投資トレンド転換&大暴落注意!2023年3月土星のうお座移動の概要

◆投資と星の因果関係

今回は、2023年3月7日の土星うお座移動についての研究です。起こった結果についても日程経過後に追記予定です。

◆投資に係るカテゴリーはこちらです↓

投資と星の因果関係(研究)
時期ごとに個人的に気になる星のデータと働くエネルギーをピックアップし、米国株、日本株の株価やBTC価格などへの影響を考察します。経過後にはその結果についての各星のエネルギーの答え合わせをしていこうと思っています。

■2023年3月7日の大イベント「土星のうお座移動」がとうとう目前!

2020年3月22日に土星水瓶座に入り、その後グレートコンジャンクショングランドミューテーションをもって、200年ぶりのエレメント変更を実施「風の時代」への転換を達成した土星ですが、2年半~3年ほどかけて時代の大仕事を一旦終え、2023年3月7日、次の部屋である「うお座」へ移動します。

2年半ごとに起こる土星の移動自体は宇宙の時間からすれば、朝食みたいなもので珍しいことではないですが、前回2020年の出来事は「風の時代」への移行へ向けた大転換だった為、我々も暴風に吹き飛ばされないようにするのが必死だったと思います。

 

その暴風を潜り抜けて立っている私たちは、変化とスピードの恐怖を刷り込まれている状況でもありますけれども、大イベントと言えど、もうあれほどの暴風ではないと思われるので、怖がらず、時代の流れと変化を上手く乗りこなして切り抜けていければと思います。

とはいえ、「風の時代」はまだ始まったばかりで、まだまだ「風の時代」への適応については引き続き求められるという前提上で、うお座土星移動について捉えていく必要があります。

 

■「風の時代」の価値観の復習(ミューテーションとは?)

「風の時代」とは今後起こるグレートコンジャンクション約20年おきにある木星土星の接近)が今後240年ほどは「風の星座」の中で起こることになるという事で、2020年より前のグレートコンジャンクションは200年以上に渡り「地の星座」で起こっていました。

こうして、エレメント(火・地・風・水)が変更になる事ューテーションと言います。

これを境に、大きな価値観の転換が起こるということになります。これまでの「地の時代」では比較的「地の星座」の価値観が重要視され、それに則って生きてきた人々が生きやすかった時代でした。地の星座の価値観と言うと、物質や財産を所有すること、学歴や社会的立場のような権威、権力が重要ということ、社会的成功や大組織での上下関係権力や財があるものの支配構造、古い慣習など主に物質面での豊かさを象徴する時代でした。

それが今度は「風の星座」的価値観を持った人へ移行するということになると言われています。今はまだ始まったばかりの移行期ですので、新しい社会の枠組み個性の力による新たな仕組みづくりを取組み始めたばかりの状況となります。

では「風の時代の価値観」とは?と考えるとまだ価値観が浸透していないので表現が難しいですが以下のようなものです。

●所有から共有へ
●見えるもの(具体的)から見えないもの(抽象的)へ
●縦社会(パワープレイ)から横のつながり(共感)へ
●重厚さから、軽さ・しなやかさ・柔軟さへ
●正攻法の固定から各人が持ち味(個性)を生かし、許される社会へ
●大量情報の把握・精査の知性と大量コミュニケーション(情報交換)
●ネットワーク、コミュニティー、SNS、公共性、民衆主体、友愛、博愛
●平和と平等、自由、ボーダーレス、公平性、客観性・美意識、個性、独自性
●慈善活動、ボランティア、福祉、人道的解釈
●先端技術、先端テクノロジー、宇宙、AI、仮想通貨、クリプト、ブロックチェーン

権力者が固有の財産を握りしめて独占するというような「地の時代」の価値観はすぐでなくとも、徐々に意味がなくなるか、ダサくなるのか、消えていく方向へ行くという事なのだろうと思います。

そういう意味では、「価値あるもの」の転換でもあります。

 

■社会天体の土星がサインを変える時

土星は、木星と共に社会天体と言われており、社会のムードを彩る天体です。つまり、土星星座(サイン)を移動して変えるという事は、社会のテーマ、ムードが土星の分野で変化するという事です。もちろん、土台には「風の時代」があります。その上での変更です。

土星のテーマと言うと、「試練」「課題」「問題」ということになります。土星(と山羊座)のことを私は「土星爺さん(山羊座爺さん)と呼んでいるのですが(笑)、厳しい指導を我々に施して否応なく鍛錬してくれるような存在です。

 

2023年3月以前に土星が居た「水瓶座」のテーマは「公共」「民衆」「共有」「ボランティア」「先端テクノロジー」であり、そもそも水瓶座自体が「革命」の意味も持つ星座(サイン)でした。それぞれについて大きな大きな課題を背負わされてきたというのは誰しも実感があると思います。そしてその課題に取り組む過程で、私たちは新しい価値観や未来に向けた新しい技術政策規律仕組み等を補完してきたものだと思います。

それでは今度はその土星爺さんうお座へ移動した時に、一体どんな社会変化が起こり得るのか?過去も踏まえて予測していきたいと思います。

 

■うお座土星期の過去の歴史を振り返り、根本となる領域、エネルギーを復習する

直近のうお座土星期の世界事情と共通するうお座的要素のエネルギーを取り挙げ、これからやってくるうお座土星期の外観のおおよそのイメージをします。

■うお座土星期の過去の歴史(前回の土星うお座時代を振り返る)

