とうとう、日本も『虎の子(最後の砦)』である国民の預貯金を差し出して「投資」をしなければ、庶民は未来の生活すらままならない時代がやってきてしまいました。
おそらく、ただでさえ少ない我々世代の年金も、きちんと支給はされるでしょうが、将来的には加速度的に必ずインフレ負けすることで、年金が私たちの世代の生活を支えることは無いのだと、今年私は確信に至りました。
30年の永遠のデフレ経済が続く中、世界で唯一「定点」にいた日本人にとって、非常にハードルの高いと思われる「投資」。個人的に、この、日本にとって最後の砦である虎の子の財産を失ってしまったら、本当に本当に日本という国家の船は海底へ沈むと思っています。そして、投資初心者が大半を占める国民が、その虎の子を溶かしていかないわけもなく、本当にコレは国難だな、、と感じています。
日本には世界一の個人資産(タンス預金)、100兆円超規模という驚異的な現金があります。これを投資に回せば、日本は変われるかもしれないのにな、、、と私がまだ20代の頃ふと妄想していたところ、気が付いたら団塊世代の最期に間に合わせるかのように相続税の基礎控除額が減額され、消費税は上り、たばこ税に至っては毎年上がる始末。そして昨今の世界的インフレ。
国も含め、この世界一のタンス預金を、世界の誰もが狙っていることは素人の私でも分かりました。上の世代が贅沢をせずにコツコツ貯めてきたタンス預金が、貯めれば貯めるほど彼らのためにも子供のためにも使われずに、税金として吸い取られ、顔も名前も知らない官僚の安泰や海外の権力者のために費やされる悪夢を一体だれが想像したでしょうか。
デフレでモノも給料もどんどん安くなるのに、税金とたばこと的屋の綿あめだけがガンガン上がったこの20年。
さすがに人口ピラミッドで、2番目に厚い層である団塊ジュニアの女性たちが出産適齢期に入る頃には、きっと日本も将来の危機感を抱いて何か変わるだろうと思っていたのに、ほぼほぼ何の音さたもなくその時代も「安定」「安全」「安心」という高くつく買い物だけをし続け、「定点」のまま過ぎ去り、子供は勿論思ったように生まれず、女性の生涯未婚率でさえ17.8%となりました。(2020年少子化社会対策白書)ちなみに1970年代は3.3%でした。
画像:「yahooニュース」20220.8.22
誰が見ても、明らかにバブル崩壊を引き金とした、デフレ30年が未婚と少子化の原因となっていることが分かるのに、30年もの間、社会とそれにぶら下がり続ける人々は揃ってそれを放置しました。自分の安心と安定のためだけに既存権益にぶら下がり続けた今の老年世代政治家、官僚、選挙権者の罪は正直かなり重いと感じます。
選挙権を獲得していながら、その深刻な背景を知るまでの知識や勉強が足らなかった過去の自分にも言えることです。
ただ、末端が長かった自分たち世代に、当時その堅固な体制を変えるだけの力はどちらにせよ無かったとも思う気持ちもあります。上の世代の老いを待たなければならなかった。けれども、それは星を見ると納得するのですが、おそらく世代に課された重要な時間であり、昭和の豊かな部分の感性を残しつつも「次世代に席をとっとと譲って生かしてやる」という事を躊躇しないのが氷河期絶望の団塊ジュニア世代の役目だとも感じています。大きな分断の生じる時代の変わり目を繋ぐ世代としての役割です。
でもタンス預金を持っている大半は、
まだあろうことか、老年世代(;’∀’)
でも、その世代はその世代で、多くが我が子の不毛の人生を眺めさせられることになるという制裁を受けることになった今、自分の不幸と子供の不幸を比べた時に、子供の不幸を眺め続ける事しかできない方がツラいのかもしれないなと個人的には感じています。(自分の不幸というものは、半分は勘違いでもあるので。)
そうして考えると、星は世代ごとに重要な役割を振り当てていて、どの世代もツラいし、どの世代も豊かな側面もあるという両方を与えているのだと感じます。団塊ジュニア世代の社会人時代は今のところ継続して悲惨でしたけれど、子供時代はというと世の中が経済的に安定していて、食べ物に困ることなどなく、今より社会は数段安全であり、家族内は分かりませんが、ひとりとしての子供たちは大人になっても握りしめることが出来る想像力という財産を皆身に付けることが出来たと感じます。
団塊世代の子供時代は、焼け野原の戦後復興の時代であり、食べ物に困っている時代でした。どの時代だって、世代としてのキツイ体験はあるのです。
今のひとつの提案としては、私自身も含め、上の世代は出来るだけ早く、「溶かす前に、若年層に資産を譲ろう」という事です。そして、若年層に対しては「投資と資産管理をしっかり学ぼう」という事です。若年層に資産を譲っても、同じように溶かすかもしれない、けれども彼らにはその失敗を糧にして学習し、その失敗を超える展望を抱くだけの時間と「若さ」という生命力、エネルギーがあります。
それが実現できる可能性を持っている資産は「生き金」です。
今更「異次元の少子化対策」と言って、フランスと比べGDP比半分以下のレベルでしか子供のことを考えて来なかった国家で、国の経済を立て直すほどの子供が増えるなんて、絵空事にしか思えませんし、そこにぶら下がるしかない、というのが最も選んではいけない最悪の選択だと感じます。
それでも生まれて来る奇跡的な子供たちにとって、せめて安全で民主的で豊かな日本を1日でも長引かせるのが、今、大人として生きている私たちの務めだと感じます。
