株式投資家テスタさん蠍座力で富を実現!乱世に描く大きな夢で貢献する

◆さそり座

今回は、株式トレーダー・投資家のテスタさんのホロスコープと各天体の星座を調べていきます。

◆投資と星の因果関係はこちらです↓

投資と星の因果関係(研究)
時期ごとに個人的に気になる星のデータと働くエネルギーをピックアップし、米国株、日本株の株価やBTC価格などへの影響を考察します。経過後にはその結果についての各星のエネルギーの答え合わせをしていこうと思っています。

■株式投資家テスタさんの西洋占星学ホロスコープ、各星座算出のための概要(生年月日、出身地、国籍、出生時間)

株式投資家のテスタさんは卒業後は一般人のように企業就職をすることは無く、パチプロやフリーターをしていたそうです。そこで貯めた資金を元手に、2005年9月から最初はスキャルピングトレードの手法で資産を増やしていったと語っています。

 

「最初の2ヶ月だけは赤字だった」とも語っています。それでも、最初の月は30万円負け、次の月は10万円負けという事で、800万円の資産で言うとその2ヶ月の損失でさえ丁度5%以内となりますから、最初から資金管理能力に長けていたと言えそうです。

 

2010年に年間の利益が1億円を超え、その後のアベノミクスによる好景気の波に乗り、2013年には利益が5.5億円となったようです。

 

幾つかの大きな損失もあったようで、中でも投資生活11年目に「さくらインターネット株」の空売りで億単位の損失を出した際には、これまで経験しなかった億単位の損失の恐怖と失望で血尿を出してしまったというエピソードを持っています。

2020年もかなり大きな損切りが多発したようでしたが(1次8億円近い損失)、終わってみればそれでも2億5000万円の利益、2021年は11億円の利益という事で、

 

それでも毎年着々と資産を増やし、モチベーションを保つために引っ越すたびにマンションのグレードを少しづつ上げていっているのだそうです。

家賃5万円のワンルーム(洗濯機ナシ、掃除機ナシ)の生活から、8万円、10万円、25万円、80万円、100万円、160万円、260万円、と引越しを続け、現在の家賃は月額400万円と言われています。

 

毎月固定費が高くないと危機感無くてさぼっちゃうという理由で家賃を上げ続けてきたけど、いよいよさすがに無駄だなぁと思うことが多くなってきた。でも買うと安堵してさぼって成長が止まってしまう気もするしなぁ、、

出典:テスタさんtwitter 2020年9月20日

 

テスタさんにとって敵は「安心」による「衰退であるようで、twitterでも過去このように語られています。自分がどのような人間であるかを客観的に把握して、最もパフォーマンスの良い環境下へ置くということを厳しく徹底されている印象を持ちます。

●生年月日:1979年(昭和54年)10月31日
●国籍:日本
●出身地:兵庫県神戸市
●出生時間:不明
※2019年10月出演の「番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」より生年月日を使っています。

現在では経済系投資系のTV番組の出演や、堀江貴文さんのYoutube番組への出演、投資雑誌の取材など、メディアでも幅広く活躍され、日本で投資をしている人なら知らない人はいないというような超有名人となっています。

 

■株式投資家のテスタさんの西洋占星術ホロスコープ(※正午算出)

株式投資家のテスタさんの天体の星座配分を見ていくと、非常に興味深い構成となっていました。

ホロスコープ算出資料:ARI占星学総合研究所

株式投資家のテスタさんは出生時間不明のため、正確な各星座の度数、Asc、Dsc、MC、IC、各ハウスは不明となり、星座同士の境に近い場合は隣り合う星座に該当してくる場合もあります、詳しくは、以下ページをご確認ください。

出生時間不明の場合に西洋占星学ホロスコープで算出できないもの
西洋占星術のホロスコープ作成の際に出生時不明だと算出できないもの、Asc、Dsc、MC、IC、各ハウスとそれぞれの簡単説明について、また特に注意すべき月星座についての事柄、占星学を利用する目的について、私なりの見解をまとめました。

 

