安倍晋三さんホロスコープ、美しい国家の誇りと愛国心・防衛力の星々

◆乙女座

今回は、安倍晋三さんのホロスコープと各天体の星座を調べていきます。

■安倍晋三さんの西洋占星学ホロスコープ、各星座算出のための概要(生年月日、出身地、国籍、出生時間)

安倍晋三さんは日本の自由民主党を代表する政治家で、第90代、96代-98代総理大臣を務められました。

父は内閣官房長官を務めた安倍慎太郎さん、祖父に初代自民党幹事長で第56.57代内閣総理大臣も務めた岸信介さん、大叔父に第61-63代内閣総理大臣でノーベル平和賞受賞者の佐藤栄作さんを持ち、

歴代内閣総理大臣や日本の政治の中枢で活躍する親族に囲まれて育った、政界のサラブレッドと言っても過言ではない方です。

 

安倍晋三さんはそうした特別な境遇で誕生していることもあって、出生時間が分かっている政治家です。

●生年月日:1954年(昭和29年)9月21日
●国籍:日本
●出身地:東京都新宿区
●出生時間:2:35

 

その功績は計り知れませんが、特に2022年のロシアによるウ侵攻(※)のことがあって、長年、近隣諸国や国内の一部からも反発をされながら唱えてきた「憲法改正」「国防に関する内容」「対中、対韓、対北朝鮮、対ロシア」をめぐる安倍晋三さんの発信が、いかに重要な内容だったかを国民は改めて実感することとなりました。

※Gのプラットフォーム上で表現が制限されているためお察しください。

ロシアのウ侵攻があってからは米国の核兵器を日本に配備して共同運用する「核共有(核シェアリング)」についての議論の必要性を強く発信されています。

これは非核三原則制定し「ノーベル平和章」を受賞した大叔父・佐藤栄作元総理に泥を塗る行為であると思いきや、実際には佐藤栄作さん自身は日本の核武装に対し、原則的に反対ではなかった(核武装論者あったとも)といわれています。

のちに公開された米公文書によると、佐藤氏は日本の非核政策をナンセンスだと言っていた
引用元:wikipedia

 

また、受賞後には『佐藤個人ではなく、国がもらったものだ』と語っていた、といわれています。佐藤栄作さんにとって、「ノーベル平和賞」など何の価値もなく、日本の保守政権にとっても、大変な課題を後世に残すことになった歴史のひとつであったのかもしれません。

 

 

■安倍晋三さんの西洋占星術ホロスコープ(※出生時刻あり)

早速、安倍晋三さんのホロスコープと10天体の星座配分を見ていきたいと思います。

ホロスコープ算出資料:ARI占星学総合研究所

 

■安倍晋三さんの各天体の属する星座を調べてみた

安倍晋三さんの10天体各星座を調べ、そこからみ解けることについてランダムに記載していきます。

安倍晋三さんの「ASC」「MC」に見える「美しい国、日本」を目指す首相の姿

安倍晋三さんのASC(アセンダント)は獅子座MC牡牛座です。
今回は出生時間がある為、ASC、MCという大切な感受点を出すことが出来ています。

安倍晋三さんのASC獅子座にある事は国家を率いるリーダーとして、活躍していくことが生まれながらにして決められていたかのような印象を覚えます。

 

また、安倍晋三さんのMCは「牡牛座」にあります。
お金物質的充足に係る牡牛座は「アベノミクス」をはじめとした経済政策、雇用の安定、株価の上昇によって実現しようとした脱デフレと、アベノミクス好景気のようにも見えます。

 

牡牛座お金にまつわること以外にも、「五感に係ること」「感性」本質的な「美・健康」といった分野を担当していますが、安倍晋三さんが掲げていた「美しい国、日本。」にはそれがまさしく投影されていると感じます。

というのは、牡牛座とは「本質的価値を所有する」という星座(サイン)としての目的を持っており、それは、安倍晋三さんが当初より目指してきた「美しい国」に繋がる、日本人としての誇り、国家や国民を守るための「本当の憲法」国土安全保障に対する理念、など、様々なものと一致するからです。国家の健全性を根本から改善しようとし、チャレンジした人物だったと思います。

 

各星座(サイン)の目的・基本的な行動原理についてこちらです↓

各12星座(サイン)の基本的な行動原理原則・目的とキーワード
各12星座(サイン)ごとの基本的な行動原理、原則、キーワードとなるものをピックアップし、一覧図と共に取りあげました。各星座に天体が入った時にどのように読み解くか、そのエネルギーを分析するためにご活用ください。適宜更新予定です。

 

安倍第1期政権(2006 年から2007 年)において、まず安倍晋三さんが着手したのは、「教育基本法改正」でした。日本人が自信と誇りを失墜させられたのは、日本の思想の問題であり、根幹のひとつに「教育」があったという事です。国づくりを教育の現場を変えていくことからやっていく、という事でした。

