石川優実#KuTooとは?署名運動に意見・批判した有名人著名人

◆社会

◆【春名風花(はるかぜ)ちゃん】が東京大学名誉教授【上野千鶴子さん】の「ヒールは野蛮」に対して「あなたが野蛮」とひるまず応戦批判/「#KuToo運動」に意見した有名人・著名人

勝部元気さんが指摘していた「ヒール禁止と受け取る認知の歪み」勝部元気さんが批判した小池一夫さんだけではなく、東大名誉教授の上野千鶴子さんにも起こっていたのではないかという話になりました。

 


画像:『情熱大陸』2019年6月30日放送分紹介

 

2019年9月、上野千鶴子さんが次のようにtwitterに書いたことで、この界隈はまた大荒れとなってしまいます。

 

#KuToo の署名広告が朝日新聞9月20日付けに掲載。上野も、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワークも参加しました。わたしは重度の外反母趾、ハイヒールの靴は全部捨てました。こんな不自然な靴を美しいと感じて履いているなんて野蛮だと思う。

引用元:twitter

 

それに対して間髪入れずに意見を入れてきたのがなんと若干18歳のはるかぜちゃんこと春風風花さんでした。

 

この子も
怖いもん知らずだなw

 

 

はるかぜちゃんが意見したのはこのような内容でした。

 

好きでヒールを履いている人のセンスまで野蛮呼ばわりする行為の方がよっぽど品がないし野蛮だわ

 

 

この頃の国内は
すぐケンカするもんなー。

 

と思いつつ、なかなか面白い戦いです。これは確かに上野千鶴子先生も何も言えないといったところでしょう。

 

私はもともと「女性学」というものやその周辺を専門にやってきている方々は権利権利とやかましいのであまり相性が良くない(主観)のですけれども、唯一、上野千鶴子さんの話題となった東大入学式のスピーチはちょっと感動したのです。ああ、「女性学」という分野の研究をされている方でも(すみません)こんな異質な温度感のある女性がいたのだなと思うことになりました。

 

 

その時の感度から言うと、今回の上野千鶴子さんのツイートは外向けではなく、ご自身に対して言われたことなのではないか?という思いになりました。もう一度、そこだけ引用します。

 

わたしは重度の外反母趾、ハイヒールの靴は全部捨てました。こんな不自然な靴を美しいと感じて履いているなんて野蛮だと思う。

 

 

上野千鶴子さんがご自身に対して言われていることとなると、とてもしっくりくるものが出てきます。ニュアンスをかっこ書きにしました。

 

(自分とこれまでの人生を共に歩き)わたしは重度の外反母趾、(になってしまったボロボロの足に対して)こんな(に自分の足に合わない)不自然な靴を(おしゃれが好きだからと言って無理に履かせて)美しいと感じて履いているなんて(これからも履き続けるなんて、とても真っ当な感性とは思えないし、自分のこれまで頑張ってきた足や気持ちに対して、とても)野蛮だと思う

 

どうでしょうか。なんでこんな言葉が足りないんだ、という理由も分かります。

 

 

俳句やってたからw

 

もちろんこれらは全て私の推測ですけれども、いずれにしても上野千鶴子さんは東大名誉教授である自分に対して、たった18歳の真っすぐな少女が意見をしてきたという「現代」に、きっととても誇らしい気持ちや微笑む気持ちをもったと思います。

 

 

日本語はとても難しいです。
言葉だけでは決して芯には近づけないけれど、その人から滲み出す様々な情報を掴むことで、言葉にならない思いも言葉以上に伝わってくるような気がします。

 

「ほんとう」は鼻とか
ハートが掴むもののような気がする。

 

 

◆武蔵大学社会学部教授【千田有紀さん】「運動はフェミニストが難癖つけるため」くだらないというコメントを女性社会における靴・眼鏡・化粧を例に挙げて否定・海外での同様の動き・共感にも注目/「#KuTooムーブメント」に意見した有名人・著名人画像

武蔵大学社会学部教授で現代社会学が専門の千田有紀さんは#KuTooムーブメントに対してご自身にの中に靴に対する実体験もあり、海外でも女性にハイヒールやパンプスの着用を強要する動きに対する同様の動きもあったことから、納得感のある心持ちで見守る立場にあったそうです。

 


画像:『yahoo.news』コラム「#kutooの社会学 靴,眼鏡とメイクと労働環境」

 

ところが、#KuToo運動が爆発的に盛り上がっていくうちに千田有紀さんはこのような場面に遭遇しています。

 

フェミニストが難癖をつけるために、怒っているだけではないのかというような発言があるのをみた。

引用元:https://news.yahoo.co.jp

 

このことに対して、女性社会における「靴問題」「眼鏡問題」「化粧問題」がいかに深刻で、女性だけに課された重労働であるかあるか、「仕事に集中したいという願い」についてを具体例と共に述べていらっしゃいました。

