株価・仮想通貨価格に影響?満月新月の基礎知識と星座別投資トレンド

◆投資と星の因果関係

今回は、投資の世界でひそかに囁かれている満月新月の影響について分析していく為の「前提の話」となります。満月新月の基礎知識と、満月新月が起こる星座が与えることになる各性質特徴から考えられる「影響」について考察し、理解を深めていくことを目的としています。

◆投資に係るカテゴリーはこちらです↓

投資と星の因果関係(研究)
時期ごとに個人的に気になる星のデータと働くエネルギーをピックアップし、米国株、日本株の株価やBTC価格などへの影響を考察します。経過後にはその結果についての各星のエネルギーの答え合わせをしていこうと思っています。

■投資の世界で、にわかに囁かれる「新月天井」「満月底値」は本当なのか?

投資の世界ではしばしば月の満ち欠け株価BTC価格に影響しているという都市伝説のような話が聞かれます。また、水星逆行が影響するという話もあって(そのうち記事書きます)何かしら天体の移動と株価への関係を感じ取っている方々というのも一定数いるようです。

私自身の現在の考えを先に書き留めておくと、「おそらく一定の天体からのエネルギーの影響は確実にある。」と考えています。

が、

占星学をこれだけオタクに日々学んで触れ合っておきながらも(苦笑)、私自身、比較的現実的な星も多く持っているため、「天体の影響以上に、天体のエネルギーをこの機に利用しようとしている人が一定数居る、その影響の方が大きい。」と考えています。

実際、昨年2022年11月8日に起こったFTXショック(仮想通貨暴落)の時には、満月の牡牛座の皆既月蝕であり、おまけに天王星蝕も起きるという宇宙の大イベント日であり、そのエネルギーが最大限に利用され、BTC価格は大暴落をしました。この象徴的な天体イベントを利用した人物は、おそらくこの後、お茶を飲みながら理想的価格でBTCを大量に仕込めたことでしょう。

 

興味深かったのはこの日、米国株、日本株の暴落は無かったという事です。仮想通貨のみの大暴落でした。これを仕掛けた人物は占星学に精通しており、「天王星(水瓶座の支配星)=仮想通貨」という印象付けを行ったのでした。(多分)

 

ちなみに、私はというと、この日を昨年最大限に警戒していました。

これから2023年3月下旬、その水瓶座には「冥王星(破壊と再生の星)」が入ってくることになります。直前にはうお座土星が先行インして待ち構えてもいます。

土星うお座入りについてはこちら↓

投資トレンド転換&大暴落注意!2023年3月土星のうお座移動の概要
2023年3月の土星うお座入りに伴う、投資目線で注意すべきエネルギーや概要を過去の歴史と共に分析しました。株価暴落や金融崩壊のトリガーともなり得る状況をホロスコープから考えていきます。株価上昇の可能性についても追及します。

 

私の勘が当たるかどうかはなんてことは分かりませんが、これらの大イベントは頻繁に起こる天体イベントではないのと、エネルギー自体が激しいので、利用される可能性が非常に高いことは確かです。また、私は水瓶座天王星が係わる天体イベントには今後仮想通貨の市場が利用されるのではないか?と思っています。

 

FTX事件の話は一番センセーショナルな事例でしたが、こうして、各種天体イベントはしばしば実際「利用されている」と思われます。占星学的に言えば、そうしたエネルギーが最も効果を発揮しやすいエネルギーにある時に利用することで、仕掛けた人物の思惑通り、より大きな目的達成へ繋がる可能性があるからということになるわけで、

 

そういう目線でみていくと、占星学を信じる、信じないという「宗教・呪術・スピリチュアル」的な分類ではなく、占星学をファンダのひとつくらいのポジションで扱う価値が私はあると思っています。大きな仕掛けがある可能性のあるイベントは限られてくるからです。

天体イベントは、株価操作だけでなく、おそらく世界で起こっている事件や事象にも大きく影響しており、そこでも権力者たちは天体のエネルギーを利用しようとしていると私は考えています。大きな事件事故があれば、当然ですがそれらも株価へ影響を及ぼします。大事なのでもう一度言います。

 

占星学はファンダに匹敵。

 

以前、「投資と星の因果関係カテゴリー」開始時にも書きましたが、天体のエネルギーを利用して大きな富を築いたのが、かの有名なJPモルガンです。

「投資と星の因果関係」カテゴリー開始にあたって
「投資と星の因果関係」カテゴリー開始にあたっての初めの言葉です。

 

よく、投資では大口についていけですとか、クジラの動向に逆らわないというものが鉄則とされていますが、もしそうした株価BTC価格を動かす力のある権力者たちが星の動向やエネルギーを利用しているとしたら?

