうなので、事前に同じ「樹木葬」であっても方法形式の詳細を確認し、それが遺された遺族の意向と合うかどうか十分に確認をしておくことがトラブル回避には大事であるようです。

 

②骨壺あり

こちらの場合は骨壺に入れた状態のまま樹木の根元に埋葬するスタイル、一般的なお墓のように納骨室のような空間があってその中に骨壺を納めるスタイルがあるようです。特に後者の場合は他の「樹木葬」とは違い、将来的に骨壺ごとお墓のお引越し(改葬)が可能ということがメリットとして挙げられます。

 

 

◆「樹木葬」の「標識」の有無という種類

 

骨壺の有無のほかにも故人を特定する「標識」の有無もあるようです。

 


画像:妙林寺 所沢霊園

故人の名前没年月日など一般的なお墓の「墓誌」に彫られるような内容をプレートに残す霊園がある一方、シンボルとなる樹木意外は何もない形式「樹木葬」もあるようです。この場合も遺族の意向に合うかどうかの事前確認は大事になりそうです。

 

 

◆「樹木葬」の「スタイル」の種類(里山タイプ/樹林型タイプ/ガーデニング型タイプ/シンボルツリー型タイプ)

 

「樹木葬」にはそれ以外にもその墓地スペースにの特性によって大きく分けて4つのタイプに分かれる様です。

 


画像:本行寺 樹林墓地「そせい」

 

それぞれ、「里山型」②「樹林型」③「ガーデニング型」④「シンボルツリー型」と呼ばれています。

 

 

◆①「里山型樹木葬(森林埋葬)」スタイルの特徴

 

山林が持つ本来の環境を基本的に残しつつ、あるいは一部間伐した土地を墓地として利用し、自然環境に影響を与えない供養の形「樹木葬」を特に「里山型樹木葬」と呼んでいます。

 


画像:七ツ森樹木葬

 

 

まさに故人が山林や大地と一体となるように還るようなスタイル

 

 


画像:七ツ森樹木葬

 

 

■【参考】宮城県黒川郡大和町「七ツ森樹木葬」

禪興寺境内に隣接する里山型『樹木葬』墓地。
福島県三春町の樹齢700年~1,000年と言われる「三春の滝桜」の実生から育てたしだれ桜13本をメインに、樹木を選んで埋葬(散骨可)。

・直径30cm×深さ60cm程度の穴を掘り埋葬。
・地表には木製等のプレートを設置できる。
樹木葬費用:1名 350,000円(埋葬料300,000円+管理費50,000円)
 ※管理費は10年分(5,000円×10年)の金額、11年目以降は不要。

参考リンク:七ツ森樹木葬

 

 

本当の意味で自然の一部として自分がきちんと取り込まれ戻っていく印象の強い埋葬方法と言えそうです。山林のある場所ということになりますので、基本的には都心部から離れた郊外、地方が中心となります。

自然のままに近い森林に埋葬する為、お墓の場所が分かりにくいことが多く、それに伴い清掃がとても大変なケースがあります。

 

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◆②「樹林型樹木葬」スタイルの特徴

 

元々は山林ではない場所へ墓地運営の植樹を行っていき、将来的には樹林を目指す方法としての「樹木葬」「樹林型樹木葬」と呼んでいます。

 


画像:本行寺 樹林墓地「そせい」

 

■【参考】東京大田区本行寺 樹林墓地「そせい」

・宗派、年齢、性別を問わず、どなたでも納骨できる。
・戒名(法号)を授与。
・秋のお彼岸、お盆の供養はもちろん、毎日読経し、永代にわたって供養。
・希望により、7回忌(6年間)までお骨を預かることができる。その間は、遺骨の返還ができる。

・永代使用料:60万円
※埋葬、永代供養、墓地管理、銘板、法名(戒名)含む

参考リンク:本行寺 樹林墓地「そせい」

 

 

自然のままというよりは、一定の整備と管理がされたお寺などの敷地での「樹木葬」がこのスタイルになるようです。お寺や霊園の敷地が多いため、都市部から郊外まで全国的にあるようです。

 

 

◆③「ガーデニング型樹木葬」スタイルの特徴

敷地全体が西洋型のイングリッシュガーデンを思わせる庭園上の造りであることが多く、各故人の墓石の周囲に花壇などをあしらい、「樹木葬」と表現しているもので、里山型や公園型に比べるとより手入れや管理が丁寧に施されている印象です。

 


画像:練馬ねむの木ガーデン

 

■【参考】東京都 練馬区ねむの木ガーデン

樹木葬ビハーラ

・永代使用料:56万円~
・年間管理費:なし
・バリアフリー仕様の園内は随所にベンチを設置。駐車場も2ヵ所。
・園内の植栽は専門スタッフが定期的に管理。
・宗旨・宗派不問(但し、在来仏教に限る)

参考リンク:練馬区ねむの木ガーデン

 

 

地表に個別の墓石のような石版が置かれることが多いようで、その石版を維持する意味で、一般的な墓地に近い形の「樹木葬」と言えそうです。外国の墓地に近い印象です。現在では都市部から地方まで比較的全国にあるタイプの形式です。

 

 

◆④「シンボルツリー型樹木葬」スタイルの特徴

 

一定の敷地を単独、または共同墓として、そこに一本から数本シンボルツリーを配置する形態の「樹木葬」です。

 


画像:樹木葬入門

 

 

都心部では現実問題として大きく育つ樹木を敷地内にたくさん植えることは難しく、将来的にその樹木が成長することを考えると植樹できる本数は限られてくるくるため、1本のシンボルツリーに対して多くの人の遺骨を埋葬する形式となることが多いようです。

 


画像:千年木葬

 

 

「1人1本高木樹を植える樹木葬」も地方では実現可能!