直近で最後の「うお座土星期」は1994年1月29日~1996年4月7日でした。この間、世界で起こったことと言うと以下のようなものがあります。

●1994年2月 関東から九州地方の広範囲で大雪(東京25年振り23センチ積雪)
●1994年4月 ルワンダで集団〇〇が開始(約100日間で約100万人)
●1994年4月 NATOボスニア紛争でセルビア人勢力を空爆
●1994年5月 ノーベル平和賞受賞したネルソン・マンデラ氏が南アフリカ共和国で初の黒人大統領へ
●1994年6月 松本サリン事件
●1994年8月 ロシア軍、東ドイ・バルト諸国・エストニアから撤退
●1994夏 日本猛暑+渇水
●1994年10月 イスラエルとヨルダン平和条約調印
●1994年11月 レーガン大統領、アルツハイマー病告白
●1994年12月 米露の戦略核兵器削減条約(START Ⅰ)発行
●1994年12月 第一次チェチェン紛争勃発
 
1994年は非常に理想的で美しい世界の実現のように見えた「世界の希望」と言える内容もありましたが、今振り返れば、黒人への人種差別は欧米諸国ですら今も続き、中東の平和は今も非常に不安定であり、核兵器は減るどころか核武装が自国の平和を守るための唯一の方法であるという常識がより強く世界で定着したように思います。
 
 
特に米露の戦略核兵器削減条約(START Ⅰ)に至っては、ウクライナが核を放棄し、非核兵器国となるきっかけとなった事柄でもあります。
 
●1995年1月 阪神淡路大震災
●1995年3月 地下鉄サリン事件
●1995年4月 東京外国為替市場で1ドル79.75円の高値を記録
●1995年5月 横綱・貴乃花と河野景子さん結婚
●1995年6月 韓国ソウル三豊百貨店崩壊(502人死亡)
●1996年6月 村山富市氏が内閣総理大臣に指名される
●1996年7月 向井千秋さん日本女性初スペースシャトル打ち上げ成功
●1995年7月 アウンサンスー・チーさん自宅軟禁解除
●1995年9月 坂本弁護士一家殺害事件
●1995年11月 Windows95日本語版発売
●1995年 尊属加重規定の法律が正式に削除
 
引き続き、1995年もキレイゴトが流行り、その殆どが「幻想」となったという事が分かります。同時に考えられないほど凄惨で皆が恐怖を覚えるような事件も多発しました。多くの人が恐怖と悲しみの感情を共有しました。
 
 
社会党の総理大臣、内閣官房長官、衆議院議長というキレイごと+カオス政治であったことも非常に象徴的なものに見えます。
 
●1996年2月 チャールズ皇太子とダイアナ皇太子妃が離婚
●1996年3月 薬害エイズ裁判でミドリ十字が責任認め謝罪
●1996年4月 オーストラリアでポートアーサー事件
●1996年4月 麻原彰晃被告の初公判が東京地裁で開かれる
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●1996年5月 南アフリカ共和国憲法施行(全人種平等規定)
●1996年7月 大腸菌O157集団食中毒発生
●1996年8月 クリントン米大統領が個人責任と就労機会調停法に署名し、社会福祉改革を断行
●1996年9月  国連総会で包括的核実験禁止条約(CTBT)が採択
 

土星うお座時代は1996年4月まででしたが、1996年5月以降も影響があったと思われる出来事は記載しました。

全体として、誰もが目を塞ぎたくなるような悲劇的な出来事水に係る被害(渇水・大雪)、これまでには考えられなかったような世界が一変したような壮絶な光景の出来事、精神面の錯乱、混乱を与えるような事件が印象的です。

 

■うお座の管轄する領域の意味、エネルギー

まずは「うお座」についての基本事項をピックアップしてみます。

『うお座』
・12星座最後のサイン
 ➡「死の目前」「最後」「悟りの境地」「解脱」
・支配星は海王星
 ➡「宇宙意思に最も近い」
・4区分「水の星座」
 ➡感情、感動、情念、
・3区分「柔軟宮」
 ➡
柔軟性、優柔不断、無責任、摩擦を避ける

星座(サイン)ごとのより詳しい内容は以下でご確認ください。

各12星座(サイン)の基本的な行動原理原則・目的とキーワード
各12星座(サイン)ごとの基本的な行動原理、原則、キーワードとなるものをピックアップし、一覧図と共に取りあげました。各星座に天体が入った時にどのように読み解くか、そのエネルギーを分析するためにご活用ください。適宜更新予定です。

 

私が思う、「うお座」の的確な表現は

「酩酊」

主な効力は

境界を溶かして共感する
(ワンワールド)

 

です。一般的には、「うお座」や支配星の海王星のニュアンスとしては、ポジティブな意味だと「大きな夢」「希望」「理想」「神秘」「芸術」「陶酔」「インスピレーション」「ロマン」「ファンタジー」という明確な定義がしにくい謎のおおい抽象的世界観となっています。