■株式投資家のテスタさんの各天体の属する星座を調べてみた

株式投資家のテスタさんの10天体各星座を調べ、そこからみ解けることについてランダムに記載していきます。

■株式投資家のテスタさんの「太陽星座」は人生課題のブレイクスルーポイントとなる「さそり座」

テスタさんの太陽星座「さそり座」です。太陽星座は、社会的な立ち位置でのその人の振る舞いや性質を表すと言われています。

そして、さそり座は私のページでは何かといつもテーマとして頻繁に出て来る星座になりますが、さそり座と言うだけで、特有の課題「破壊と再生/手放しと変容」というものをもって生まれて来る星座です。これはさそり座支配星(ルーラー)が冥王星であることによります。

それだけ、空からの期待も大きいという事でしょうが、このさそり座の課題は大変難易度が高いので、一言でさそり座を語るのもなかなか難しいものがあります。

その難解なさそり座の課題を越えて大規模な「手放し」とそれによる「変容」が終了したかどうかによっても状況は異なってきます。共通の部分もあります。

 

変容前のさそり座は支配欲独占欲嫉妬渇望愛情の飢えコントロール猜疑心洗脳執念深層心理といった、主に「失う事への恐れからくる、大きな執着」というものが根底にあります。深くつながりたいという愛情の枯渇という部分が出て来る場合が散見されます。

 

変容後のさそり座は>慈愛と慈悲(思いやりと包容力、分かち合う)、猜疑心や取引でなく人と深く結びつくことの実現魂の成長一体化信じる気持ち弱いものを守りたいという気持ち自他共に慈しみ許す気持ちというものを手に入れ、じわりと温もりのある真の安堵感自信を手に入れることになります。

 

変容前後でも共通する点としては>情に弱い、涙もろい、ストイック、信義に厚い、徹底的にやる、究極、洞察力、心理学、率直、ミステリアス、などなどというキーワードが浮かび、

さらに「富」「財」「お金」というものとも、常に縁のある星座となります。

テスタさんのさそり座太陽は、乙女座にある木星ドラゴンヘッドと、うお座にあるドラゴンテイルの間の葛藤のオポジション(180度)に対し、両者に調和の角度で働きかけることで「調停」のアスペクトを形成し、葛藤を仲裁して和らげるような役割を果たしています。

 

乙女座うお座の180度のオポジションは、射手座水星を巻き込んだ大葛藤のTスクエアを形成しており、テスタさんのホロスコープの中では使命に係る大きな課題になると思われることから、この対立に対し「調停」を形成するさそり座太陽は正にブレイクスルーポイントになると言えそうです。詳しくは各天体の項目で補足します。

 

「オポジション」「調停」等、アスペクトの基礎については以下のページをご参照ください。

占星学の天体アスペクト基礎~基本的配置(角度)と影響・効果
天体同士が構成するアスペクトがどのようなエネルギー影響を発するのか?その効果とは?という基本的な事柄をまとめました。

 

■株式投資家のテスタさんの「月星座」は優しさゆえに優柔不断さが出る、悟りの先の意識の「うお座」

テスタさんの月星座「うお座」です。は、社会的な雰囲気を形成する太陽とは異なり、自宅で1人きりでいる時のような非常にプライベートな部分の自分の潜在意識や気持ちを示すと言われています。

うお座という星座には一番基盤となるエネルギーに「あらゆる境界を溶かして、人々が共感することを目指す」というものがあります。

 

ですから、うお座に天体が多い人や、うお座と親和性あるニュアンスを持つ12ハウスに天体が多く入っている人というのは、「人をジャッジしない」という事が経験からではなく、意識せずとも元々出来る人であることが多い傾向にあります。(善悪の境に関しても曖昧であるからだと思われる)また、水の星座であり、感情の星座であるため、共感能力が非常に発達しています。

 

従って、人から相談をされたり、困った時に頼りにされることが多いようです。本人も相手の感情を自分のことのように深く感じ取ってしまう体質であることから、無下にできないこともあって、自己犠牲を払っても助けてあげるようなお人よしの人として表面化することもあり、悪い人に利用されてしまう事もありそうです。

一方で、何もかも基本的に「あいまい」である為、悪気はなくとも「優柔不断」「決めることが出来ない」「断ることが出来ない」等の性質も浮き彫りになります。人も良いので、気づいたらうっかり勘違いをされていて自称交際相手が複数人いて、さあこまった!、という事もあり得ます(一切悪気ナシ)。うお座がいい意味で出た場合は、みんなをちゃんと愛したい、という人であると言えます。