 

 

しかし、地方へ行くと、1人につき1本の樹木を植えられる形態での「樹木葬」も可能となる場所はあるようです。

 

例えば、宮沢賢治が愛した地として知られる岩手県遠野には見上げるような高さの木までに育つケヤキブナのような樹木を1故人につき1本植えられるという、恵まれた「樹木葬」も可能となる場所があります。(外部リンク:千年木葬

 

 


画像:千年木葬

 

どんなに大木になる木であっても、樹木が健やかに育つことができるだけの面積を確保できる(1本の樹ごとに、最大600㎡)ということで、場所がどうしても地方になってしまう点を除けば、理想的なシンボルツリーでの「樹木葬」を実現することができる意味で人気がありそうです。

 

 

◆「樹木葬」のシンボルツリーとして一般的に用いられる木の品種は低木種

 

通常、墓碑代わりとして用いられるシンボルツリーは、前述のような広い敷地が必要となってくる大木に育つ種類の樹木ではなく、大きくならない低木が一般的となるようです。

 

例えば実際の種類としては、ハナミズキ、サルスベリ、ウメモドキ、エゾアジサイ、ムシカリ、ツリバナ、モミジ等の品種だそうです。

 

大前提で植樹する地域の気候等の条件において生育できること、またその地域の生態系に悪影響を与えないことなどが配慮されて選ばれるようです。

 

 


画像:石垣島メモリアルパーク

 

 

ですから、ガジュマルのような南国で育つような樹木は東北地方では難しいですし、その逆も然りということになります。

 

 

日本では比較的新しいスタイルの「樹木葬」ではありますが、お墓参りにしても、一般的な石のお墓に会いに行くというよりも、こうした成長を楽しめる「樹木葬」は、故人が旅立った悲しみをそこで止めてしまう印象ではなく、樹木の生長と共に乗り越え、遺族の心を前へすすめていく効果もありそうです。

 

 

◆「樹木葬」の費用や維持管理費、経費は?

 

一般的なお墓を持つことに比べて費用コストが抑えられることがメリットとして挙げられている「樹木葬」ですが、どのような費用が必要になってくるのか見てみましょう。

 


画像:東福寺 正覚庵 法州苑

 

単に「樹木葬」と言っても、その条件や敷地の管理状況の違い(公営霊園か民間霊園か等)によってコストの幅は大きく開いているようです。

 

 

◆「樹木葬」の費用コストは民営よりも公営の方が安く人気

 

「樹木葬」の場合どのスタイルでもおおよそ20万円から80万円の中で収まると言われています。

一般的な墓石を持つお墓を持つ場合、墓石代、永代使用料、管理費だけでも150万から200万円かかり、その他にも維持費や法事などもかかり、引き続きお墓周辺での出費が続くことを考えるとかなりコストの圧縮になることは間違いなさそうです。

そして、同じ「樹木葬」でも、公営墓地民間墓地かでさらに金額が変わってきます。

 

基本的に公営霊園の方がコストは低いが抽選がある

 

①公営墓地

●小平霊園 樹林墓地(東京都小平市)2012年開苑 

<共同埋蔵施設へ他者と一緒に合祀>
樹林基地(粉骨状)42,000円/1体あたり 生前予約可
樹林基地 128,000円/1体あたり 生前予約可

<1体ずつ個別に埋葬>
樹木基地 188,000円/1体 ※粉骨されたものは不可

※この金額を支払えば、その後の管理料無料。但し申し込みは年1回公募
※都内に3年以上継続して居住していること等条件あり

参考外部リンク:東京都 2019年度都立霊園使用者募集

 

 

②民間墓地

一方、民間の墓地では10万円台から、タイプによっては数十万円することもあり、高くても80万円程度と言われていますが、まだまだ多様化が見込まれ、金額帯も様々であるようです。それでも、一般的なお墓を持つよりは数段費用は圧縮できそうです。

 

 

◆「樹木葬」と「散骨(自宅庭散骨、山林散骨、森林散骨)」との違い、手続きや法律、許可について

 

「樹木葬」と例えば「自宅の庭や山林への散骨」の大きな違いは埋葬する土地が「墓地」かどうかです。「散骨」火葬後の遺骨をさらに2ミリ以下の粉骨にし、撒く葬儀方法となりますが、現在のところ、日本の法律上は「墓地、埋葬等に関する法律」にも散骨に関する記載はなく、合法でもなく違法でもないグレーな状態と言えそうです。

 

「散骨」は現在の日本ではグレー領域。

 


画像:盛岡庭苑

 

 

今のところ、法務省では非公式ではありますが1991年に「節度を持って散骨が行われる限り、違法ではない」という見解を示しています。

 

とはいえ、特に陸地への散骨の場合は近隣住民の感情を配慮して行わなければトラブルの元となりますし、その土地の将来的な開発によって、遺族の感情も関わることとなることを考えるとよほどのことがない限り、避けた方が賢明と言えそうです。自治体によっては散骨自体を禁止している市町村もあります。