また、ネガティブな意味だと、「幻想」「騙し」「詐欺」「キレイゴト」「中毒」「依存」「カオス(混沌)」というものが出てきます。

共通するのはポジティブであれ、ネガティブであれ、「精神的な異常値をたたき出す」という事だと思います。また、特に海王星を筆頭に、宇宙や星々にはおそらく「善悪の境というものがそもそもありません。従って、うお座海王星から見ると、ポジティブもネガティブも別に同じという事だろうという事です。

 

上記はメインの意味合いで、それ以外にどちらにも入らないものとしては

あらゆる境界を溶かしていく(みんなが共感するために)

自己犠牲の精神

慈愛と慈悲の精神

 

というものもあります。物質的欲望のようなものは依存物以外は皆無であり、悟りの境地のところでの悟り切った「酩酊」であり、解脱・宇宙意思としての最後の希望が「共感」(感情はなんでもいい)という印象です。

うお座が星に多い人は非常に共感能力に長け、寄り添いと癒しの精神が高い方が多いと思うのですが、そこには、彼らの中で「善悪の境」というものがあまりなく、たとえ目の前の人が悪人であっても「人間だもの」の悟りの目線から入るからなのかな?と個人的には思っています。

 

ですから、人々を個人的な正義感でジャッジすることがない意味で、寛大であるため相談されやすくもあり、そこで利用され自己犠牲を払うことになる事も多いのかもしれません。でも、基本的には精神的酩酊状態なのでそこで腹を立てることもなさそうです。共感の延長線上に慈愛の心、慈悲の心というものがあり、社会的に恵まれない人たちへの感受性が高いという事があります。

こうして人で例えると、最も表現が難しい「うお座」のことであっても、少しは具体的イメージに繋がるわけですが、これが「社会的」に反映され、「試練」「課題」としてエネルギー投下されるというのですから、なかなか想像するのも難しそうです。

幾つか手掛かりを探すとすれば、

ワンワールドへ向かおうとするための課題と試練
 ➡世界統一政府設立のための無茶苦茶な規制や制限??
 ➡「あなたは私」「私はあなた」
世界全体が「共感する」ようながカオスな出来事が起こる
 ➡大災害、大震災、世界的混乱、世界的問題
慈愛と慈悲の心が必要となる社会的弱者への取り組み
 ➡ボランティア、奉仕、非営利活動
精神的錯乱状態を起こすような出来事が起こる
 ➡国境、善悪、男女、国籍、人種、生死、神と人間などの境界を壊す
 ➡AIやクローン、脳内チップ、人類のロボット化、遺伝子改造
 
 
クローン技術や、脳内チップ、ロボット化、遺伝子改造などというところまで行くと、水瓶座の同時進行での取り組みとも合致する意味でリアリティーがある内容だという印象がしています。
 
けれどもそれは本当に神様の領域との境界を溶かすことになるわけで、うお座土星時代の2年半じゃ絶対に無理でしょ、と思いそうになるのですが、実は先取り情報になりますけれども、うお座には、土星が去った後にラスボスの冥王星がやってくることになるのです。
 
 
ですから、私が思うに、新しい「うお座」への書き換え作業というのは、冥王星うお座を去ることになる2067年までが工期となると思っています。2023年から考えると、あと44年もの時間があります。44年後、人間は神様になるのかもしれません。
 
 
※同じように土星が去った水瓶座には間髪入れずに3/23に冥王星が最初の移動をします。ですから、水瓶座の工期も同時進行でまだまだ続くという事です。

 

■土星「うお座」入り日程時間とその時のホロスコープ(投資目線)

少し、前項までにスケールの大きい話をしてしまいましたが、土星うお座入りの影響だけに限定してここからは考えていこうと思います。

約2年半の期間に土星から与えられる課題という事ですから、前項での大スケールの問題全体ではなくて、冥王星うお座に入ってくる前までに結構しんどいと思うから「心の準備をしておいてね!」という宇宙からの配慮のように見えます。

 

なので、土星爺さんの厳しい試練とは言え、宇宙からすれば「準備運動」レベルなのだろうと思います。では早速、ホロスコープから見ていこうと思います。

 

■土星うお座入り3月7日の時間(22:35)ホロスコープ

占星学でははじめのエネルギーが全体のテーマを映し出すと言われているので、土星うお座入りのホロスコープはもしかすると1年を表す「春分図」「日食・月蝕図」よりも影響する期間が長く、大事になる可能性があります。

ざっと見て、大きなポイントとしては下記です。

ASCさそり座(テーマ「破壊と再生」「手放しと変容」
支配星冥王星山羊座の最終度数(組織・野心・過度な忍耐・責任などを破壊or手放す)
大葛藤のTスクエアが3つ<凶配置>
神秘の長方形(ミスティックレクタングル)<吉配置>
⑤チャートの右側に天体が集中(他者との相互関係

が共存する非常にエネルギーが拮抗する印象の配置です。

各ハウスの基本については下記にあります。

占星学>全12ハウスの基礎的知識(各室の意味、管轄するテーマ)まとめ
占星術の全12室(サイン)ごとの基本的なテーマをピックアップし、一覧図と共に取りあげました。各ハウスに星座や天体が入った時にどのように読み解くか、そのエネルギーを分析するためにご活用ください。適宜更新予定です。

 