 

私がこの話からふと思ったことは、確かにこの問題は女性の社会的立場にも影響を及ぼす問題だなと感じた事です。

 


画像:iza

 

以前、安倍内閣を支えている菅内閣官房長官のインタビュー記事の中で、「枕元に3台もの携帯電話を置いて、いつ緊急事態が起きても対応できるよう準備し、すぐに駆け付けられる体制をとっている」というものがあったのですが、もしコレが女性であった場合、そう簡単にはいかないということが容易に想像できるからです。

 


小松 北朝鮮情勢や列島に襲い来る自然災害。菅さんはその危機に対応するために、毎日3台の携帯電話を枕元に置いて寝るそうですよね。ぐっすり寝られていますか?

 ちゃんと眠れてますよ。寝付きも良いです。でも、携帯がワンコール鳴ったらすぐに出ますけどね(笑)。

小松 例えば地震や豪雨など、災害があった場合はどんな時間でもすぐに着替えて官邸に行かれるんですか。

 はい、もちろんそうです。すぐに駆け付けますよ。

引用元:『newspicks.com』2018年9月10日

 

前述の内、少なくとも「靴問題」「化粧問題」がかなり重いことから、「すぐに駆け付ける」ことができず、国益を脅かす存在である女性をそうした立場に置くことはできないという判断となるのは自然でしょう。

 


画像:twitter

 

#KuToo運動についても、この辺りの話をきっかけに実際現場におられる東京都知事の小池百合子さんのご苦労や知恵をお借りすることができれば「本質的でない」などとは斬られず、新たな広がりがあった気がします。

 

 

◆海外は#KuToo運動を先駆けていた!米国は20年以上前。カンヌ国際映画祭のレッドカーペットのドレスコードが何度も批判対象として話題に画像

調べてみると、アメリカ合衆国においても過去には「女性が職場で高いヒールが求められる」という社会情勢はあったようです。しかし、現代日本でも起こっているように、それがスニーカー出勤後に職場で高いヒールへ履き替えるという段階を経て、現在では最初から自分に合う靴で出勤し、そのまま一日を過ごすという状況になっているそうです。

 

 

「女性が高いヒールを求められるのはおかしい」という議論自体も既に20年から30年前の議論として決着済みであるようです。

 

少しそれよりも現代に近いのは、日本でも毎年話題となるフランスのカンヌ国際映画祭です。ここの最大の見せ場であるレッドカーペットにおいても「#KuToo」のムーブメントの前身ともいえる「ハイヒール」ドレスコードが近年話題となっています。

 

 

◆2015年 フラットシューズの女性数人と映画監督【アシフ・カパディアさん】妻がハイヒールでなかったために入場を一度断られる/#KuToo海外 第68回カンヌ国際映画祭

2015年、第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション出品作品の試写会の会場では、ヒールの低い靴を着用した女性数人が「ドレスコード(服装規定)」に反しているという理由から入場を拒否され、SNSで大論争に発展しました。

 

ゲストの中には50代女性もおり、足の状態が悪くフラットシューズを履いていたが「適切な靴」に履き替えて会場に戻ってくるよう告げられたという。

引用元:『fashionsnap.com』2015年5月20日

 


画像:『reuters.com』2015年5月20日

 

カンヌ国際映画祭の代表であるティエリー・フレモー氏は騒ぎに対してtwitter上でこのように呼びかけていました。

 

タキシードとイブニングドレスというルールは変わっていない。ハイヒールの着用を強要するようなドレスコードは設けていない

引用元:https://jp.reuters.com

 

けれども、同じプレミア上映に訪れた映画監督のアシフ・カパディアさんも妻がハイヒールを履いていなかったために、入場を一度断られるシーンがあったという話を明かし、それでも最終的には入場させてもらったというエピソードを語っていました。

 

やはり、入場制限は
女性のハイヒールマストによるものと断定されます。

 

◆2015年 フラットシューズの【イネス・ド・ラ・フレサンジュさん】はなぜかOK/#KuToo海外 第68回カンヌ国際映画祭

けれども、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットの上でも、イネス・ド・ラ・フレサンジュ(Inès de la Fressange)さんだけは何故かフラットなシューズ着用で入場していたようです。

 


画像:https://www.fashionsnap.com

 

女性にハイヒールを強要する慣習自体が「時代にそぐわない悪習」とまで言われ、その後の大きな注目ポイントとなったようです。イネス・ド・ラ・フレサンジュさんがなぜOKだったのかということになりますが、裾が長いスカートであったため、単純に入場の際に見えなかったのかも?しれません。

 

 