 

どんなエネルギーが今働いていて、どんなイベントが重要か?という事に意識が向いていた方がきっと、少なくとも流れには逆らいにくい選択をとれると思います。

 

という事で、ここからまずは新月満月に係る基礎知識について触れていこうと思います。専門的なことというよりも、個人個人で具体的な事を思い浮かべながら見て頂くと、徐々に浸透していくと思いますので、気軽に見てみてください。

 

■月の運行の基本知識

地球の唯一の衛星です。そしては地球の周囲を29.5日で公転している天体です。その公転に伴い、太陽に照らされる部分の見え方が29.5日周期で変化していくことになります。

が29.5日周期で360度を移動していく過程で、12の星座も1周することになります。よって、ひとつの星座におよそ2日半滞在し、次の星座へ移っていくリズムをキープしています。

が各星座を1周するということは、各星座のドアをノックして、その中にいる各天体に挨拶して回るようなものであり、(私の中では寮長が各星座の部屋を回って「ちゃんとやってる?」と確認していくイメージ)月が入った星座やその星座内にある天体、そしてその星座、星たちとアスペクトを持つ他の星座天体が刺激を受け、活動を強くすることになります。

 

が地球唯一の衛星であることから、が全ての宇宙のことばを翻訳し、エネルギーとして私たちが受け取れるように届けてくれているという見方をする方もいるようです。それくらい、は非常に大きな意味と影響力を持ちます。

地球上の生物も月の満ち欠けという一定の環境リズムに従って生きているものが多く、特に月の引力潮の干満を生み出す、つまり満月新月の時には引力が強くなり半月の時には引力が弱くなるということで海洋生物の生活には月の満ち欠けに関連する摂食、交尾、産卵などの行動がみられています。(サンゴ、イカ、環形動物、幼魚など)

 

人間ウシなどの哺乳類でも出産と月の満ち欠けが密接に関係しているという研究結果が存在しますし、人間の月経も月のリズムと連動しています。

満月には犯罪発生率が高くなるとして人間の精神への影響を唱える俗説も存在し、またその影響なのか?より感受性が高い女性は満月を見ない方が良いという言い伝えまであるほどで古今東西、からのエネルギーというものは人々に一定の「実感」を与えてきた最も身近な天体であるという事が言えそうです。

そんなわけで、は地球のリズムを見守りながら、宇宙のエネルギーを届けてくれる大事な天体ということは確かなようです。

 

新月~満月に向かう約2週間と、満月~新月に向かう約2週間を過ごし、1ヶ月となります。各2週間は新月が起こった星座満月が起こった星座の影響を受けます。

 

■満月が持つエネルギーについて<実り・達成・感謝・手放し・終わり>

満月はその名の通り、月が完全に満ちた状態であり、一定の目標や願いが「満ちた」という意味合いが強い日です。その成果を受け取り、今へ感謝し、不必要なものを自分の内側から輩出して手放す浄化ということに適している日だと言われています。特に自分が執着している負の感情を手放し、自分も相手も「許す」ことで手放すのが大事な工程となります。

満月

・呼吸でいう「吐く」エネルギー
・成果を受け取って「感謝する」「終わる」
・不必要な感情を「手放す」「許す」

※精神的に高ぶる傾向にある為、「吐く」というイメージで鎮静化することが大事になる。

肥大化までの工程の「一区切り」であり、継続していた流れが一旦「終わりを迎える時」という風にも考えられます。そうした節目となるエネルギーが各所に影響を及ぼすように思います。

 

■満月には稀に月蝕がある(ノード軸との絡み)

満月の日には、稀に「月蝕」が発生します。地球が太陽と月の間にあって地球の陰が月へかかる際に起こる現象で、その時期のノード軸の近くで起こる満月の際に発生します。ブラッドムーンという赤胴色の月が見えるのもこの日で、それが非常に不気味な色であることもあってか月蝕は古くから「不吉な日」とされてきました。