①②の効果>冥王星による「山羊座領域」の破壊と再生の最終フェーズを、うお座土星も協力

野心や高すぎる目標、きつすぎる責任、不必要な忍耐、我慢などを手放して、自由な気持ちを獲得できる印象です。

しかし、社会的にみると、今まで絶対だと思っていた大組織、大企業の破綻や、権力者の失脚、期待していた保障を受けられないなど、責任をとってもらえない状況、これまでの古い慣習や規定、ルールの撤廃など、仕組み自体が壊れて再構築のフェーズに入る可能性も同時にあります。

ASCのすぐ近くにドラゴンテイルがあることも非常に印象的で、ドラゴンテイルは「今世では手放すべき過去世のもの」というニュアンスがある為、二重の意味で執着しているものを「手放せ、手放せ」というメッセージを感じます。

同時に、「変わらないと思っていた過去のものが変わってしまう」という事が益々進んでいきます。

 

③の効果>大葛藤のTスクエア3つ

●1つ目のTスクエア【双子座火星(8)/乙女座月(10)/うお座太陽(4)】

●2つ目のTスクエア【双子座火星(8)/乙女座月(10)/うお座海王星(5)】

太陽海王星はコンジャンクション(合)の位置取りなので、お互いにエネルギーを強化している印象で、合わせてひとつの強力なTスクエアと捉えることが出来ます。

さらにうお座にいる海王星はうお座の支配星(ルーラー)である為、うお座の力が非常に強化されている状況となります。うお座に入ったばかりの土星もその力の影響を受けるということになります。

 

うお座の象意としてはネガティブな意味では「混沌」「混乱」「幻想」というものがあり、太陽は社会的に見た場合、国家と国民と言うように見ることが多いです。

「安心(平和)」に対して絵空事を語る国家のカオスに対して、秩序あるまっとうな状況(法規制や仕組み)を願う国民の激しい対立がまずあり、

そこへ8ハウスの双子座火星という事で、継承する情報に対する争い、と見ると例えば歴史観であったり、過去の情報(その他コミュニケーションや外交)に対して何かしらの疑義が出て来るような印象を覚えます。

国家-国民-情報の間の大きな問題が過熱し、もれなくカオスというイメージです。

 

●3つ目のTスクエア【山羊座冥王星(3)/牡牛ドラゴンヘッド(6)/さそり座ドラゴンテイル(4)】

こちらは経済やお金、にまつわる問題である可能性が高いです。あるいは資源や食糧の可能性もあります。

 

もともと現在のノードである牡牛座-さそり座ラインというのはテーマがほぼ「お金」です。そこへさらに3ハウスというお金の部屋にいる山羊座冥王星の破壊と再生が介入してくるわけなので、ざっと見ると、「金融」関連の崩壊と再生であり、大手企業大きな組織国家の破綻です。

 

しかも、冥王星山羊座の最終度数であり、いよいよ水瓶座へ飛び出していこうとしている状態のものなので、もう気持ちは水瓶座にあり、水瓶座と言うと公平性民衆共有の世界ですから、市場を独占していたような大企業や既得権益支配者層であるものが崩壊するようなイメージが濃くなるのではないかと想像します。

 

④の効果>神秘の長方形

①~③の大葛藤のTスクエアを乗り越えられるように大きなお守りも私たちは与えられています。特に太陽(国家)月(国民)火星(情報戦)の間の対立に対して大きな救いを与えています。

 

●ミスティックレクタングル(神秘の長方形)【さそり座ASC(1)/うお座太陽(4)/牡牛座天王星(6)/乙女座月(10)】

●①②のTスクエア神秘長方形が内在している太陽の対立についてはさそり座のASC調停の角度で入り、太陽と月の衝突を和らげてくれています。さそり座ASCとは?と考えると「執着を手放して深くつながる」ということがキーワードになると思われます。

 

神秘長方形が内在しているもう1つの対立であるASC牡牛座天王星の対立についてもうお座太陽調停に入り、対立を和らげてくれています。牡牛座天王星というと6ハウスの労働の部屋にあるお金に関する変革になりますから、会社の給与や労働報酬に関する何かしらの変革が出て来るという雰囲気があります。

 

報酬を得る方法に様々な変化が出て来るようになり、そこでさそり座の執着との間で対立が出てくる構図です。しかし、その時に調停に入るうお座の太陽という事ですから、国からの補助金や何かしらの夢のサポートが入るという事で、ちょっとあんまり思いつきませんが、例えば新NISAのしくみなどが助けになり得るのかもしれません。けれども「うお座」にあるので幻想になる可能性も念頭に置いておく必要があります。

 

●③のTスクエアに対してはうお座水星調停の角度で仲裁をしてくれています。お金の問題金融の破壊を連想させる配置に対する調停がフワフワ酩酊している「うお座水星」の思考というのはどういうことなのか?と考えました。

これは少しスピった話になってしまいますけれど、私が解読した内容としては「神意識とつながれ」という事だと感じました。うお座は非常にインスピレーションが強く働く星座です。ですから色々な情報に翻弄されても金融危機に関しては最後の決断時に「神意識とつながる本能の番犬を置いておく」という事だと感じました。カオスの中で真理の糸をつなぎとめておくことが大事になるという事かと思いました。

 

基本的なアスペクトについてはこちらをご覧ください。

占星学の天体アスペクト基礎~基本的配置(角度)と影響・効果
天体同士が構成するアスペクトがどのようなエネルギー影響を発するのか?その効果とは?という基本的な事柄をまとめました。

 

■土星うお座の試練・課題とは何か?