◆2016年 ロンドンの会計事務所の受付係として派遣【ニコラ・ソープさん】が職場のハイヒール強要に対してイギリス政府へオンライン請願!海外での「#KuToo」運動の先駆けがここに 画像

2016年、ロンドンの会計事務所の受付係として派遣されたニコラ・ソープさんが職場の1日9時間にも及ぶハイヒール強要を断ったところ、帰宅を命じられ日給も支払われなかったということが起こります。

そして、ニコラ・ソープさんがその事実をFacebook上で公開したところ、大きな反響を得ることになりました。

 

 

2016年5月には英政府に法改正を求めるオンライン請願を開始し、2日間で10万人を突破するムーブメントへと広がりました。まさに日本における「#KuToo」運動の前身がここにあります。

 

x.com

 

ソープさんは、企業がドレスコードを設けること自体に反対しているわけではなく、むしろ必要性を認めている。「今どきの女性なら平らな靴でもきちんと装うことができる」とした上で、ハイヒールの強制が「時代遅れで、性差別的だ」と主張しているのである。

引用元:『iza.』2016年5月29日

 

活動が大きなムーブメントとなったことによって、ソープさんを採用したポーティコ社からは前進した回答を受けることができたようです。

 


画像:twitter

 

今回の事態を受け、規定を見直したことを明らかにし、「私たちの同僚のすべての女性は、彼女たちが望めば、平らな靴を履くことができる」と語った。

引用元:https://www.iza.ne.jp

 

1人の小さな訴えでは全く動かなかった「価値観」を多くの女性たちの声を集めることによって動かすことができた先例となりました。

 

 

◆2016年 女優【ジュリア・ロバーツさん】がレッドカーペット上を裸足で歩く、無言の反対表明・女性差別への批判/#KuToo海外 第69回カンヌ国際映画祭

2016年の第69回カンヌ国際映画祭では女優のジュリア・ロバーツさんがレッドカーペット上を裸足で歩く姿を全世界へ披露しました。

 


画像:https://www.iza.ne.jp

 

結構、ハートがアツい人だと思う(笑)
ジュリア・ロバーツ

 

女優のジュリア・ロバーツさんは過去にも、裸足で授賞式などに裸足で出席したことがあるそうですが、今回もその真意を語っては居ないそうです。

しかし、時期的なことを考えるとニコラ・ソープさんの活動が影響した可能性が大きく、フランスメディアでは「本物の戦闘的なフェミニズム行動」と表現したようです。

 


画像:https://www.iza.ne.jp

 

また、ニコラ・ソープさんとジュリア・ロバーツさんの行動があったことで、「ハイヒールの強制は女性の自由を束縛する性差別であるとの認識」が定着し、今後ドレスコードを見直す動きが広がっていく可能性についてメディアは語っていました。

 

◆2018年 女優【クリステン・スチュワートさん】がレッドカーペット上を裸足で歩くパフォーマンスを行い批判/#KuToo海外 第71回カンヌ国際映画祭

2018年の第71回カンヌ国際映画祭では同式典で審査員を務めることになっていた女優のクリステン・スチュワートさんがスパイク・リー監督の『BlacKkKlansman』のプレミア上映に参加する際、レッドカーペット上でクリスチャン ルブタンのヒールを脱ぎ始め、裸足で歩くという行動に出ています。

 


画像:『huffingtonpost』2018年5月16日

 

この時の行動について女優のクリステン・スチュワートさんは特にコメントをしていませんが、2016年に映画祭のドレスコードについてインタビューで問われた際には、「シンプルに、男性には要求しないことを私に要求してくるのはおかしいでしょう。」と答えています。

 


画像:https://www.huffingtonpost.jp

 

見事な脱ぎっぷり(笑)。

 

「もし私が男性と一緒にレッドカーペットを歩いている時、誰かが私にだけ『すみません、ハイヒールを履いていないので参加できません』と言ったら、『じゃあ彼もヒールを履かなきゃいけないの?』と聞くと思う」

引用元:https://www.huffingtonpost.jp

 

2年前からフツフツとこみあげていた思いを達成した女優のクリステン・スチュワートさんだったのでした。

 

 

◆2019年 赤ちゃん連れのイギリス映画監督【グレタ・ベラマシーナさん】が入場を断られる一幕へ批判が過熱/#KuToo海外 第72回カンヌ国際映画祭

翌2019年の第72回カンヌ国際映画祭では、イギリスの映画監督のグレタ・ベラマシーナさんが監督と主演を務める映画『HurtBy Paradise』のスクリーニングのため来場しました。

 


画像:『front-row.jp』2019年5月17日

 

赤ちゃん連れではメインエントランスが通れない事、子供の入場料として260ポンド(日本円換算で約3万7000円)を支払うよう命じられた挙句、支払おうとした時には映画関係者は48時間かかる書類手続きが必要であることを理由に再度入場を拒否されたということでした。