ただ、こうした「柔らかさとやさしさ」は特別なパートナーにとっては非常に困る性質ともなり得ます。

うお座の象意としては、大きな夢、希望、ファンタジー、ワンネス思考(私はあなた、あなたは私)、精神世界、陶酔、宇宙意思とのつながり、神秘、芸術、思想、想像力、慈悲、共感、悟りという「愛や夢というような輝き」のようなものと同時に

幻想、悪夢、依存、酩酊、詐欺、騙し、混沌、混乱、カオス、秩序のない状況、曖昧、自己犠牲、終わりのエネルギー、という「どうにもならないこんがらがった状態」というものもあります。

私はよくうお座について、「酩酊状態」という言い回しをするのですが、現実世界での理路整然とした事柄や合理性、採算性、論理性などとは無縁の「悟りの先にある精神世界」の住人と捉えるのが分かりやすいかと思います。一般的な「正しさ」「常識」「正攻法」などとは別次元にあるという事です。

 

◆より詳しい内容は、うお座らしいうお座ミルクティー飲みたいさんのホロスコープ分析をご参照ください。

ミルクティー飲みたいさん都市伝説並の異世界ホロスコープと奇異配置
都市伝説youtuberとして大人気のミルクティー飲みたいさんのホロスコープ、10天体(太陽・月・火星・水星・木星・金星・土星・天王星・冥王星・海王星)の各星座、を算出し、見ていきます。

 

テスタさんのうお座の月は、同じうお座ドラゴンテイルとコンジャンクション(合)しており、前項でも少し触れましたが、乙女座にある木星・ドラゴンヘッド、及び射手座水星大葛藤のTスクエアを形成しています。

うお座の曖昧さや現実離れした感性が、現実の世界での達成を目指すにあたって、葛藤を生じさせている状況がある(あった)ことを示唆しています。

 

そんな月の気持ちに寄り添うように、同じ水の星座であるさそり座太陽が調和のトライン(120度)を形成し、深くじんわりと支えてくれています。自己を形作る意味で太陽は2トップであるわけですが、その太陽が調和の角度を形成していることで、テスタさんは大きな矛盾方向性に迷うような大きな内部葛藤は起こりにくいと言えそうです。(別の内部葛藤はあります。)

 

◆12星座(サイン)別の行動原理&キーワードはこちらです↓

各12星座(サイン)の基本的な行動原理原則・目的とキーワード
各12星座(サイン)ごとの基本的な行動原理、原則、キーワードとなるものをピックアップし、一覧図と共に取りあげました。各星座に天体が入った時にどのように読み解くか、そのエネルギーを分析するためにご活用ください。適宜更新予定です。

 

■株式投資家のテスタさんの「火星星座」は輝いて活躍できる舞台を模索する「獅子座」

テスタさんの火星星座「獅子座」です。火星は若年期に闘志が向かう先であったり、闘う相手を指すことが多いとされています。分かりやすく言うと、頑張らなきゃならないことになる事柄、という事です。

それがテスタさんの場合、獅子座にあるというのが非常に面白いなと思いました。ここから言えることは、直接見れば、派手な影響力ある人との闘いということになりますけれども、うお座の月を持っているテスタさん、という事を考えるとそうした表面的な事柄ではないような気がしました。

 

獅子座の象意としては表現、創造性、演出、舞台、主役級、派手、目立つ、リーダー、娯楽、趣味、恋愛、個性的、独自性、情熱というようなものがあり、根底に「ワクワク」というような心躍る躍動感が必要です。

 

「自分がこの世界で、『生きている』という実感」を感じようとするのが獅子座の根幹にあります。

そうしたことを踏まえて考えた時に、学校を卒業した後、普通の学生のように就活をして企業に就職して会社員になる、という事ではなく、「自分が主役級で輝いて、活躍する舞台を見つける、築き上げる」という事が闘いの本質だったのではないか?と思いました。

テスタさんの獅子座火星は、さそり座の金星、天王星葛藤のスクエア(90度)を形成しています。これがどういう意味かはなかなか判断が難しいですけれども、「情熱を燃やすこと」「現実にお金を稼ぐこと」の間に何かしらの噛み合わない不具合があるようなこと等が考えられそうです。