 

 

◆「樹木葬」を行うまでの流れ

 

①埋葬許可を得た業者に申し込み依頼

各事項を確認し、意向に合った樹木葬墓地を選び、使用申込書を提出する。

 

②手付金を支払う

全額先払い、半金ずつ支払い(手付金先払いと納骨後の残金支払い)等。

 

③納骨式の日程を決め、埋葬許可証の保管先の確認

 

遺骨を納骨する場所の管理者と相談して日程を決定します。死亡届を出した際に発行される火葬許可証埋葬許可証が必要となります。埋葬許可証は施設保管の場合と自己保管の場合とあります。(墓石がない樹木葬であっても2ミリ以下に粉骨をしないのであれば許可証が必要。)

 

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◆「樹木葬」と法律、許可、トラブルの防止策

 

①「樹木葬」は個人では勝手に行えない。

 

個人所有の自宅の庭で遺骨を埋葬するということは自宅は「墓地」ではないため基本的にできません。2ミリ以下の粉骨にして「散骨」する、ということについても、法律的には前述のようにグレーゾーンですが、一般的な自宅は「住宅地」にあることから、それを実施することは近隣住民の感情を考えるとモラル的にNGと言えそうです。

 

 

②住宅地への散骨も基本的にNG。

 

仮にそこでトラブルになった場合の地域全体の風評被害や、土地の下落の可能性を考えると、被害が発生した時の大きさが甚大になり得ますので、住宅地では「できない」と考えるのが賢明だと思います。さらに、遺族は「散骨」のつもりでも、「埋葬」という扱いになった場合はどの地域の土地であっても犯罪になり得ますので十分気を付けて行う事が重要です。

 

自宅の庭に散骨した場合に、土をかけたりその他の者で覆ったりするのは埋葬とみなさる可能性があり、トラブルの原因となる可能性がありますので注意が必要です。

引用元:樹木葬入門

 

 

③土地「散骨」には所有者の許可と遺骨を2ミリ以下の粉骨にすることが必須。

 

山林や森林などの住宅地ではないところに関しても、所有者の「許可」は必須です。仮に自分の持ち山であったとしても、粉骨にしていなければ、遺骨遺棄罪にあたる可能性が出てきますので、散骨の場合、「粉骨」にする手続きは必須です。

ですから、森林や山林への散骨を希望する場合には、「樹木葬」里山スタイル(墓地)を選ぶことが最も安全と思われ、おすすめです。「どうしてもこの山へ」という場合には将来的なトラブル回避の為、土地所有者との口約束だけではない交渉と合意が必要になってきます。

 


画像:いわて奥州・北上自然葬 国見の里

 

 

④「樹木葬」の場合は埋葬許可を得ている業者へ依頼する。

 

「樹木葬」は墓地として認可を受けている木の下へ埋葬する方法で墓地埋葬法に則って行われるため、普通の墓地と同じように火葬許可証と埋葬許可証が必要となります。従って、「法律に定められた埋葬許可を得た業者に依頼する」というのが賢明な判断と言えます。

 

※無許可で業者を名乗る悪質業者によるトラブルがあるそうですので、そこを念頭に入れて検討するのがよさそうです。

 

すでに他墓地に埋葬されている遺骨を「樹木葬」として改葬(お墓のお引越し)する際は、改葬許可証の発行も義務となっています。

 

 

◆「樹木葬」と「散骨(自宅庭散骨、山林散骨、森林散骨)」の仕方による違法トラブルや方法によるメリットデメリットは?口コミ、後悔などは?

 

ここまでに、いくつかトラブルの元になりそうな状況も小出しにしてきていますが、取り返しがきかないようなトラブルもいくつかありました。

 

 

①「樹木葬」における遺骨の合祀、または「散骨」は後で遺骨を取り戻せない。

 

骨壺なしの「樹木葬」や「散骨」は遺骨を取り戻せない!

 

 

「樹木葬」の考え方ベースになる「自然と融合して還る」という事とは異なるイメージもするのですが、「骨壺」を使って「納骨室」のようなところ納めるタイプの「樹木葬」の場合は、結局「骨壺」によって他者の遺骨と分けることができるため、後で別の埋葬の仕方を変更したり(改葬)、遺骨を取り戻すことができます。

 

しかし、個別の「骨壺」に収めることなく合祀されたり、土に戻る容器での埋葬や当然「散骨」に関しては後で気持ちが変わっても、二度と遺骨を取り返すことはできません。この点で、十分に他の条件についても公開が無いよう検討する必要があります。

 

 

②「樹木葬」を頼んだつもりが無許可の業者だった!?

 

「樹木葬」「墓地」である土地に行う埋葬方法ですので、「墓地」ではない土地への埋葬はたとえ樹の根元であっても「樹木葬」とは呼びません。

そこの概念がまだ一般には十分に浸透していないため、「無許可にもかかわらず業者を装う者」によるトラブルが近年起こっているようです。事前に取扱業者が優良な業者であるか、「法律に定められた埋葬許可を得た業者」であるかどうかの確認が大事になります。

 

 

③「散骨するには?」場所によるトラブル

 

土地への「散骨」は特に要注意!