 

美しい国は、美しい国を誇りに思う日本人の精神的な成熟と、美意識感性があって成立するという本質的な美を追求していったという事だと感じます。

これも、非常に牡牛座的な印象を覚えます。

 

最後に、牡牛座の大事な象意として「持つ、保有、所有する」というものがあります。同じ保守派で愛国心が強い政治家と比べても、ひときわ安倍晋三さんが「核保有」「軍事力」「領海・領土」に関する意見を交わしていこうという熱意が大きいのは、牡牛座「持つ」ことへの強いこだわりがあるとも取れます。

もちろん、主権国家を成立しようという時に、本来外してはならない当然の感性だとも思いますけれども、こうした強い意志を特別に持つ首相が、地道な取り組みを行っていくことによって、未来の日本の国益が守られるということをMCは示唆しているようにも思えてきます。

 

安倍晋三さんの「太陽星座」は奉仕の精神をもつ「乙女座」

安倍晋三さんの「太陽星座」乙女座です。獅子座ASC(アセンダント)のところでお話しましたが、獅子座の支配星(ルーラー)は太陽である為、この乙女座太陽も主役級に大事な星になります。

安倍晋三さんに対して、人によっては激しいイメージを抱く方もいらっしゃるかもしれませんが、乙女座は非常に柔軟で温厚な星座です。主観ではありますが、乙女座ほどまとめ役に最適な星座はいません。また、乙女座奉仕の精神が非常に強い星座です。

 

また、非常にまじめ効率を重視し、合理的分析力にも長けています。秩序ある状態に維持する事が乙女座という星座の持っているサガでもあるので、自分で管理しきれないことや無秩序な状態に耐えられません。ですから、責任感ある事務を完璧にこなすことが得意、というのが乙女座と言われています。守りを任せるのなら「乙女座」です。

 

人によっては口が悪かったり、相手がぐうの音も出ない的確な指摘力があることから、批判的な傾向が出てくることもあるようです。けれども、本人は常に「その人のため」と思っての苦言であり、その想いがうまく届かないと本人はツラかったりするようです。

同じ乙女座に、高橋洋一さんがいらっしゃいます。

 

安倍晋三さんの「月星座」は国家・国民を堅い甲羅で守ろうとする「蟹座」

安倍晋三さんの「月星座」蟹座です。

安倍晋三さんの「蟹座」ドラゴンテイルコンジャンクション(0度)しています。

これを私は蟹座ドラゴンテイルが示す「過去」…国家を守るために命をかけて闘った日本人とその家族(靖国神社参拝)、北朝鮮へ拉致された被害者とその家族(拉致問題)などに対して、きちんと報われるように、実現したいという心情、

 

あるいは、過去に出来上がってしまった「戦後体制」から国家日本人を何とかしなければならないという大きな憂いともとれそうです。

蟹座の支配星(ルーラー)はであり、蟹座「月」の本来の領域、つまりホームであることから、その想いの大きさは一層大きなものとして存在したことがホロスコープから伺えます。

 

に対する葛藤の角度で刺してくる星が多いのは、それが大きな課題であったからと言えそうです。

 

安倍晋三さんの「火星星座」は権力者や既存権益との闘いを示す「山羊座」

安倍晋三さんの「火星星座」山羊座です。火星は闘いの星であり、闘志の向かう先であったり、戦う相手、あるいは闘いの目的を示すこともあります。

蟹座の月とバチバチに対立しているオポジション(180度)の位置で闘う山羊座火星は、山羊座の象意である政治、権威、権力者や既存権益、社会という厳しい相手と闘うことになることを表しているように見えます。マスメディア一定の思想を持つ人々からは非常に強く批判をされるシーンがありましたが、後に、その何十倍もの「サイレントマジョリティ」が存在したことを国民は知ることとなりました。

 

安倍晋三さんの「水星星座」は美と調和を目指す「天秤座」

安倍晋三さんの「水星星座」天秤座です。水星は思考や情報、交通、通信を表す星座です。

外交において、国家同士の対立に挟まれることの多い総理大臣としては、天秤座の持つ調和バランス感覚というものは非常に重要な力だと思います。「美と調和」の天秤座であるだけに、安倍晋三総理大臣はいつもバランスの良い外交で、多くの国の代表から親しまれ、愛され、絶大な信頼を受けていました。

しかし、この天秤座水星月とのスクエア(90度)を形成していることを考えると、月の領域に挙げたような内容(主に国防)に関してだけは、とても国家同士の調和などを優先できない、深刻で難しい局面が多かったという事かもしれません。

 