また、テスタさんの獅子座火星は、天秤座冥王星を頂点とした調和の小三角を形成しています。この調和の小三角によって、火星の頑張り天秤座冥王星射手座海王星から応援がじわじわと入ってくる状況となり、火星が目指すビジョンの実現もしやすくなると言えそうです。

現在、様々なシーンでご活躍のテスタさんはこうしたエネルギーに後押しされてのことかもしれません。

 

■株式投資家のテスタさんの「水星星座」は楽観的に目指す異次元の世界へ突き進む「射手座」

テスタさんの水星星座「射手座」です。水星は、情報、コミュニケーション、SNS発信、通信、交通等の領域を司る天体です。言葉や思考なども表します。

そして、射手座は12星座の中でも非常に楽観的な星座であり、興味ある事柄に対し非常に深い探求をしていく「まだ見ぬ遠くにある世界へ突き進む」というような衝動があります。

 

いつもニコニコ笑顔で、失敗も前向きな言葉で発信していくテスタさんは、本当に射手座水星らしいなと感じますし、コツコツ貯めた800万円の資金を50億にまで膨らましていったという驚異の実績についても、「遠くにあるその次元の世界を見てみたい」という射手座の本質をついている気がします。

 

ところが、この射手座水星は大葛藤のTスクエアの頂点を形成しており、楽観的な射手座、とは言えこの「異次元の世界への到達を目指し、突き進むこと」がいかに大変だったかという事を感じさせます。

テスタさんの射手座水星は、さそり座金星とコンジャンクション(合)であり、さそり座金星さそり座天王星と別のコンジャンクション(合)を形成しています。

Tスクエアについては射手座水星のみが絡んでいる状態ではありますが、多少のエネルギー的な影響はさそり座金星、天王星にも及ぶものと思われます。

 

 

■株式投資家のテスタさんの「木星星座」は「乙女座」

テスタさんの木星星座「乙女座」です。木星はエネルギーの拡大、拡張を起こす天体です。

テスタさんの木星乙女座領域にある土星のエネルギーを拡大しており、またアスペクトを組む天体に対しても影響を与えます。従って、さそり座太陽のエネルギーも拡大し、テスタさんのさそり座気質を強調させています。

厄介なのは、テスタさんの乙女座木星は、散々話に登場している大葛藤のTスクエアの構成要素であることから、もれなくこのTスクエアによる大葛藤についても拡大炎上させていると思われます。
射手座水星が葛藤を訴えているというのがポイントだと感じます(射手座海王星の項目で詳細を話しています)

しかし、同時にさそり座太陽との間に作られた「調停」についても同時に強調しているため、全体で見た場合は、課題も大きくなりますが、うお座領域との葛藤については、助けも十分大きくなると言えそうです。

こうしてみると、本当にいつも星々は課題と同時にちゃんとそれを乗り越えるだけの「お守り」をそっと添えてくれているんだなと感じます。

 

■株式投資家のテスタさんの「金星星座」は大きな富と大きな愛情を持つ「さそり座」

テスタさんの金星星座「さそり座」です。非常に面白いなと思うのは、さそり座金星、いずれもお金との縁があるということです。

よく世界的な大富豪にある配置として、2ハウスにある冥王星というものがあり、ビル・ゲイツ氏やマーク・ザッカーバーグ氏がそのエネルギーをさらに強化するような配置を持っています。

 

テスタさんは出生時間が分からないため、ハウスが不明であり、そこまでの確認はできないのですが、さそり座の支配星(ルーラー)は冥王星であり、基本的に同じような意味合いやエネルギーを持っています。冥王星には「究極の、極限の」「財を受け継ぐ」という意味合いがあることで、大きな財産を築くことが出来ると言われています。(但し、0-100なので、破産とも絡みがあり極端になる)

 

そこへもう少し細かな金運の意味合いを持つ金星が入っていることで、お金に関して先を読む力や洞察力に恵まれ、投資やトレードに非常に向いていると言えそうです。

 

但し、さそり座は水の星座であることから、基本的に「感情」の星座であり、極端に振れ幅の大きい感情とも、たびたび対峙していかなければならない事は念頭に置いておいた穂が良いと言えます。感情に流された場合、極端な判断考え方をする可能性もあります。

 