土星が今まで入っていた「水瓶座」というサインは非常に現実目線も強い星座なので、土星課題についても論理的で体系立った、明確なもの、現実的なものが中心だったと思います。けれどもこれから入っていく「うお座」というのは12星座で最も抽象的なに係るサインであり、合理性論理性も通用しないところです。

 

ですから、対策を施すにしても基本的には精神的免疫力、柔軟さ以外の対策がない気がします。現実世界で具体的施策になる「薬」や「お金」や「物資」は役に立たず、自分の世界を創り出している想像力の調整、思想的調和の方が大事かもしれません。

 

土星があるのは4ハウスとなるので、家、家庭、家族、身内、安心できる場所ということになります。「安心」に対する大きな試練と課題ということになるでしょう。

安心に対する試練

安心とは何だろう、自分にとっての安らぎとは何だろう、本当に自分にとって価値あるものは何だろう、ということを見直すことになる期間になるかもしれません。

 

■投資上の土星うお座入りの注意点

リーマンショックは2008年に冥王星山羊座へ移動した時に起こった出来事です。いま、土星だけでなく実は冥王星も3月23日の移動が差し迫っており、

同じようなことが目前に迫っていると考えてもおかしくはありません。しかし、その時には今度は水瓶座の領域の破壊となるので、経済への影響と考えると、何かしらの先端テクノロジーの分野、公共事業関連であることが考えられます。(でもこれは冥王星移動の話です。今回は土星です。)

1-3月の星の運行スケジュールはこちら

2023年1月~3月末、投資目線で把握すべき10天体エネルギーポイント
2023年1月から3月までの第一四半期で起こる星の移動スケジュールや星単体のエネルギーについて分析し、米国株、日本株、仮想通貨BTC投資に係る占星学上の重要なイベント内容をポイント別にまとめています。

ただし、今回の土星うお座入りは、全く関係ないかと言うと、かなり冥王星を刺激している配置でもある為、これをトリガーに冥王星水瓶座入りに向けた何かしらの崩壊開始と各価格の暴落開始があってもおかしくはないと考えます。

もちろん、毎度そういうものでしょ、という話かもしれませんが、今回の金融ショック大企業大組織の破綻を伴う事になります。それによって働き方報酬の得方も社会全体として変化することが考えられます。

双子火星情報戦うお座海王星「幻想」「騙し」のエネルギーが強く効いていることを意識して取り組んでいくことが重要となりそうです。

 

■うお座土星入りの投資上の個人予測(NASDAQ・S&P500・日経225・BTCほか仮想通貨)

<注意:ここからは私の主観での星読みなので、投資の最終判断には利用しないでください>

①暴落懸念の方の内容

土星うお座入りのチャートを見ると、山羊座冥王星へのエネルギーが効いているので、これまで絶対だった大企業、大組織の崩壊が思い浮かびます。そして、水瓶座へ飛び出していこうとする寸前で気持ちは水瓶座を目指しているという意味で、先端テクノロジー、公共の分野の破壊と再生も念頭に置かなければなりません。

となると、米国株ではダウナスダックS&P500ももれなく全て破壊対象に該当しそうなことになります。資源や食糧に係るセクターも要注意です。日本株も同様です。

 

仮想通貨に関しても、私は水瓶座(天王星)との縁があると思っていますので(天王星蝕の話で語っています)そこもこれから水瓶座冥王星時代の間は「破壊と再生」が常に続き、大きく影響を受ける分野だと思っています。

 

②しばらく休み休み上がり続ける可能性の方の内容

一方で、まだまだ米大統領選前年であるとか、2022年の下落が大きかったので2023年はパフォーマンスがいいはず、インフレは収まった、雇用は強いのでソフトランディングで終わるなど現在、「上がる」方の情報もたくさん流れています。正に世の中は「情報戦」である様相ですが、上がる方の可能性についても考えていきたいと思います。

 

上がる方の可能性を考えた時に、キーになるだろうなと考えるのは主に牡羊座に入っている天体です。中でも木星に注目しています。

牡羊座というのは、こう、と思いこんだら猛スピードで突進していく星である為、そのエネルギーは各投資商品の価格にも反映されている様子があります。そのエネルギーを木星「拡大」します。

2022年に一度牡羊座に入った木星「下だ。」と思ったようで、牡羊座にいる期間中、何度も底を試していく展開を続けました。

そして一旦うお座に戻った木星が、もう一度牡羊座に戻ってきたのが2022年年末で、そこからは今度はどうやら「上だ。」と思ったらしい牡羊座木星はガンガン上へ突き進み、あっさり各種チャートのトレンドラインまで突破。

猪突猛進の牡羊座木星(;’∀’)

とりあえず、木星が次の牡牛座へ移動する5/17までは息切れ休憩を入れつつも上を目指す展開も考えられます。さらに2/20から3/16までは金星までも牡羊座に入ってくるため、上昇の力は強まる可能性があると考えられます。

また、山羊座冥王星と角度を持つまでは、牡羊座木星は誰にも邪魔されず、マイウェイで突き進むことが出来ます。

 