私は大人がただただ見過ごしていく罪深さを痛烈に感じる世代だった為、下の世代から将来自分が同じように恨まれたくないという気持ちも大きいですから、余生は次世代のためにできる限りのものを、出来るだけ早く譲って、さっさとお役御免になりたいと考えています。それを潤滑に進めることが私の世代の役目だとも思うので、その役目を果たせるような活動をしていきたいと思っています。
私がたとえ今さら巨万の富を得て、持ち続けても、子育てはほぼ終わりに近いですし、私の20代30代はもう返ってこないのですから、「死に金」でしかないからです。必要な時に必要なお金が十分にないことで、二度と取り返すことのできない大事な時間やエネルギーをお金を稼ぐためだけに投じてきた私たち世代は、
努力や忍耐が殆ど社会的には報われなかった世代でした。お金のために、そうした「本当に価値あるもの」を切り売りするしかない生き方を、自分の子供にはさせたくないと思っています。
私の世代の中には、上の世代を非常に強く恨んでいる人も少なくなく、昨今の乱世の時代になると、本当に末期症状となって衝撃的な問題を起こすことも目立っているように思います。同情することは絶対に無いですが、時代が生んだ膿になった人だという事は感じます。時代とか社会というものは1人では作れないものだと思います。
画像:『東京新聞』2022.5.5
脱線が長くなってしまいましたが、話を戻すと、遂に、わが国では「資産倍増計画」等という胡散臭い話までが出始め、それに伴い、新NISAの劇的充実を発表。日本人全員、S&P500を積み立てとけ!的な臭い情報もあちこちに見え始めている現在です。そ、そ、それは日本のタンス預金でアメリカの末期的経済を支えろということ??と裏の指令でも出ているんじゃないか??(2023年1月時点での体感)
・・・なんて、ゆがんだ時代に比例した性格を持ってしまった私は感じています。。。
これから間違いなく米国株は大暴落を起こし、何年も停滞する可能性があると言われている中、それだけでなくアメリカ合衆国自体も「破壊と再生」の冥王星リターンの定めを背負っているというたった今の時期に、日本人だけが高値の米国株インデックスをせっせと積立していることに身震いがしています。(2023年1月27日時点)
という私も、素人の割に、なにげに20年前からお金を動かしているわけですが、星の勉強をし始めて、日に日に確信に変わっていることがあります。
”どうも星の動きと株価チャート、BTCチャートには何らしかの因果関係があるようだ”(エネルギーを利用している誰かが居る)と肌感で感じるようになりました。投資に関する各切り口での素晴らしいサイトやチャンネルはもうすでに多く存在しているので、私は趣味の一環として、星と投資関連の値動きに関する因果関係をデータとして残していこうと思いました。
占星学というと、一般の人からすると「占い」であり「スピ系」の、いわゆる心が弱った時に陥るトラップのようなものとして考える方も多いと思いますが、私は占星学を「天文学」「宇宙エネルギー」というどちらかというと科学という「現実目線」で捉えています。それは、私の月山羊座が統制しています。
ですから、私の星読みは、一般的なものと比べて、現実的でシビヤなところも多いと思います。フワフワした幻想よりも、最悪の場面をいつも想定するからです。それは、投資においては利益もあって、大きな利益は撮り逃すかもしれませんが、逆に「退場リスク」は避けることが出来る目線だと思っています。特に仮想通貨の取引をはじめて思うことは、多くの人が言う事ではありますけれど「退場しないことが最も大事」だという事です。チャンスは何度でもやってくるからです。
そういうわけで、私の星読みは、春になると、毎年鬱病が発病しやすくなる、とか、生理前になると理由なく虚無感に襲われるとか、そういったエネルギーと同じだと思っています。何かしら見えないエネルギーが働いていて、いずれ裏付けのあるデータを以て解明されるはずの科学、というイメージです。今は時代が発展途上であるだけです。
そして、もう一つ加えるとすれば、いいか悪いかは別として星の力を利用しているのは「金融チャートを動かせる強者」であるという事です。これを考えた時に、星のエネルギーを知らない事はむしろリスクだと感じます。
かの金融王JPモルガンはこんな言葉を残しています。
Millionaire do not use astrology, Billionaires Do!
~億万長者は星占いを信じないが、大富豪は活用する。
古来から、権力者というものは宇宙に流れる「エネルギーの流れ」を利用することで、自分のエネルギーを(実力以上に)最大限に有効活用できることを知っていたのだと感じます。
宇宙のエネルギーを操作することは出来なくても、それを利用しようとしている人間の意図には準備することが出来ます。
ですから、少なくとも現在の「エネルギーの流れ」「特性」を知ることによって、そうした「大きな仕掛け」による事故を避けられる可能性がありますし、場合によっては利用することも出来る可能性があるという事だと思いました。
という事で、個人的に気になる星のデータと働くエネルギーをピックアップし、経過後にはその結果についての答え合わせをしていこうと思っています。
※あくまで私の実験的趣味の取り組みとなりますので、ひとつの星のエネルギー分析であり、投資の指南はしていません。各人の投資判断の材料には使用しないでください。最終決断は常にご自身で下して下さい。
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