洞察力に優れているさそり座なので、「今後、値を上げていきそうな株」「これから注目をされそうな分野」「仕掛けに対する嗅覚」等にも非常に鋭い感覚を持っています。

テスタさんのさそり座金星さそり座天王星射手座水星とコンジャンクション(合)となっており、そのうち金星・天王星獅子座火星と葛藤のスクエア(90度)を形成しています。

また、さそり座金星乙女座土星調和のセクスタイル(60度)を形成しています。金星について「お金」のテーマばかり語ってしまいましたが、一方で「深い愛情」「人情深さ」「慈悲深さ」というものも意味します。こうしたものが、乙女座の土星課題へ助けを出す形となる事が示唆されているように思います。

 

■株式投資家のテスタさんの「土星星座」は社会的に奉仕をする「乙女座」

テスタさんの土星星座「乙女座」です。土星は人生の半ば過ぎから意識として上がってくる大きな課題であり、同時にそれは、厳しい土星爺さんからの、「具現化」へ向けた愛のムチでもあります。

乙女座は、秩序ある最適な環境(整理整頓、効率、コスパ、合理性)を提供するために比較分析是正のための指摘をすることで社会において役立つ機能的な人間として奉仕する」ということを求める星座です。

現実世界で実直に生きる、という印象が非常に強い星座です。

そんな乙女座に大きな課題として「土星」を持っているテスタさんには、どうしたら乙女座のような社会的に機能する人間として奉仕が出来るか?という事が大きな課題としてどこかのステージで下りてくることになります。

 

これも、非常に面白いことではありますが、テスタさんの月がある「うお座」乙女座180度真反対のオポジションという事もあって、乙女座的性質とは、一見、真反対にも見える生態をしています。

 

一言でいうならば、うお座「混沌・酩酊・あいまい」であり、乙女座「秩序・理性・最適解」であるからです。

乙女座土星は直接うお座の月と葛藤の角度を持っているわけではありませんが、本当にプライベートなテスタさん自身しか知らない「うお座の月」の気持ちや本質的な部分乙女座土星から降り注ぐ「圧」をひしひしと感じとるでしょうし、

 

50億円を達成した後のテスタさんの言動には、若干、乙女座的な思考も出てきている印象がします。例えば、配当を意識した投資への切り替えであったり、モチベーションを下げない為に自分に課していた事とはいえ「月々の支出に対する不毛感」等です。

 

そうした事よりも、自分が社会的に何か貢献できることは何か?という方向へより意識が強く変わっているように感じます。

この乙女座土星の課題は、同じ乙女座にある木星「拡大」のエネルギーによって、課題が大きなスケールになっていると思われますし、射手座海王星とも葛藤のスクエア(90度)を形成していることからいって、少し一般的な解釈よりも難しそうです。

 

海王星は最も神意識に近い天体であり、宇宙からテスタさんへ託された大きな夢が詰まっています。とても奇遇だなと思うのは、その海王星うお座の支配星(ルーラー)であるという事です。

 

ですから、乙女座土星と真反対にある「うお座」の領域の感性はやっぱり大事で、うお座的感性を現実社会に適合させるために「乙女座力の補完」是正するというやり方では上手くいかないと感じます。

 

うお座の月を使ってインスピレーションを利かせ、その夢を探っていくことが、めぐりめぐって乙女座土星課題の解決にもつながるのではないかと感じます。射手座海王星については海王星の項目でお話します。

また、うお座が大事になるという事は、同じ水の星座のさそり座天王星金星乙女座土星と調和の角度を持っていることからも感じさせます。

 

さそり座が持っている星座課題としての最終ゴールは「慈悲や慈愛の気持ちをもって深く信頼し、深く繋がる」という事です。こうした、とても合理的にはいかない「感情の泥臭さ」が非常に大事になってくるということかもしれません。

 

乙女座らしい乙女座である高橋洋一さんの項目もご参照ください。

経済学者・高橋洋一さん官僚国家を乙女座力で分析批判し愛国へ情熱奉仕
嘉悦大学教授で元大蔵財務官僚・経済学者の高橋洋一さんの10天体(太陽・月・火星・水星・木星・金星・土星・天王星・冥王星・海王星)の各星座、ホロスコープを算出し、見ていきます。

 

■株式投資家のテスタさんの「天王星星座」は深く繋がるための変化を促す「さそり座」

テスタさんの天王星星座「さそり座」です。

天王星「変革、変換、改革」という、ひらめきやアイデアによってピカーンと「変わる」「変える」ようなエネルギーを持った天体です。

 