 

自分の作品が出されているのに、
赤ちゃん連れであるために入場できない。

 


画像:gretabellamacina公式Instagram

 

 

これについてグレタは、「時代に逆らうような不条理に怒りでいっぱいよ。私たちの業界において女性の監督はまだまだ平等を受けられないみたいね。皮肉なことに、私の映画はライターとしての仕事と子育てを両立させようとするシングルマザーの話なの。

映画のいくつかのシーンで彼女は、見下されるように扱われる。けれど、今日私が映画祭で受けた扱いよりはマシよ」コメントし、怒りをあらわにした。

引用元:https://front-row.jp

 

実は託児所あった。

 

しかも、2019年のカンヌ国際映画祭からは、会場側は子供を預けられる託児所を設置しており、この騒ぎはセキュリティー部門との情報共有と連絡ミスだったという事が分かったようです。

 

カンヌ映画祭の正式入場許可を持っている人は特別パスがもらえ、1日当たり50ユーロ(約6100円)で午前10時から午後6時まで自分の子どものために託児所(Ballon Rouge赤い風船)を利用できる。

引用元:『afpbb』2019年5月17日

 


画像:https://ovninavi.com

 

先にこうした情報がきちんと伝わっていれば、またはセキュリティスタッフが認識していれば・・・という悲しい出来事となってしまいました。

 

◆2019年 米メディアエディター【クラウディア・エラーさん】がフラットシューズで入場を断られる。リアルタイムでtwitter発信し痛烈に批判するコメント/#KuToo海外 第72回カンヌ国際映画祭

さらに、同映画祭ではもう一人やはり例年通り高いヒールを履いていない事によって入場を断られたという米メディアVarietyエディターのクラウディア・エラーさんが居ました。

 


画像:『exciteニュース』2019年5月23日

 

私がこうしてあなたに抗議しているのは、これが平等でないと思うからよ。時代遅れな考え方だわ。私は毎年カンヌに来ているけれど、これって男女差別よ。いままで男性が止められたことはある?

引用元:https://front-row.jp

 

 

その後、ひと悶着あった後に、クラウディア・エラーさんがセキュリティーの人員たちへ「このビデオをメディアに流す」といったところ入場させて貰えたという話になっています。

 

最初からスムーズには入れてもらえなかったようです。

 

⇒★最終ページ【辛酸なめ子さん】ヴィクトリアベッカム考察~

 

コメント

  1. より:

    はじめまして。大変面白く読ませて頂きました。Kutooについては知っていたのですが、石川さんがなぜそんなに批判されるのか、恥ずかしながら存じ上げなかったので、なるほどと思いながら拝読しました。石川さんに限らず主義主張を唱える方の中には、「女性差別の問題」「男性から差別される」という風に論点がずれていく方が多いような(本人からしたらずれてるわけではないのかもしれないけど)印象を受けます。私も、他の著名人の方がコメントしていたように、Kutooが男女問わず「選択権を与える」という問題提起であるべきだと考えています。また、主さんがまとめておられたように、男性ならではの息苦しさも当然あると思うので、主語を過度に大きくしたりだれかを敵視する形ではなく、それぞれの息苦しさやつらさを共有できるような社会であってほしいなと思います。
    しかし、「風習に反対の声を上げる」「フェミニスト」などの行為や存在自体に嫌悪を示す方(男女問わず)はTwitterなどでは見かけることも多いので、主張を訴えることすら許さない方が多いのは世間の生きづらさを感じます。長くなりすみません。勉強になりました。

  2. kira2kira2 より:

    とてもあたたかい感想をお寄せいただいてありがとうございます。こちらの記事を作成した当初は世界でコロナの問題もまだ起こっていない時期でした。当時の私の違和感としてあったもののひとつに、SNSというこれまで以上にたくさんの人々と意見を共有し繋がることが出来る魔法のツールが、まだ使用者である私たちの感性や思考の整理が追い付いていないところで、思わぬ争いや対立構造をつくりやすい状況にもなってしまっていることがありました。

    2020年のコロナ大流行によって激変する社会の節目を経て、私たちは「人々とつながることが出来る喜び」や「国内男女で闘っている場合ではない」ことに気づきつつあると思います。また、女性が意見や権利を主張できる土壌は世界的にも歴史的にも「国家が強く豊かである」という事に帰属していることを考えると、女性こそ、この「あたりまえではない豊かさを獲得している日本」の国防について真剣に考えていくべきシーンになっているとも主観ですが感じています。

    こちらのブログも立ち上げから数年経過し、今後の運営についての岐路にありましたので、私の方が漣さんからコメントを頂けてとても励みになりました。私なりに力を入れてつくった1つでもあったので、とても嬉しかったです。心よりお礼申し上げます。

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