日食ほどではありませんが、月蝕に関しても、通常の満月から2週間の影響ではとどまらず、明確な定義はないものの最長で半年というのが定説であるようです。

しかし、インパクトの大きさで言うと全体でどのようなアスペクトを組み、どのような星座(サイン)ハウスで発生するかによっても正直影響は異なってくると思いますので、日食、月食どちらもパワフルな天体イベントである、という認識でいた方が良さそうです。

前項でお話したFTXショックは正に月蝕の日に起こりました。その日は皆既月食であり、さらに同時に天王星蝕も伴う非常に珍しい日でしたので(皆既月食中の惑星食は1580年7月の土星食以来で442年振り)天体イベントとしてだけ見てもインパクトの大きさは物凄いものでした。

そして、そのエネルギーはもちろん「大規模な仕掛け」に利用されることになりました。

◆世界最大の仮想通貨取引所バイナンスのCEOであるCZさんについてはこちらで分析しています↓

バイナンスCEO、CZさん鉄壁の守備能力と創造性で調和的公平性を実現する重大使命
世界第1位の仮想通貨取引所バイナンスCEOのCZ(チャンポン・ジャオ)さんの10天体(太陽・月・火星・水星・木星・金星・土星・天王星・冥王星・海王星)の各星座、ホロスコープを算出し、見ていきます。

 

■満月から新月に向かう、月が欠けていく期間

が右側から徐々に欠けていく期間のテーマは「浄化」「解毒(デトックス)」「洗浄」であり、不必要なものを輩出していく「手放し」のエネルギーです。また、「内省」のエネルギーが強くなり、「振り返り」「見直し」の期間となります。

 

■新月が持つエネルギーについて<新しい目標・願いを投げる・始める>

新月は月が地球の陰に隠れて見えない状態であり、太陽の光が全く地球へ届けられない事を意味します。

月齢で言うと0地点であり、まさに月が生まれ直す瞬間ということになります。ですから、リセットをして新たな出発を開始する、新しい目標、願い、希望を宇宙へ投げて育て始める時期に適しているとされています。

新月

・呼吸でいう「吸う」エネルギー
・目標、願い、希望を「空に投げる」「始める」
・不必要な感情を「手放す」

※心身に倦怠感を感じやすいため、「吸って」穏やかに休むのが大事になります。

 

0リセットまでの工程の「一区切り」であり、継続していた流れが一旦「終わりを迎える時」という風にも考えられます。そうした節目となるエネルギーが各所に影響を及ぼすように思います。

 

■新月には稀に日蝕がある(ノード軸との絡み)

新月の日には稀に「日食」が発生します。月が太陽の前を横切る際に起こる現象で、その時期のノード軸の近くで起こる新月の際に発生します。

通常の新月よりもパワフルなエネルギーを持ち、その影響も2週間にはとどまらず、部分日食で1年~1年半、皆既日食に至っては最長3年もの間、そのエネルギーを与え続けると言われています。

水星座で起こる場合は「水害や渇水」地の星座で起こる場合は「地震」に注意すべしと言われています。前回日本で起こった皆既日食は2009年7月でした。次回は2035年9月2日(北陸~関東)です。「乙女座」で起こる為、地の星座ということになります。

 

■新月から満月に向かう、月が肥大していく期間

が右側から徐々に肥大化していく期間のテーマは「吸収」「補給」「摂取」であり、色々なものを取り入れていく「肉付け」のエネルギーです。また、様々なものを取り入れていこうという「外向性」のエネルギーが強くなり、「行動」「育成」「チャレンジ」の期間となります。

 

■投資に係る、星座ごと(エレメント別)の関係キーワード

手始めに、次はの星座の中での満月、新月なのか?という事も少し気にしていくと少しづつ天体や星座(サイン)の知識が浸透していくと思います。その為に、各星座(サイン)の投資やお金に係わりそうなキーワードだけ今回、簡単にピックアップしていきます。

満月新月は通常2週間の話ですけれども、満月新月以上の中長期スパンを示唆する春分、秋分、夏至、冬至ですとか、もっと長期の影響を及ぼす日食、月食のパワーバランスを把握しておく上でも星座(サイン)ごと「投資に係りそうなキーワード」を抑えておくことは、流れているエネルギーやテーマをつかむのに役立つと思います。