さそり座やその支配星である冥王星「変容」という同じような意味合いを持っていますが、少しニュアンスは異なっていて、さそり座の方は「徹底破壊と再生」であり、そのほかに「生と死」「手放しと変容」というニュアンスがあることから、一度、徹底的な「破壊」が入るということになります。

いずれにしても「変わる」というテーマが別の角度から二重に強調されている印象です。

さそり座天王星は同じさそり座の金星とコンジャンクション(合)して、獅子座火星と葛藤の角度を形成しています。元々は、大きな財を築くことメディアからも注目をされ、獅子座火星を納得させられるような主役級の舞台を獲得したように見えるテスタさんですけれども、

 

ある時点から、自分の魂を削って生きている実感をする、満足をさせる舞台というものの概念自体が心境として変化を見せてきた可能性があるのではないかと感じます。

 

さそり座にはテスタさんのアイデンティティーにとって非常に大事なさそり座太陽もあることから、50億円を稼いで注目されるということ以上に、「深くつながる」というさそり座本来の本当に本当にのぞむところへの渇望のようなものが出てきた(出て来る)瞬間があるのではないかということを感じさせます。

それは調和のセクスタイル(60度)の角度にある乙女座土星「貢献」というキーワードとも絡んできますし、宇宙意思である海王星のビジョンとも繋がっていく気がします。

 

堀江貴文さんのところでさそり座について詳しく書いています。

堀江貴文さん蠍座を活かす天秤座力のホロスコープで未来を制する
堀江貴文(ホリエモン)さんのホロスコープと10天体(太陽・月・火星・水星・木星・金星・土星・天王星・冥王星・海王星)の各星座算出し、分かる特徴を見ていきます。

 

■株式投資家のテスタさんの「冥王星星座」は新しい調和と美意識を構築する「天秤座」

テスタさんの冥王星星座「天秤座」です。

ゆっくりずっしりと移動していく世代天体である冥王星は、同世代全体で同じ星座内に共有している天体ですが、私個人的には個々へのテーマへも影響していると思っています。それがたくさん集まって、世代のテーマとなるイメージです。

 

冥王星は何度も出てきましたが、さそり座の支配星であり、「破壊と再生、手放しと変容」という重めのテーマを持っています。

 

一方の天秤座はというと、「調和、平等、美意識、バランス、パートナーシップ」というテーマを持っています。こんなに素晴らしいテーマに対して「破壊と再生」が入るとは一体どういうことなのか?

 

少し、話は長くなってしまいそうなのですが、
それは新しい「風の時代」のスタートに向けて、価値観の見直しを生まれながらに託された世代だという事が言えそうです。

この世代はほぼ団塊ジュニアの世代になると思うのですが、この世代のひとつ上は「乙女座冥王星世代」(地の星座)、もう一つ上は親世代に当たる「獅子座冥王星世代」(火の星座)、もう一つ上になると戦争を体験した人が多い「蟹座冥王星世代」(水の星座)となっています。

 

2020年末のグレートコンジャンクションによって、地球は「地の時代」から「風の時代」へ移行しました。今後200年間、風の時代は続きます。この時代の移行は宇宙の定めとしてもともと決まっていた事でしたが、本当に様々な価値観を暴風と共に変化させていっています。

その時代において、昭和までの地の時代の価値観と令和の風の時代の間には深い溝というものが今現在、世代間でも発生しており、両方の価値観が理解できる環境で育った団塊ジュニアは私は世代間の不毛な溝を埋める使命を背負っていると感じています。

 

また、その為には長く通用してきた古い時代の定義価値観についても、一度より良いものへ作り変えなければならないという事が起こっており、それをバランスよくできるのは「天秤座冥王星世代」という事なのだろうと思います。

テスタさんは、この天秤座冥王星を頂点とした調和の小三角を持っています。

人々が「生きているという輝きと実感を持てて、人生の主役となる」ことや「宇宙意思である射手座海王星から託された大きな夢を実現する」ということを叶えていくことが出来るように、

新しい美意識新しい調和の形新しいパートナーシップの在り方などを創り上げていくことを牽引していかれるのではないかと感じます。

 