 

 

現在、日本では「散骨」については既にグレーゾーンであることは先ほど書きましたが、住宅地や他者の土地に勝手に「散骨」することは周辺住民や所有者の感情を考えた時にトラブルの元となり、原状回復もできませんので、こちらについては万が一選ぶ場合には十分な下調べと確実な準備が必要です。

 

<「散骨」を避けるべき場所>

△自宅(住宅地)
×住宅地
×他人の土地
×近隣に住民や、自然産業(農家・養殖・漁業など)がある場合 ほか

 

 

また、一見大丈夫そうな「自宅庭」ですが、周辺が「住宅地」である場合はNGと考えるべきであることと、さらに仮にそうでなかったとしても「将来的に売却する可能性」「地域に開発計画が出てくる可能性」などを考えた時に、散骨した場所を売却したり掘り起こされる可能性があるのを遺族が受け止めるのは複雑ではないでしょうか??

 

 

それだけでなく、長年不動産取引にかかわってきた体験で話すと、「散骨したこと」というのは故人の死に方の問題ではなく不動産売買において、取引における「重要事項」にあたるのではないか?と思います。(実際にそういった事例の経験はないですが)「その事実を知っていたら買わなかった(その金額で、も含む)という内容に当たる気がしてなりません。・・・となると、散骨をしたために、その土地は売却の際もだいぶ叩き売られる可能性も秘めてしまいます。

 

 

とりあえず私だったら、絶対やりません(笑)。

 

 

また、自宅でも住宅街でもない「他人の土地所有者の許可」と言っても、土地所有者は一人とは限りませんし、借地である可能性や逆に地上権者が他にいる場合もあります。

 

地方の山になりますと入会権など地域でしか分からない取り決めがある可能性もありますので、知識的に不安な場合は、不動産業者や、司法書士等、土地の権利関係や登記とその地域に関する知識が両方ある専門家の力を借りた方が無難でしょう。

 

 

 

<どうしても特定の土地に「散骨」がしたい場合、少なくとも確認すべきこと>

「樹木葬」の山里タイプでの代用ができないか検討する。
●その土地に開発予定がないかどうかの確認する。
●その土地で散骨が条例で禁止されていないかどうか確認する。
●土地所有者について専門家に確認し、協議して合意を得る。
●所有権以外の権利が土地に付着していないか確認する。
●近隣に住民や、自然産業(農家・林業・養殖・畜産・漁業など)影響が受ける人がないか確認する。
●環境汚染とならないかどうか確認する。
●関係者と合意の内容を書面に残す。
※その他にも地域特性などにより、確認事項は出てくる可能性があります。

 

 

また、合意した内容を書面で残すことも将来的なトラブルの防止に大事になってきます。特に周辺地域で農作物や収穫物で生計を立てる人がいないこと等も風評被害などの話までを考えると重要です。重複しますが、よほどのことがない限り、土地への散骨は避けた方がよさそうです。

 

 

◆海に散骨!自然葬②【海洋散骨葬とは?】費用・経費・法律手続き・許可

 

「散骨」というと本来日本では平安時代から行われていた歴史としては古い葬送方法だったようです。そして、散骨の中でもやはり海への散骨は特別な想いを抱いて遺言として希望する人が現在でも大変多いようです。

土地に対する散骨に比べ、海への散骨に関しては現在の日本では比較的方法として難しくなく、専門業者やアドバイザーも増えており、海洋散骨におけるガイドラインもしっかりあることが分かりました。

 

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◆海洋散骨葬とは?その種類(クルーザー・船舶散骨/ヘリコプター・小型航空機散骨/リーフボール葬)

 

海洋散骨は「自然葬」と言われる埋葬方法の中でも最も古くから世界各地で行われてきた人気のある埋葬方法であり、海への「散骨」にあたります。前述の通り、「散骨」ということなので、火葬後の遺骨ではなく、およそ2ミリ以下の粉骨状にした遺灰を撒くことが基本になります。

 


画像:あすなろ葬祭

 

海洋散骨は、祭祀の目的をもって、故人の火葬したあとの焼骨を海洋上に散布することをいいます。(一般社団法人日本海洋散骨協会 ガイドラインより)

引用元:ブルーオーシャンセレモニー

 
 
 


画像:ブルーオーシャンセレモニー

 

 

日本国内であれば、どのエリアでも比較的海洋散骨を扱った業者が存在しているようです。しかし、だからと言って、何処の海でも散骨していいというわけではなく、海上でも散骨できない場所がある為、海洋散骨においても専門業者に協力を仰ぐのがトラブル回避にはよさそうです。

 

海洋散骨において、もっともポピュラーなのがクルーザーなどの船からの散骨です。そして、空から海への散骨としてヘリコプター小型飛行機を使った散骨を実現している専門業者もあります。それぞれ特徴やメリット、デメリットがあるようです。

また、海外では現在、海のサンゴになる遺骨の埋葬方法として、「リーフボール葬」という者も話題となっています。

 


画像:カラパイア

 

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海底のサンゴになれる??

 

それぞれ費用や方法など詳しく見ていきましょう!