安倍晋三さんの「木星星座」は国防意識をさらに強める「蟹座」

安倍晋三さんの「木星星座」蟹座です。蟹座の月のところで、蟹座の支配星(ルーラー)であり、非常に強くエネルギーを働かせる場所に位置するというお話をしました。そうしてただでさえ、強い「蟹座パワー」ですが、安倍晋三さんの場合は「木星」という拡大発展のエネルギーを持つ天体までが蟹座に入り、「何が何でも国を守る」という意識をより大きなものにしています。

この木星は、蟹座天王星とコンジャンクション(0度)を形成し、天王星のエネルギーをもより大きく拡大させることに寄与しています。

 

安倍晋三さんの「金星星座」は死と再生の「さそり座」

安倍晋三さんの「金星星座」は、「死と再生」「変容」「慈愛」を示すさそり座です。

さそり座にある金星は、一般的には大きな報酬(主に財)をもたらしそうな印象を与える配置です。単純に金運とも考えられますが、安倍晋三さんの場合は、同じさそり座にある土星の課題からの、金銭ではない報酬と捉えることも出来るのかもしれません。

けれどもそれは「大きな報酬」と言えそうです。安倍晋三さんは身を呈して国民へ「国防の重要性」という意識根付かせていかれました。当初から語っていた通りの国際状況があっという間に私たちへ迫り、安倍晋三さんが長いこと辛抱強く繰り返し主張していたことが、「本当のことだった」と知ることとなりました。

これまで、繰り返し繰り返し語られてきたのですから、私たちが備えるべきものを今さら迷う必要はなく、国を守るための道しるべは完璧に示されています。これらがきっと、安倍晋三さんの求めた「美しい国、日本」をいつか現実のものとし、それを望んでいた安倍晋三さんにとって、大きな報酬となるのではないかと思います。早くその報酬を差し上げられる日が来るといいなと思います。

 

安倍晋三さんの「土星星座」は厳しい試練を与える「さそり座」

安倍晋三さんの「土星星座」さそり座です。

さそり座「破壊と再生」、つまり「変容」の意味があり、安倍総理が目指した日本をまずは基礎から壊し、再構築するという事だったかもしれませんし、あるいは、さそり座の課題として出て来る「手放し」が何かしらに対して求められていたという事かもしれません。

 

この記事を書いた時にはまだ曖昧でしたが、選挙活動中の事件が発生して半年以上が過ぎた今、この土星について思うと、最も厳しい形での土星の課題を受け取ってしまったのかもしれないと感じています。けれども、さそり座の本当の姿は「破壊」後の「再生」にあると考えた時に、安倍晋三さんは姿を変えて、この国で国民と共に生き続けるのだと確信しています。

 

本当に、あれから国民の国防意識は何十倍も大きくなったと感じます。安倍晋三さんも、ヤレヤレ、やっと気づいてくれたかと空から見つめている頃かもしれません。

 

 

安倍晋三さんの「天王星星座」は国を愛し守る意識をチェンジさせる「蟹座」

安倍晋三さんの「天王星星座」蟹座です。天王星変革、転換のエネルギーを持つ天体です。

安倍晋三さんが総理大臣になってから、継続して行ってきたことは「国の本質的な立て直し」でした。特に、国民に刷り込まれた意識レベルでの「敗戦」と「戦後」を何とか変革していくことが課題だと考えていたように思います。また、それに伴う国防意識に関しても同様です。

 

そして、日本人の誇りを取り戻すため、「戦後レジームからの脱却」を掲げ、占領時代に作られた新憲法下における戦後体制、つまりは安全保障・歴史認識問題・国づくりの三つの柱に注力していくことを目指しました。

この精神の源にあるのは「愛国心」であり、まさに蟹座の領域という印象を抱かないではいられません。

天王星の司る「改革・変革」のエネルギーも、蟹座に由来する愛国心を基盤とした行動であったと言えます。

 

安倍晋三さんの「冥王星星座」は独裁者と誤解される位置にある「獅子座」

安倍晋三さんの「冥王星星座」獅子座です。ASC(アセンダント)に非常に近いところに位置する冥王星は元々は「死と再生」「変容」のエネルギーを持つ天体で、ASCに乗るような形で天体が位置することで、「外から見える印象」を決めます。冥王星が乗っかる場合、「支配的で魅惑的な印象」を与えることから、「独裁者」等とメディアから揶揄されることもありました。

けれども、これはあくまで外から見える印象であり、乙女座太陽を持って、「奉仕の心」が基盤に強くにある安倍晋三さんがやっていたことは「独裁」ではなくて、やっぱり「国を正しい方向へ率いるリーダーシップ」だったと思います。

 

政治というものは「譲れないたった一つの項目」を通すために他を譲歩する必要が出て来る世界であり、全てにおいてベストを奪取しようとすれば、他国のリーダーたちから「調和」や「信用」「信頼」「協力関係」というものは獲得できなくなるのだと思います。