■株式投資家のテスタさんの「海王星星座」は楽観的に遠くの世界を目指す「射手座」

テスタさんの海王星星座「射手座」です。海王星はこれまでたびたびお話してきましたが、宇宙意思がその人に託した大きな夢です。海王星も、冥王星同様、同世代が同じ星座内で共有していく天体です。宇宙は世代ごとに大きな夢を託しています。

これを考えていくと、世間では「好景気不景気」「税金や年金」などの主にお金の問題で生じる世代間格差についてよく取り上げられて語られますけれども、基本的に「託されているテーマが違う」という事を考えると、そんな小さな現実社会の背景はどうでもよく思えてきます。

 

どの世代においても「課題」「その世代特有の飢え」というものは別々に持たされるものなのです。闘うべき先が異なるわけですから、そこを語っても調和結びつきは生まれません。

そして、射手座は非常に思慮深い聡明な星座であり、同時に楽観的な星座でもあります。「自分がワクワクするもの、知的好奇心などを一心に探求していき、捉える」という行動原理が働きます。

 

ですから、それを阻むものは振り払って「自由」を求めますし、まだ見ぬ遠い理想の場所や、知的好奇心を満足させるところへ勇敢に突き進んでいくという星座です。

ですから、実際に遠距離である「海外、外国」という意味とも親和性がありますし、自分の興味ある世界を深掘り研究していくというような「遠さ」でもあるかもしれません。

 

とにかく、好奇心を持って、現在位置とは違う「異空間」へ身体あるいは精神を冒険させに行くという事を示します。これは、獅子座火星のテーマとも非常に親和性があることであり、調和の小三角を描くだけのことはあると思えます。

もっと言うと、やはり射手座の「楽観性」というのがポイントになると思います。団塊ジュニアは=氷河期絶望世代とも言われた世代であり、最も時代の変化の急激なスピードへの適応と、価値観の目まぐるしい変化の台風の中を生きてきた、旧「地の時代」の価値観にもっとも裏切られてきた世代だと思うのですが、

 

現在、時代を強制的に動かすための世界各国での混沌とした状況や変化によって世界中が絶望にある中で、「こんな絶望は新卒以来、ずっとあったから気のせいw」という気分で、比較的精神的な適応をそれなりに(他の前世代よりは)遂げているのが団塊ジュニアでもある気がします。苦節の数々は、この時のための全てだったという事かと思います。

 

だからこそ、もう一度、ワクワクする「楽観的」な気持ちで、箱の底に残った「希望」を拾い上げ、世界へ広めていくのがこの世代へ託された「海王星の大きな夢」なのではないかと感じます。

これは、非常に決まりきった工程重視の「乙女座」のまじめさとは異なる世界観です。乙女座は地の時代を支えたひとつでもある為、実直で非常に合理的ではあるものの、どちらかと言うと社会が安定した時により機能する性質です。

 

この目まぐるしく変化する、絶望と混沌の時代には、最も大事になってくるのは「生きるという躍動感」であるという事なのだろうと感じます。

乱世に必要なのはそうした生命力であって理性を上回るという意味で乙女座の「既定路線主義」射手座海王星はスクエア(90度)で少しけん制したのではないか(主観)と感じました。(でもテスタさんにとって乙女座の思考を取り入れること貢献のニュアンスはきっと非常に大事です。)

 

テスタさんの今後にも、そうした「遠い理想の世界の追求」というものが出て来るのかもしれません。

 

■株式投資家のテスタさんの「ドラゴンヘッド」は乙女座「ドラゴンテイル」はうお座

株式投資家のテスタさんのドラゴンヘッド乙女座ドラゴンテイルうお座です。

ドラゴンヘッドは、今世で手に入れていくべきものを指します。

前項で、乙女座的なテーマの一部がけん制されている(主観)、とは書きましたが、それは土星の課題海王星についてを考えた時のことであり、全般を考えた時には、ドラゴンヘッド「乙女座」がきっちりあることから乙女座の思考社会にとって貢献できる役割を担うという事は基本大事であるということになります。

 

特に、うお座の月の思考回路は、現実世界においては社会適合を脅かしかねない性質でもあることから、いつも日常に乙女座の得意とする「秩序ある状態」を意識することは大事になりそうです。