 

 

◆海洋散骨葬にかかる費用や経費(クルーザー・船舶散骨/ヘリコプター・小型航空機散骨/)

 

一体どのくらい海の散骨をするのにはお金がかかるのか?検討するにもそこが最も気になるところです。

「海洋散骨の準備」として、大前提で遺骨をおよそ2ミリ以下の粉骨化をする必要があります。持ち込みで当日できる場合もありますが、自宅配送となると、2日~10日とまちまちのようです。また、墓地に長く埋葬されていた遺骨は水分が多いため、乾燥作業が入り、余計に時間がかかることもあるようです。

 

粉骨化料金(参考価格)・・・骨壺サイズによる(参考価格2寸7,000円~+往復交通費+出張料8,000円)など

 

遺骨をパウダー化する作業も、業者によって様々あるようです。海洋散骨のツアーを取り扱う業者で依頼することができます。

 

 

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調べた中では機械式と手作業とあるようです。

 

 

◆【クルーザー・船舶海洋散骨】ならセレモニープラン充実!散骨の委託代行サービスもあり!アドバイザーに後悔しないプランを相談できる!参考費用とメリットとデメリット

 

船からの散骨として、最もポピュラーなものに「クルーザー海洋散骨セレモニー」があります。必要な金額は基本プラン(貸切)でも25万円前後ということで、他の様々な冠婚葬祭行事に比べると、とても手軽な金額でできると言えそうです。葬儀と合わせて行うプランもあるようです。

 

 

友達や親戚と一緒に散骨できる!代理散骨も可!

 

<参考:A社 東京湾>※2019年9月時点での参考資料です。東京以外でも全国可(料金別)
「一般社団法人日本海洋散骨協会」加盟業者 散骨コーディネーター付

チャーター散骨(クルーザー一隻貸切 定員24名)25万円(税別)/平日 27万円(税別)土日祝
合同乗船散骨(複数組の遺族と乗船 2名)12万円(税別)
代行委託散骨(1柱につき)5万円(税別)

体験クルーズ(1名)5000円(税別※毎月開催

 

 

上記A社では基本プランの中に、献花用の花びらや写真サービス、セレモニー進行、「散骨証明書」、ドリンクサービス、お茶菓子などが含まれていました。その他、遺族の希望により、音楽をかけたり、歌を歌ったり、様々な対応が可能なようです。

 

 

 

 

日本以外の海外で行う場合は多少割高になるようです。人気のハワイだと6名でおよそ30万円前後のものがありました。(渡航費やオプションを含まない散骨のみのプラン)

 

 

その他、安全確保のため、散骨に参加する方の保険加入、ライフジャケット使用料等が別途費用としてかかる場合がありそうです。

 

人数が一定以上いて色々な希望を叶えたいなら船上からの散骨がおすすめ!

 

身内の家族だけでなく、友人や親戚も一緒に散骨する場合は、人数が多少増えても比較的安価で済む船での散骨がよさそうです。安全で船の中での交流もでき、色々な遺族の希望に沿ったセレモニーを追加できることなども船ならではのメリットと言えそうです。

 

また、船舶での散骨は散骨コーディネーターというアドバイザーが相談にのってくれる専門業者が多く、後悔のない形で実現できるように遺族の散骨における心配事を解決してくれるようです。

 

 

 

例えばすべての遺骨を海へ散骨してしまうのを心配する遺族がよくいらっしゃるということで、そのようなご家族には一部を遺す手元供養の形を提案してくれたり、車椅子の方やお子さんのご参加についてなど各家庭の個別の問題に対応してくれているようです。

 

 

◆海洋散骨(小型ヘリコプター・小型航空機)の参考費用、メリットとデメリット

 

海洋散骨の方法として、船からだけではなく小型ヘリコプターや小型航空機を使って空から海への散骨も可能です。都心部からもフライトできること、潮の流れが強いところへも安全に到着して散骨ができることがメリットとしてあるようです。

 


画像:あすなろ葬祭

 

同居家族程の少人数なら空からも可能!

 

<参考:B社 東京近郊>※2019年9月時点での参考資料です。
「一般社団法人日本海洋散骨協会」加盟業者 

ヘリコプター空中散骨(一機貸切 定員3名)50万円(税別)
粉骨加工、遺骨管理料、献花、散骨実施、フライト料、企画運営費、散骨証明書発行、発送料込

 

<参考:C社 東京近郊>※2019年9月時点での参考資料です。
「一般社団法人日本海洋散骨協会」加盟業者 

セスナ空中散骨(一機貸切 定員2名)29万円(税別)
粉骨加工、遺骨管理料、献花、散骨実施、フライト料、企画運営費、散骨証明書発行、発送料込

 

 

「ゴルフ場のバンカーの砂になりたい!」と生前に言っていた故人の希望に添えるかと遺族から散骨が相談された際には、もちろんゴルフ場への散骨は不可能だったようですが、そのゴルフ場の風景を散骨前に上空から眺めるコースを回り、散骨するということを実現したご家族もいたようです。

 


画像:あすなろ葬祭

 

そうした、思い出の場所を巡って散骨スポットまで回ることが簡単にできるのも空からの散骨ならではのメリットもしれません。同じ海に散骨するのであっても、例えば湘南であれば相模湾を周回することもできそうです。

 


画像:あすなろ葬祭

 

デメリットとしては飛行禁止エリア」ではヘリコプター、セスナでの散骨が不可能であること、また、諸許可が下り諸許可が下りるまで2週間ほど時間が必要となること、家族限定で大人数では難しいことがあげられそうです。

 

※『当社は小型航空機散骨をお手伝い出来ます。』と載せている実績が全くない運営会社があるようですので「散骨」に関する専門知識のある運営会社である確認がとても大事になります。

 

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◆注目の新しい海洋散骨(リーフボール葬)で海底のサンゴになれる!?参考費用、メリットとデメリット

 

現在、同じ海への埋葬方法でも世界各国で多様なスタイルが提案されています。フロリダの「エターナル・リーフス社」は、リーフボールと呼ばれる穴のあいたドーム型の物体での埋葬方法を提案しています。

 

 
画像:カラパイア

 

どんなものかというと、故人の遺灰をまぜて作った「リーフボール」と呼ばれる物体を海底へ設置し、海の生物との共存を試みる埋葬方法です。時間と共に徐々にその海と馴染み、いずれ周辺生物の棲み処として有意義に存在し続けるというものです。

 

かなり新しい発想の海洋葬!