ただ、牡羊座はスピードはすごいのですが、持続継続が苦手なので、何回か意外と長い休憩期間(下落)を挟むことにも注意です。

また、次に木星が入るのは「牡牛座」であり、「お金の部屋」でもあります。そうなると、「お金の拡大」という事も考えられなくはありません。

ただ。

牡牛座にはすでに「お金のテーマ」でバチバチやっているノード軸と変革を促す天王星がおり、それに加えてTスクエアで絡んでくる破壊と再生の山羊座冥王星、まで有ることを考えると、エネルギーの強さから言って、対立や激闘(大企業・金融系崩壊劇の方)に油をさす形での「拡大」牡牛座木星はする気がしています。

牡羊座を出ていく直前には、木星が葛藤のスクエア(90度)の角度で冥王星のエネルギーを刺激する時間もあります。

 

エネルギーの大きな天体が星座(サイン)を移動するときは要注意と以前お伝えしましたけれども、

度数的にすでに冥王星は最終度数近辺におり、冥王星水瓶座へ移動する前後と木星牡牛座へ抜けていく前後で「木星」の拡大のエネルギーが効いてくることになる上に、形成する角度も90度のスクエアなので、今年、最も注意すべきエネルギーのひとつと言えます。

 

もう一つの上昇の可能性を考えると、土星うお座入りのホロスコープの時に出てきた、神秘の長方形(ミスティックレクタングル)の説明の中で、「国からの補助金や何かしらの夢のサポートが入る」というところがあったと思うのですが、例えば、国家から国民に対するバラマキが発生したり、米国株で言うとインフレと対峙している状況的には考えにくいですが、QE(あるいはそれに相当する効果のある資金放出)が出て来るという可能性も「エネルギー的には」否めませんし、選挙前年なので状況としてもあり得なくはない話です。

けれども、しつこいですが、どんなに途中まで牡羊座木星が上へ勝手に突っ走ったとしても、ミスティックレクタングルがあろうとも、それは海王星まで揃っている非常に強いエネルギーをした「うお座」の水槽の中であることは忘れてはいけません。つまりは破壊的エネルギーの方がはるかに大きく、「幻想」「蜃気楼」「騙し」になりやすいという事です。

もっと言えば、たとえ金融が崩壊しようとも、それもまたきっと幻想の内側なのです。愛するだとか、憎いだとか、怖いだとか、悲しいだとか、全ては誤解と勘違いと幻想であって、みなワンワールド、あなたは私、私はあなた、というのがうお座の水槽のなかの思想です。

 

■うお座土星入りの投資上の値動き-結果報告(米国株・日本株・仮想通貨)

一定の期間が経過後に適宜、結果の振り返りを更新します。

2023年3月11日までの経過(シリコンバレー銀行・シルバーゲート銀行破綻)

3/7日の夜に土星がうお座入りし、その直前に同日満月がありました。従って、色々な意味で「下落」のきっかけとして非常に条件が揃っていたことから、やはり米国株仮想通貨市場はそこから「トレンド転換」を夢見る多くの投資家の夢を「幻想」とするように、ロスカットを燃料に下げ続けています。

週末現在3/11までに大幅に下落してきました。ただ、今回の天井からS&P500でいうと、まだ-5.66%なので、どこまで掘るかはまだ未定といったところです。

画像:S&P500チャート

 

仮想通貨市場、BTCの下落はもっと残酷であり、今回の天井25,260ドルあたりから、今のところ、-22.58%(19,545ドル)という5,700ドルの落下を達成。こちらも、どこまでこの下落が続くかまだ分からない状況です。

全体の大幅下落の理由としては、アメリカのシリコンバレー銀行が破綻する~破綻したという事で、この金融機関の破綻劇は、アメリカで歴史上2番目に大きな「金融機関の破綻」となりました(資産規模209billion)。1番過去大きかったのは、2008年のリーマンショック時に起こっているため(資産規模307billion)

今年がいったいどういう1年になるのか?

これからの時間を想像させる、破綻劇とも言えます。冥王星山羊座から水瓶座へ飛び出る直前の時期でもありますから、これはうお座土星の影響というよりも冥王星の影響の可能性がある気もします。

さらに、仮想通貨では、シリコンバレー銀行だけでなく、シルバーゲート銀行の破綻の影響もあって、ステーブルコインで最も安心だと言われていた、USDCのドルペッグが外れるという三重の惨事が起こっています。

ステーブルコインに関しては、クリプトの民たちは昨年のテラルナショックのことがある為、非常に神経質なところでもあり、さらに、世界最大の仮想通貨取引所バイナンスで一時USDCの引き出しが停止されたという情報もあり、パニックを起こしています。

画像:USDC/ドルチャート

一次、0.82136ドルを記録(;’∀’)

仮想通貨は
心臓に毛が生えてないと
もちません。

 

■2023年3月12日米国中央銀行(FED)による救済策声明文発表で預金者保護

2023年3月12日、FED米国中央銀行(連邦準備制度)シリコンバレー銀行破綻による金融パニックを避けるために、ベンチャーキャピタルをはじめとした預金者の保護を早々に発表しました。それによって、連鎖破綻に対する不安が若干落ち着き、叩き売られていた米国ハイテク系株や、BTCをはじめとした仮想通貨U字で価格を戻しつつある状況が一旦発生しています。

ただし、債券や株式は保護されない状況となっています。

画像:ETH/USDチャート

 

ETHの戻しがなかなかエグい。

 