ドラゴンテイルは今世においては手放していくべきものと言われています。前世の段階で十分に手に入れたものであることから、ドラゴンテイルにある星座の特性というものは意識しなくても出来ることが多いと言われています。

 

乙女座うお座の違いは「現実」「アッチの世界」かと言い表すと分かりやすく、前世ではうお座領域である「精神的な事柄の追求や思想」などの学びは十分行ったのだから、今回は「現実世界」で「具体的」に「計画し」「実現する」という事をやりましょう、という意味合いが強いと感じます。

 

■株式投資家のテスタさんの各天体の区分配分

株式投資家のテスタさんの各天体を、性質ごとに分類し、その配分を見ていきます。

■4区分配分(火・地・風・水)

株式投資家のテスタさんの4区分配分は圧倒的に「水星座」が優勢となっています。「感情を無くせ」と言われるトレーダーとしては、意外にも思うところではありますが、感受性が非常に豊かで、他の要素に比べて群を抜いています。とても愛情深いお人柄だと言えそうです。

 所属天体数スコア天体
火星座37火星、水星、海王星
地星座24木星、土星
風星座11冥王星
水星座414太陽、金星、天王星、月

動画でもたびたびお話されていますが、その一般的には冷静な判断を失わさせてしまう「感情」についても、テスタさんは「相手の現在の心理状況」を把握する上で活用され、今反対の立場のポジションを持った人がどんな心境であるか?、どこまでどうなったら損切りするか?など人間の心理について、よくよく見抜くことが出来る能力に長けているのかもしれません。

 

■3区分配分(活動宮・不動宮・柔軟宮)

株式投資家のテスタさんの3区分配分不動宮柔軟宮で出来ています。活動宮というものが殆どないわけですが、実直にコツコツ積み重ねていく持久戦に強いという事の現れでもありそうです。

 所属天体数スコア天体
活動宮11冥王星
不動宮412火星、太陽、金星、天王星
柔軟宮513木星、土星、水星、海王星、月

一気に盛り上がって、全力買い!というようなことや、モチベーションが高い時には突っ走ってすぐに飽きてやめる、という事はなさそうです。但し、スピード感ある行動や決断というものはあまり発揮できそうにありません。

この組み合わせにおいても、「いつも想定外の大暴落を食らっても死なないポジション」という事を繰り返し強調されているという事は、ご自身の苦手なところを明確に把握されている証拠だと感じます。

 

■2区分配分(陽・陰)

株式投資家のテスタさんの2区分配分は陰(女性)要素が優位です。何となくそんな感じがしていたのですが、日向でギラギラ生命力を放って輝く男性、というイメージではなく、自分の感受性と向き合い、温めながら豊かさを追求していくような方だと言えそうです。

 所属天体数スコア天体
陽(男性)48火星、冥王星、水星、海王星
陰(女性)618

木星、土星、太陽、金星、天王星、月

テスタさんが老若男女問わず、多くのファンを抱えていらっしゃるのも、そうしたきめ細かな感性の賜物だと感じます。

 

■株式投資家のテスタさんのホロスコープまとめ

今回は、株式投資家のテスタさんのホロスコープを詳しく分解して解読してみました。

本当にホロスコープというものは自分の人生未来を切り開いていくヒントがたくさん詰まっているなと改めて感じることとなりました。

いつもあったかいメッセージを、投資と向き合う私たちに投げかけてくれているテスタさんですが、背負っている星の背景をみると、益々グッとくるものがあります。

 

2023年3月には、うお座土星が入ることで、テスタさんのうお座の月や真正面にある乙女座領域に関しても一定の揺さぶりがかけられることになります。

 

うお座土星の期間は約2年半程度ですが、その後冥王星もいずれ入って来ることになるので、これからの時代はテスタさんの乙女座土星課題が刺激される期間になるのではないかと感じます。大きな変容が実現するのかもしれません。楽しみですね。

 

うお座土星入りのお話はこちらです。

投資トレンド転換&大暴落注意!2023年3月土星のうお座移動の概要
2023年3月の土星うお座入りに伴う、投資目線で注意すべきエネルギーや概要を過去の歴史と共に分析しました。株価暴落や金融崩壊のトリガーともなり得る状況をホロスコープから考えていきます。株価上昇の可能性についても追及します。

 

これからも、テスタさんの益々のご活躍をお祈りしています。

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