 

リーフボール葬は元々はフロリダ沿岸のサンゴ礁が死滅していくのを目の当たりにした数人のダイビング仲間たちとの間でひとつのプロジェクトとして誕生したものだという事です。ですから、使用される「リーフボール」は特殊処方のコンクリートで開発されており新たなサンゴの育成を推進するとものなのだそうです。
 
 


画像:カラパイア

 

リーフボールは写真だと小さく見えますが、急な潮の流れにも流されないようかなりの重量でできているようです。362キロ~1814キロもの重量があるそうです。

 

価格もさほど高くない印象。

 

<参考:エターナル・リーフス社 フロリダ>※2019年9月時点での参考資料です。

リーフボール葬(3種類の大きさ)4000~7500ドル(約44万円~83万円)
大きさによって価格が変動し、大きいものほど複数人の遺灰を混ぜられる。
※設置費用やその他諸費用が別途かかる可能性があります。

 

 

もうひとつのロマン。家族が一緒に海に残り生きていく。

 

大きなリーフボールで、家族みんなでもう一度共に眠ることができる水中の壮麗な霊廟のようになることが魅力とされています。コンクリートが乾く前であれば、遺族は手形やマーキング、メッセージなどを入れることもできるそうです。
 

画像:カラパイア
 
 
 
動かないのでダイビング墓参りも可能!
また、リーフボールには混ぜた遺骨の故人の名を記したメダルがとりつけられ、誰のものかわかるようになっている為、海底へ沈めた後にも同じ場所へダイビングして見に行くことも可能だという事です。
 
 
デメリットとしてはまだ実現できる場所が少ないというところでしょうか?リーフボール自体は世界70ヶ国の海に70万以上の数が設置されているという事ですが、遺骨を混ぜた墓石としてのリーフボールは海底に墓地をつくってしまうイメージもあることからか?おそらくはトラブルなく権利関係を成立させることが難しく、まだ設置できる場所がほんの一部なのだそうです。
 
しかし、今後大注目の新しいエコ葬儀であることは間違いないようです。
 

 

◆海洋散骨葬(国内)の手続きや法律、許可について

 

現在、「散骨」においては、一般的なお墓における墓埋法第14条「許可証のない埋葬等の禁止」規定(埋葬許可証改葬許可証又は火葬許可証を受理する必要がある)はありませんが、「節度をもって行う」ことが求められます。

 

 


画像:大阪北斎場

 

 

<散骨の際、必要となる書類(業者以来の場合)
埋火葬許可証
、又は既に埋葬してあるお墓の遺骨の散骨の場合は管轄の市区町村発行の改葬許可証、あるいは墓地管理者から発行される遺骨引渡し証明書等のコピー

 

 


画像:舞鶴市

 

従って、その「節度」を熟知している専門の業者に依頼するのが賢明であり、その場合は事件性の回避の為、申し込みの段階で各種書類の提出を求められることが主流のようです。

 

 

◆違法トラブルに巻き込まれないために要チェック!一般社団法人日本海洋散骨協会規定「ガイドライン」について

 

「散骨」は現在の日本では、昭和23年5月31日に制定された「墓地、埋葬等に関する法律」にも特に制限される文言はなく、1991年に法務省が「葬送のための祭祀として節度を持って行う限り、刑法190条の遺骨遺棄罪には違反しない」という見解を提示したことから、原則自由に行うことができるとされています。

 

散骨に関する法律がない理由としては昭和23年の時点で「散骨」という埋葬方法が一般的でなかったため土葬と火葬についての内容になっていると思われます。今後「散骨」がもっと一般的になる時代には改めて制定される可能性もあるのかもしれません。

 


画像:https://blueoceanceremony.jp/vision/
 

 

 

「節度」の一言で済むわけもなく。

 

しかし、現代の多様化が進む社会においてその曖昧に提示された「節度」について、一定の共有を行っておかないと、思わぬトラブルに発展したり、「散骨」という葬送方法自体が誤解を招く危険があるため、現在では一般社団法人「日本海洋散骨協会」という団体が「海洋散骨ガイドライン」をつくっています。そして、「散骨」の加盟事業者はこちらのガイドラインの順守をしています。

 

 

「海洋散骨のガイドライン」は海に関わるみんなの為のやくそく

 

 

これまで海洋散骨をされた故人や遺族、これから海での散骨を希望する方々を守るため、海を生業とする方々とのトラブル防止や環境保全、安全確保の観点から、考えられた「海洋散骨のガイドライン」となっています。

 

ですから、万一専門業者を使わないという判断に至った場合にも、ガイドラインの内容について確認し、各項目順守すべきと言えます。

 