週末に「売り」を仕掛けていた人々は、丸焼きにされた格好となっています。買っても丸焦げ、売っても丸焦げという本当に今年の「幻想」の力「闘い」のエネルギーを象徴するかのような苛烈な闘いが最前線では起こりはじめているという印象です。

うお座土星のこのページに書いておいたことは、まだ短期間にもかかわらず、おおよそ的確な内容として実現しているのかな、と感じます。上昇の可能性のところでお伝えしていた、神秘の長方形(ミスティックレクタングル)の説明にあった、「国からの補助金や何かしらの夢のサポートが入る」という内容に関しても、今回のFEDの救済策+株価、仮想積通貨急回復がそれにあたるのかもなと感じます。

 

ただし、これらもうお座「幻想」にいずれ飲み込まれる可能性が高く、3月23日には水瓶座へ冥王星がお試しインしてくる重大イベントが差し迫っているので、油断は禁物です。逃げられる方は逃げられるうちに逃げましょう。

 

■2023年3月16日クレディスイス破綻危機➡スイス中銀支援、ファーストリパブリック、ドイツ銀行へも飛び火

アメリカ発の金融破綻騒動は、もともと近年株価が暴落し続けていたクレディスイスファーストリパブリックなどのアメリカの別の金融機関ドイツ銀行にも飛び火している状況です。今のところは救済策が講じられてはいるものの、かなり不穏な空気が流れてきました。

シリコンバレー銀行についてはオークションにかかることになり、買い手が出るかどうかはともかく、3月19日に結果が出る模様です。

こうした状況から3月のFOMCでは当初0.5利上げ予想だったアメリカでも、「利上げ停止」「利下げ」「0.25」というような話が展開されるようになり、ナスダックをはじめとした株式市場は反発。こんな時に楽観で買えるアメリカ人のメンタルの強さを感じます。。。

仮想通貨BTCも高値圏でこの強さ。

これまでBTCは株価が暴落した際には売られまくるものでしたが、今回の金融危機では初めて(とうとう)、お金の逃がし先として、金と同じ動きをしました。いつかこうなることは予測されていましたが、一向にそうした状況になっていなかった時間を思うと、なんだか歴史の境目にまさに立っている感覚を覚えます。

 

別に買い煽りをする気はありませんが、水瓶座から始まった「風の時代」を考えると、今後の世界は全てが中央集権から離れて、民衆の意志の元へ力が移っていくという「民主化」の流れですから、最も民主的な財産であるビットコインがこうした動きをするのは非常に興味深いなと個人的には感じています。

BTC保有者への注意喚起
浮かれるのはまだ早い。

けれども、これから冥王星が入っていって「破壊と再生」の工程を開始するのも同時に「水瓶座」領域であり、BTCをはじめとした仮想通貨と関係の深いところです。昨年、FTXショックが起こったのは天王星蝕を伴う月食の日(満月)であり、天王星水瓶座の支配星です。この日、株価は暴落せず、仮想通貨だけが全面安となりました。

 

つまり、水瓶座が係わる時、仮想通貨は要注意ということになります。もちろん再構築してより良い方向へ、という動きもあるでしょうが、壊されてから再構築というものは始まるものなので、破壊が先だという事です。

 

今現在、上昇でワクワクの状況にあるBTC市場ですが、実は3月23日に破壊と再生の星、冥王星が入ることになるのは「水瓶座」です。

水瓶座の破壊は去年だってあったじゃないか、という話ですが、昨年までは「土星爺さん」水瓶座に居たため、破壊というよりは、様々な問題点や課題を与えてくれていたのだと考察できます。土星爺さんのやった事は以下参照です。

<昨年~現在までにあったこと>
①LUNA+Tera崩壊劇
②3Arrows破綻
③Celsius破綻
④BlockFi破綻
⑤Voyager破綻
⑥Genesis/DCG破綻
⑦中央集権取引所への不信
⑧SECの基準の不透明さ+執拗な「証券」容疑展開
⑨SEC個人投資家のステーキング禁止の噂
・・・・・・・・・・・・・・・・(以下は土星うお座入り以降)
⑩BUSD潰される
⑪Silvergate崩壊/USDCペッグ外れる
⑫SEC+米国の仮想通貨規制~排除の流れ
⑬米国金融機関と仮想通貨との繋ぎ目潰しの流れ

ホントにみんな
シートベルトして(;’∀’)。

3月は色々な星の動きが激しくて覚悟はしていましたけれど、やはり半ばを過ぎた今、私たちが見ている風景は星通りの「激動の3月」だと思います。そして今月、いや今年のトリと言ってもいいくらいのイベントは、この冥王星の水瓶座移動であり、それはまだ未来にあります。冥王星水瓶座滞在はちなみにここから山羊座と行ったり来たりをした後に来年の秋に本格的に水瓶座に入った後、2043年まで続きますから先は長いです。

 

でも基本的には「民主化」への流れ。

 

ですから、山羊座へ戻った段階でSECG.G爺さんを共和党がこのままぶっ潰す、という流れも考えられます。

 

非常に先が見えなくて不安感も多い時代ではありますが、こんな数百年に1度しかないような激動の時代の境目に生きて立ち合えるというワクワク感を我々は楽しみましょう。

平穏よりもドラマ。
安定よりも感動。

これが今後、感動と縁遠くなりそうなAI時代における、人間であることの富だと感じます。

 