天秤座海王星「調和」を望む意思とも繋がり、冥王星海王星という神の領域である宇宙意思の力が共に協力し合っていることを感じさせます。

 

安倍晋三さんの「海王星星座」は調和の世界を望む「天秤座」

安倍晋三さんの「海王星星座」天秤座です。海王星は宇宙がその人、あるいはその世代全体へ託す大きな夢です。

天秤座にある海王星は宇宙意思としての「調和の世界」の実現安倍晋三さんをはじめとした同世代の人々へ託しています。

天王星とも絡む木星とのスクエア(90度)は、熱くなりすぎて冷静さを欠く事への注意喚起とも取れます。どの国も、自国の利益だけでなく地球全体の「調和の世界」のために協力をしなければならない事を伝えていると感じます。安倍晋三さんは、それを実現させるためのキーパーソンだったに違いありません。

 

安倍晋三さんの「ドラゴンヘッド」は山羊座「ドラゴンテイル」は蟹座

安倍晋三さんのドラゴンヘッドは山羊座、ドラゴンテイルは蟹座です。

山羊座のドラゴンヘッドを見ると未来に誇り高く権威ある国家を取り戻すことへ向かう事を示唆されているように感じます。実際、政治家と活動されていた時間は全て、そこへ向かっていたと思います。また、山羊座には「歴史」という意味も含まれるため、正しい歴史観と取ることも出来そうです。

 

■安倍晋三さんの各天体の区分配分

安倍晋三さんの10天体+感受点(MC、ASC)を性質ごとに分類し、その配分を見ていきます。

■4区分配分(火・地・風・水)

安倍晋三さんは地の星座水の星座の配分が多くなっています。

 所属天体数スコア天体
火星座26冥王星・ASC
地星座313MC・太陽・火星
風星座24水星・海王星
水星座513月・木星・天王星・金星・土星

国家や国民を守りたいという感情的なエネルギーが強く、実直な地の星座が多いようです。

 

しかし、風の時代に移行している現代では、物質的な富以上に、軽やかさが大事になるという事が星が示す時代の流れとしてあり

 

国家についてのこだわりや民主主義の在り方など、既存の概念を抜本的に見直していく必要も出てきそうです。

 

■3区分配分(活動宮・不動宮・柔軟宮)

安倍晋三さんは活動宮と不動宮が占めている配分となっています。

 所属天体数スコア天体
活動宮615月・木星・天王星・水星・海王星・火星
不動宮516MC・冥王星・ASC・金星・土星
柔軟宮15太陽

非常に行動力があり、慎重で実直な判断が出来る配分です。

太陽が柔軟な乙女座ではあるものの、全体感を見ると多少頑固さが出てきそうな部分もあります。

しかし、絶対に譲ってはならない部分をきちんと国家の意思として通してくれそうな配分でもあります。

 

■2区分配分(陽・陰)

安倍晋三さんの2区分配分を見ると、陰(女性)が2.5倍もスコアが高い構成となっています。

 所属天体数スコア天体
陽(男性)410冥王星・ASC・水星・海王星
陰(女性)826MC・月・木星・天王星・太陽・金星・土星・火星

蟹座が多いことが要因だと思われるため、非常に情緒的で、思慮深く、気配り上手、家族(身内)を大事にする、情に厚い人間性です。一方で、身内以外には排他的になる傾向も出てきそうです。

 

蟹座乙女座「守り」に強いという特徴があることから、やはり国防に関する問題で今後も活躍して頂けることを期待します。

 

■安倍晋三さんのホロスコープまとめ

今回は、安倍晋三さんについて調べてみました。

個人的に今までで最も信頼できる総理大臣だったこともありますが、ホロスコープだけを見ても、その実直さと誠実さのようなものが出ている印象がしました。今回、事件が起こってから元々の内容にかなりの修正を加え、改めて安倍晋三さんのことを振り返ることになりました。

 

星が与えた課題だとするならば、もっと他の道は無かったのか、と責めたくもなりますし、事件を肯定する気もさらさらありませんけれども、非常に危機的だった国内の意識に対し、最期まで大きな成果を残していかれたと感じます。後世においても、英雄だったと語られるように、残された私たち、同じ時代を生きた証人として情報の歪曲を許さず生きていきたいと感じます。

 

ただ、今後は地の時代の感性はあと数年かけて崩れていくことが見込まれるため、国家の在り方や、選挙の在り方民主主義の在り方など、新しい社会の形の模索が必要になる時代がやってくると思われます。どんなに価値観が変わり、人間が変わり、世界が変わっても、国家国民を命がけで守ろうとした人物へ感謝の気持ちを捧げ、手を合わせることが残された者の務めだと私個人は思っています。

ご冥福を心よりお祈りいたします。

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