 

 

 

大まかに内容を確認すると…

 

1.遺骨の粉末化(1mm〜2mm程度)
2.散骨場所:海岸ではなく沖(人が立ち入ることができる陸地から1海里以上離れる
3.養魚場・養殖場、航路を避ける
4.自然に還らない副葬品は撒かない
5.花を海に手向ける場合はセロハンで撒いた花束を禁じ花びらだけにする
6.参列者の安全確保をする(保険の加入義務など)
7.喪服の着用は避ける(桟橋やマリーナの他の利用者の心情に配慮するため)

引用元:日本海洋散骨協会

 

 

特に、海洋散骨のガイドラインとして記載されている内容のうち、一般的な葬儀と異なる特徴的な内容は、海はレジャー目的で来ている人々もたくさんいるため、少なくとも桟橋やマリーナにおいて「お葬式」を連想させる習わしを避けることが求められています。

 

 

 

 

喪服着用の辞退、お骨や遺影、献花、献酒については袋に入れて持ち運ぶなどして、他の利用者の心情を害することがないように配慮する必要があります。

引用元:日本海洋散骨協会

 

 

喪服着用の辞退や、故人の遺影を持ち込む際にも一般的な葬儀のように、全体に見えるように持って歩くのではなく、あくまで内々のみで取り行う姿勢が必要になってきます。船の中では割と自由度が高いようです。

 

 

 

自然に還るものであれば、故人の生前愛していたものを一緒に撒くことは比較的可能なようです。(要相談)

 

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◆自然葬祭(海洋散骨)後の供養の仕方は?

 

「海洋散骨」を経験された人の感想を見てみると、海は世界中で繋がっていることから、どこの海を見ても故人を思い出すということを語っていることが目立つようです。

 

 

 

また、専門の業者に依頼した方は同じ業者で「メモリアルクルーズ」として散骨された場所へ再び訪れるためのパックも用意されているようなので、同じ風景の同じ海へ行くことも可能なようです。

 

 

<参考:A社 東京湾>※2019年9月時点での参考資料です。東京以外でも全国可(料金別)
「一般社団法人日本海洋散骨協会」加盟業者 散骨コーディネーター付

●散骨を行った海域へのクルーズ(定員24名)17万円(税別)
●合同メモリアルクルーズ(1名)1万円(税別)

 

また、オプションにはなりますが、遺族の希望に合わせ、例えばお坊さんに依頼して船に同乗してもらい、供養のお経を唱えてもらうこと等も可能ではあるようです。

 

それぞれの供養の仕方はあるとは思いますが、やはり故人との思い出を心に描き、ながら偲び感謝するというのが最も大きな供養になるのではないかと個人的には思っています。

 

海に行けばいつでも会える。

 


画像:https://ameblo.jp/shoichi0317/entry-12210547965.html

 

歌手の宇多田ヒカルさんも、母親・藤圭子さんの遺骨を海へ散骨したと言われており、海を偲ぶtwitterなどが話題となっていました。

 

自然葬・海洋散骨・樹木葬の有名人芸能人、著名人!場所とその想いとは?
現代社会が抱えている少子高齢化と地方の過疎化による「墓の維持」問題で、今大注目されているのが自然葬と言われる散骨・樹木葬などの故人の葬り方です。私自身も以前から散骨を希望してきているため、今回はそうした方法で葬られた方々について調べました。

 

また、日本のプロウィンドサーファーで2005年に亡くなった飯島直樹さんの妻・飯島寛子さんは、夫の遺骨を思い出のハワイで子供たちと一緒に散骨した後、その経験から現地で散骨の事業を始めていました。

 

 


画像:個人ブログ

 

 

最愛の夫をわずか38歳という若さで亡くし、小さな子供たちを抱えながら必死でここまで乗り越えてきた飯島寛子さんが語る「海洋散骨」に対する言葉がとても素晴らしいものでしたので、長いですが引用させていただきます。

 

参加者の心が感謝の思いに満たされる。愛する故人と再び逢えるという希望と、その時までしっかりと今を生きようという思いが生まれる。そのような清らかな時を過ごします。

(中略)

今まで握りしめていたものを手放すという作業は、実は遺族にとってとても大切な心の営みです。その遺骨を手放すことによってさまざまなことから解放されます。過去に心が捕らわれ力を失っている人々に、今から将来に向けてしっかり生きる機会を与えるものです。「悲しみは喜びに変わる」(聖書)という経験を得てほしいと思います。

引用元:https://blueoceanceremony.jp/hawaii/

 

 

また再び逢えるという希望と、そこまでしっかり生きようという思い。

 

kira2
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とっても大きくて清らかな素敵な言葉です。

 

◆実は私も「お墓には入りたくない」ので「海洋散骨」をしてもらいたいと思っています。

 

私自身、実は家のお墓に入るつもりがありません。理由としては私が子連れ離婚をしており、子供が「女の子」であること、そして私には家の墓守となる「男の子」の弟がいることが最大の要因です。

 

 

東京都の某所にある我が家の墓は現在、親戚一同で区画の管理費を折半しており、私の代(私が生きている間の先祖の墓管理分)までは支払えるようにするつもりでいます。

 

しかし

嫁いでいくはずの私の娘には、嫁ぎ先の墓の管理もあるかもしれないところへ母親の出戻りの家の墓の責任や管理まで負わせたくないという気持ち、あと私の家系は恥ずかしながら、基本的に「男が偉い」家族制度のシステムを未だに引き継いでいるところがあるため(笑)、