 

後述しますが、特に「牡牛座」「さそり座」は12星座の中でもお金や財産、金融との絡みが非常に強い星座になりますので、その星座に天体が集中していたり、その星座を巻き込むようなアスペクトが発生するときには、そこに係るテーマでの事件事故、問題が発生しやすくなりますので投資の上では要注目となります。

 

■火の星座(牡羊座/獅子座/射手座)勢いが出やすく特にポジティブに動きやすい

火の星座はポジティブで情熱があるという特徴がある為、基本的に価格上昇のエネルギーを発揮しやすいと言えます。それが下落方向へ突き進むこともあり得ますが、上昇のエネルギーで発揮される時の方が勢いが強くなる傾向があります。いずれにしても「突っ走る」傾向があるという事です。

現在、2023年2月の米国株、仮想通貨の踏み上げ上昇祭りなどは、「牡羊座木星」が非常に影響していると感じます。牡羊座は火の星座の中でもピカイチの「走り屋」です。

■【牡羊座】活動宮である為、火の星座の中でも最もスピード突進力があります。上下限らず、進んだ方向性へ突進していく傾向があります。但し持久力は低めで途中に「長めの休み」が入ることが多く、飽きっぽいため予想外にトレンド早期終了というのも十分あり得ます。孤闘の星座でもあることから、全体が上がるというよりは、個別に突発的上昇をする銘柄が出て来ることが考えられます。

突進、突撃、スピード、闘争心、戦い、挑戦、頭部、刃物、短気、集中力、衝動性、積極性、独立


■【獅子座】「派手さ」「目立つ」という象意がありますので、市場で目立つ大きな価格変動が発生することが考えられます。クリエイティブなものへの投資が注目される可能性があります。躍動感の象意を持つため、市場が盛り上がる可能性がありますが、想定以上に過大評価される銘柄が出て来る可能性もあります。結果はおのずと修正されますから注意が必要です。

表現、舞台、主役級、派手、目立つ、演技、王者、プライド、創造、表現、娯楽、恋愛、エンターテイメント、躍動感、興奮、自意識過剰


■【射手座】「楽観的」「突き進む」「遠く」「狙いを捉える」という象意がありますので、市場に楽観ムードが漂うことや、考えられないような上値ラインまで到達することなどが考えられます。深堀りの意味もあるので下の可能性も十分あり得ます。新しい研究結果などが株価や商品価格へ反映されることがあります。

楽観、外国、海外、遠く、研究、学術、深堀り、冒険、探索、捉える、元気、活力、未知の領域、歴史、商才、知識、高等教育

 

 

■地の星座(牡牛座/乙女座/山羊座)じりじりと確実に積んで動く

実直な地の星座は、スピードはないものの、確実な動きを継続していくという意味で、中期投資向きの時期を演出してくれそうです。配当は低くても、堅い銘柄が注目されそうです。

■【牡牛座】12星座の中でも「お金」と縁が深い星座のひとつです。金融市場全体へ影響を与える力があります。持久力のある星座である為、地味でも確実に上昇していく(又は下落していく)イメージです。食品関連株、資源株やインフラ、不動産に係る銘柄に注目が集まる可能性があります。肉体(五感充足)という事も関係するため、フィットネスやサウナ、温泉、肉体改造関連なども注目される時期でしょう。

お金、金融、財、資源、土地、食糧、資産、価値、所有、持久力、保守的、職人技術、インフラ、肉体(五感充足)

2023年2月現在、ノード軸が<牡牛座-さそり座>ラインにあり、ドラゴンヘッドが牡牛座にある為、お金に係るテーマが社会で強調されています。特にこの時期の「牡牛座での新月、満月」月蝕、日蝕となる為、影響が大きくなることが多く、注意が必要です。


■【乙女座】秩序ある、あるべき状況を反映した理性的で落ち着いた相場を暫く維持する可能性があります。しばらく安値で放置されていた銘柄などが注目される傾向がありそうです。雇用に係る分野健康・医療関連銘柄にも注目が集まりやすいと言えます。