■2023年3月17日実質的ステルスQE発動発覚(;’∀’)

ミスティックレクタングルの項目で、QEがある??まさかね、というお話をしていましたが、なんと、ステルスQE発動しました。。。(;’∀’)

書いている自分もビックリしております。

バイぽん、何してんねん(;’∀’)

アメリカはインフレ止める気がないこと、選挙前年の今年の大暴落を止めるため「だけに」国民が最も苦しむことになる長期間のスタグフレーションを選んだことが分かりました。。。

 

ちょっと、こんなことをやってしまったら、米国株を積み立てればOK戦略も、これまでのように機能すると思わない方がいい可能性が出てきました。日本人の積立て済NISAの行方が気になります。。今一番被害を被りそうなのは、ここ数年日本で一番話題だったS&P500かと思われます。

 

はてさて、ここからの見ものは3/22のFOMCでパウエルさんが、利上げどうするか?だろうと思います。

 

パウエルさんが宇宙の声を優先するのであれば、当初の方針だった「0.5」をやってくるでしょうが、パウエルさんの性格上、非常に難しいだろうと思われます。ここまで慎重に慎重に毛が抜けそうなほどの重圧と神経をすりつぶして持ってきたというのに、

 

バイぽんの一声で、ちゃぶ台をひっくり返されたのですから、もうそろそろパウエルさんもブチ切れてもいい気がします。


画像:パウエルさんの出生図チャート

パウエルさんのチャートにあるかなり手ごわそうなTスクエアは、もしかすると、八方ふさがりとなった今のことを表しているのかもな、と感じます。パウエルさんにとっての人生最大の課題に直面しているという事を表している可能性もあるなと感じます。

パウエルさんの天秤座力つまりは「中庸と調和の心」にかかっています。

 

FRBパウエル議長、米国再建と中庸バランスを託された侍ホロスコープ
アメリカFRBパウエル議長のホロスコープと10天体(太陽・月・火星・水星・木星・金星・土星・天王星・冥王星・海王星)の各星座を算出し、分かる特徴を見ていきます。

 

その他、日本でも岸田政権が困窮世帯、困窮子育て世帯、男性育児休暇の際の100%給与保障、育休取得率の向上を目指す案を出していました。一方でトランプ元大統領は、当選した暁には即ウ支援を止めることを明言していました。トランプ大統領が次期大統領に当選した場合、岸田さんが日本の首相では話し合いにならない気がします。

 

当然その際には、高市さんが望まれる状況になる事でしょうが、その高市さんは現在、先回りで潰そうとする力と闘っておられます。高市さんはうお座が強いため、残念ながら少なくとも数年はうお座土星の課題に精いっぱいとなりそうです。

高市早苗さんカオス極まる情報戦から日本を守る時代の寵児の星座配置
高市早苗さんのホロスコープと10天体(太陽・月・火星・水星・木星・金星・土星・天王星・冥王星・海王星)の各星座算出し、分かる特徴を見ていきます。

 

■春分後の見通し

1点、春分直後の新月(3/22)からはエネルギーが今年用に切り替わってきます。非常に牡羊座「闘いのエネルギー」が強い1年です。牡羊座木星もしばらく残っていることから、暫くスピード反発+予想以上の爆上げというのも考えられます。

でも、一旦、現段階ではおいて行かれそうだと思っても、3月23日冥王星水瓶座入り後の状況確認(テック系+クリプト系の壊滅可能性)を待った方が良いと思います。

 

その後、4月5日の満月以降は、もしかすると牡羊座木星が最後の突進上昇をする可能性もありえるな、と個人的には思っています。

 

ただし、それもいずれ大半は「うお座の幻想」と化し、溶かされることになりますので、5月6日のさそり座満月(月蝕)までにはポジションを軽くして様子を見ることを忘れないでください。

土星冥王星も、より良い世界を築くための試練だったり、破壊を起こしてくる天体であり、土星で言えば、山羊座の支配星でもありますから、厳しいですが本来「目標達成」の意味も非常に強くあります。その為の前提としての「試練」を与えて来るいうことになります。

 

少なくとも2023年の今年1年は牡羊座の「闘い」のエネルギーが非常に強い1年です(春分図のページ参照)。基本的に投資をするにしても「死なないこと」「生き残ること」「この期間で感じたことを大事に、より臨機応変に対応できるしなやかな自分へ変容すること」というのを意識して、立ち回っていくのが重要だと感じます。

 

それさえできれば、うお座海王星へ託した大きな夢はうお座に2年間土星が入ることによって幻想や騙しだけで終わらせない「実現」の力も同時に与えられているわけですから、焦らず、くれぐれも命をかけず、外からの情報に踊らされず、でも、恐れずに、未来の自分を信じて立ち回っていきましょう。

 

なお、春分(3/21)冥王星水瓶座入り以降の出来事に関しては、「2023年春分図」の最後(今年の相場予測の後)にて追加記載していこうと思います。3月20日までにあったことについては、引き続きこちらに記載しておきます。

2023年春分図とリーマンショック時を比較!1年の景気相場予想と戦略
2023年の「春分図」から1年の流れを把握し、今年1年の相場についての注意事項や社会に流れるエネルギーについて考察予測していきます。2008年リーマンショック時の株価チャートとも比較し、星や星座、アスペクトを見ていきます。

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