 

家の主たる不動産は基本的に家の存続のために「男の子」たちが半自動的に引き継ぎます。

 

 

 

 

私自身も長女であるため「家の存続」については大事だと考えており、そういった教育も受けてきました。従って、そろそろ時代の流れには合ってないなとは思いつつも、ソレ(相続関連)についてはこれまでの女性たちもそこで同じように生きてきたことを考えれば、「家」の存続優先で考える意味も自分自身がその恩恵の上に生きたことも十分に分かります。

 

 

また、私の場合は長子のため、墓守となる弟よりも多くの家族との「思い出」(それもまた大きな財産)が私にはあることも感じているので、現在はその内容にも納得もしています。(一時は男の子バンザイ!な一家に正直イラっとしていた時期もあり、いっそのこと相続放棄してしまうつもりでした。)

 

「女の子」は考え過ぎるとおブスになるので、色々良くない(笑)

 

 

しかし、それが私を育ててくれた両親の意向(希望)なわけですしね。それに私の場合は嫁に行ったにもかかわらず、私都合で出戻ってもおり(;’∀’)、

戻れる場所を与えてくれた事だけでも頭が上がらないじゃないか(笑)。それなのに私と娘の人生をそんな胡散臭いことへのこだわりで争いを起こし、つまらないものにしてしまいたくない、一番はそんな気持ちでしょうか。

 

 

 

ただ、その代わり少なくとも墓や家に関する負担については、私はともかくとして、私の娘以降については責任を免除していただきたいかなとは正直、冷たいかもしれませんが思っています。

 

それも、私が家の墓に入りたくない要因のひとつです。母親の私が入ってしまったら、墓参りに来られないだけできっと子は少なからず後ろ髪引かれるでしょうし。見えないエネルギーを子から奪いかねません。海なら世界中どこでも会える。子の人生を制限することもなく、争いにもならない。何ならググって海の写真でも見てくれても(笑)。

 

サイコーではないですか(笑)

 

 

 

 

あとは、墓に入ってまで親戚一同からガタガタ叱られるのもイヤだから(笑)

 

あっちへ行っても、お盆の日は子供たちが来るから墓に居なきゃいけない、とか我が家には立派な先祖たちの「あの世のきまり」で縛られそうな気がしてなりません(笑)。私はあっちの世界のダンスパーティーにきっと行ってると思うので、墓に格納されても墓にはたぶん私はいませんので…、と娘には言っています。

(娘はお墓に入って欲しそうだったので、お墓の年間維持管理費やその他、息を吸ってるだけででかかる税金の話をしたら納得していましたw)

 

 

おしどり夫婦の唐沢寿明さんと山口智子さんも近頃、お墓問題を抱えているようです↓

山口智子が唐沢寿明と結婚後も子供を産まない理由・愛しぬく訳に生い立ち
「子供を持たない人生を選んだこと」についてロングインタビューに応えた山口智子さん。その選択の理由と今でもラブラブな夫・唐沢寿明さんとの関係について追いかけていきたいと思います。子供を持たない夫婦の在り方について現在の時代の3歩前を行ったご夫婦の現在は?

 

 


画像:https://tower.jp/article/feature_item/2010/08/05/68301

 

 

あっちも、ダンスパーティーあるといいな(笑)

 

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ですから私の死後、先祖の墓の維持管理に関わること、弟を含めた家の「男の子」たちの下に仮に「男の子」が生まれなかった際、将来的「絶家」が確定した時点で起こる墓を手じまいするための金銭的、精神的負担についても、家を任せられ引き継いだ「男の子」たちにお願いしたい。そこを含めた分配。そんな気持ちです。

 

 

少なくとも我が家では、それは「女の子」の役目ではないと思うので。

 

ちょっと、こんなこと思うのは非道で冷血な女でしょうか(再確認w)。でも、生きているうちしか私たちは結局のところ「思い出」を残せないのですから。生きている時にいっぱい愛し、愛されればいいのではないかと。(主観です)

 

私は出戻りな上、なんと親不孝なことか結婚式もやらなかったもので、ぜひ最期くらいは大好きな人たちに来てもらって、エンディング船上散骨ダンスパーティーを開くのが最後の野望ですw(ラストソングと担当DJまで決めてありますw)

 

 

たのしみだなー(笑)

 


画像:九州海葬

 

墓じゃなく、やっぱり「思い出」でつながっていたい。

 


最近になって私は「ああ、だから長女。」と、この家の長女で生まれてくることを、きっと私自身が自分で選んだんだな、なんて不思議と、かなりしっくりした感覚で思っています。こういう神様の仕掛けがひとつひとつ分かってくると、なんだかスーとして不思議な爽快感がやってくる感覚がします。

 

 

自然葬・海洋散骨・山林散骨・樹木葬などの世界の有名人のお話はこちら↓

自然葬・海洋散骨・樹木葬の有名人芸能人、著名人!場所とその想いとは?
現代社会が抱えている少子高齢化と地方の過疎化による「墓の維持」問題で、今大注目されているのが自然葬と言われる散骨・樹木葬などの故人の葬り方です。私自身も以前から散骨を希望してきているため、今回はそうした方法で葬られた方々について調べました。

 

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