健康、医療、秩序、裏付け、理性的、合理的、コスパ重視、労働、労働環境、雇用


■【山羊座】歴史ある老舗大企業大手市場を独占するような権力ある企業が注目される傾向がありそうです。プライム市場、ダウが盛り上がるかもしれません。権力による支配のための新たな法規や仕組みが制定されたり改定されることが考えられ(税金、金利なども含む)そのことによる株価や商品価格の変動が考えられます。

支配力、権力、大きな集団、大企業、歴史、結果を出す、仕組み、法規、規準、制度、

 

 

■風の星座(双子座/天秤座/水瓶座)頭脳戦、情報戦にもつれ込みやすい

風の星座の特徴は知恵や知識や知能といった頭脳戦や、情報戦になりやすいことです。また、軽やかで柔軟なエネルギーである為、臨機応変さが試されます。

■【双子座】情報戦(発信・言葉・通信・SNS)の色が濃く出ます。ナビゲーションのテーマを持つため、今後の方向性(トレンド)が出て来る可能性があります。にぎやかな星座なので、広く市場が活性化する時期を示唆する可能性もあります。合理的な星座なので、もろもろの「数値が良い銘柄」が買われる傾向にあるかもしれません。

情報、交通、通信、コミュニケーション、言葉、合理性、効率性、マスメディア、流行(トレンド)、ネットワーク、ゲーム


■【天秤座】パートナーシップ、契約、裁判と縁がある星座である為、M&Aが注目されたり、契約上の話が展開したり、裁判の経過、事業売却や譲渡などが、株価や価格に影響する可能性があります。バランス、中庸の象意を持つことを考えると、インデックス投資やETF、投資信託等が注目されることも考えられます。

契約、パートナーシップ、裁判、中庸、バランス、結婚


■【水瓶座】イノベーション、先端テクノロジー、インターネット、という象意が強いことから、NASDAQ銘柄や仮想通貨関連、ロケット、宇宙、AI、といった開発途上の分野が注目される時期となりそうです。また、公益公共という意味合いもある為、公共事業セクターも注目される可能性があります。

先端技術、先端テクノロジー、インターネット、仮想通貨、ロケット、宇宙、AI、ロボット、シェアリング、公共、公益、自由、公平性、共有、民衆、サークル、同志、コミュニティー、革命、革新、変換、転換、ボランティア

2023年3月下旬に水瓶座冥王星(破壊と再生の星)が入ってくることから、上記分野で何かしらの「破壊」が発生する可能性があり、それを発端とした大暴落が起こる可能性があります。2008年のリーマンショック時には、山羊座へ冥王星が入ったことと重なりました。

現在のノード軸が金融を表す<牡牛座-さそり座>ラインにあることも意識して、金融に大きな影響を及ぼす問題が出て来るエネルギーが非常に高まっていることは認識しておきましょう。

 

■水の星座(蟹座/さそり座/うお座)感情的に揺さぶられるシーンが起こりやすい

水の星座での注意点は、「感情的に揺さぶられる出来事」が起こりやすいことです。(あるいは人々の感情が揺さぶられやすい時期、ということ)感情的揺さぶり、というものは株価や各商品価格にとって最も影響が大きく、激しい動きに発展することもあり得るため、取引の上では「そういう時期である」ということを予め認識していることが大事になります。

■【蟹座】家庭、家族、家など身近なものを「守る」というエネルギーもあることから、「防災」「防犯」「予防」「護身」「国防」「保険」などのテーマが注目される可能性があります。小さい集団を維持する星座でもあるので、特定のセクターが注目されることもあり得ます。活動宮ではあるものの慎重な星座なので、明らかに不審な激しい動きになる事は考えにくいです。

家、地域、家族、仲間、チーム、防衛、防災、防犯、予防、護身、国防、護衛、感情、聴覚


■【さそり座】牡牛座に並び、「お金」のニュアンスが強い星座です。また、牡牛座とは違い、「感情」とも深く関わりのある星座であり、さらに支配星に冥王星を持っている関係で「破壊と再生」をテーマとして持っていることからも、12星座で最も投資では注意するべき波乱の予感がする星座です。究極、という意味も持つことから、非常に切迫感ある状況へ追い詰められる破産リスクも、巨万の富を掴むチャンスも両方兼ね備えています。

お金、財、遺産、遺贈、承継、寄付、支配、執着、巨万の富、破産、究極、犠牲、極限、拘束、謎、毒物

2023年2月現在、ノード軸が<牡牛座-さそり座>ラインにあり、ドラゴンテイルがさそり座にある為、お金に係るテーマが社会で強調されています。特にこの時期の「さそり座での新月、満月」月蝕、日蝕となる為、影響が大きくなることが多く注意が必要です。


■【うお座】夢と幻想という真反対のような象意を持っています。従って、大きな夢がある一方でそれが幻想となるリスクが付きまといます。ロマンチックな陶酔系映画が流行したり、ファンタジーなどの現実逃避系映画が流行ったりしそうです。

夢、希望、ファンタジー、酩酊感覚、依存、中毒、幻想、騙し、曖昧、詐欺、陶酔、自己犠牲、シンギュラリティ―(境界を溶かす)共感、混乱、混沌、カオス、ワンネス思考

2023年1月現在、うお座には支配星の海王星があり、非常にうお座のエネルギーが元々大きくなっているため、株価の変動が「幻想」「騙し」になるエネルギーがいつも以上に非常に高いと言えます。

また、うお座には3月に土星が入り「試練」のニュアンスが新たに入ってきます。しかし、土星山羊座の支配星でもあり、「目的達成」のエネルギーも持っているため、試練の克服が出来れば夢を具現化するエネルギーにも転換できると言えます。

 

◆より詳しい星座(サイン)のキーワードはこちら

各12星座(サイン)の基本的な行動原理原則・目的とキーワード
各12星座(サイン)ごとの基本的な行動原理、原則、キーワードとなるものをピックアップし、一覧図と共に取りあげました。各星座に天体が入った時にどのように読み解くか、そのエネルギーを分析するためにご活用ください。適宜更新予定です。

 

■つい見落としがちなのが上弦と下弦の月

ついつい、満月新月のことを中心に考えてしまいがちになりますが、私の体感としては、上弦の月下弦の月の時にもしばしば大きくはないけれどほどほどの下落踏み上げ上昇のような現象は起きがちだと思っています。

何故なら、
大きめの葛藤のアスペクトを
形成しやすいから。

上弦下弦の時に、一体空では何が起こっているかと言うと、いずれも太陽ちょうど90度という葛藤の角度(スクエア)をとる時になる、という事です。太陽はどちらもエネルギーの強い天体ですから、そのスクエアだけでも影響があります。

従って、その時に太陽、あるいは月側の星座に他の天体があった場合は、その葛藤のスクエアにその天体は巻き込まれて、より大きなエネルギーを発揮しますし、

 

太陽あるいはと真正面の180度の位置(オポジション)に他の天体があれば、太陽・月・その天体で大葛藤のTスクエアをもれなく形成することになるのです。

スクエアTスクエアもいずれも結構な衝突のエネルギーであり、波乱を引き起こすトリガーとなり得ます。

ですから、特に係わってくる天体、星座、ハウスに下記の6つのポイントを含む

牡牛座ー支配星の金星2ハウス
さそり座ー支配星の冥王星8ハウス

「お金」に絡む意味合いが強いときは、十分に気を付けて下さい。それ以外の星や星座、特定のハウスなども影響はあると思いますが(例えば仮想通貨水瓶座天王星11ハウスと因果関係があることが濃厚)かなり複雑になるのでまずは上記のいずれかが係わったら注意するということを意識すると良いと思います。(大半はこのパターンだと思われます。)

◆アスペクトに関しては下記ページでお話しています。

占星学の天体アスペクト基礎~基本的配置(角度)と影響・効果
天体同士が構成するアスペクトがどのようなエネルギー影響を発するのか?その効果とは?という基本的な事柄をまとめました。

◆実際の日本株、米国株、仮想通貨BTC相場と新月満月の検証はこちらです↓

満月に暴落底値?日本株・米国株価・BTC価格との相関関係を検証
満月新月と株価やBTC価格の因果関係について、実際に2018年から2022年の日本株(日経225)、米国株(NYダウ、ナスダック、S&P500)、仮想通貨(BTC)の価格チャートと合わせて検証をしました。月食、日食との関係についても同時に見ることが出来ます。

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