今回は、小野田紀美さんのホロスコープと各天体の星座を調べていきます。
■小野田紀美さんの西洋占星学ホロスコープ、各星座算出のための概要(生年月日、出身地、国籍、出生時間)
小野田紀美さんはアメリカ人の父親と日本人の母親を持ち、シカゴで出生後、1歳から母方の故郷岡山県の農村で育ちました。
2011年からは地方議員(北区議2期)となり、その後故郷岡山県へ帰って参議院選挙に立候補します。そして2016年に岡山選挙区で初当選を果たすと、次々に活躍の場を与えられ、2020年には法務大臣政務官となります。
●国籍:日本 (岡山県瀬戸内市邑久町虫明育ち)
●出身地:アメリカ合衆国 イリノイ州 シカゴ
●北緯:41.51
●西経:87.39
●UTC:-6
●出生時間:不明
■小野田紀美さんの西洋占星術ホロスコープ(※正午算出)
小野田紀美さんの天体の星座配分を見ていくと、本当にお人柄がしっかりと反映された、非常にしっくりくるホロスコープとなっていました!政治家にしては珍しく、あまり強烈な葛藤の角度が乱立することのない、とてもすっきりとしたチャートをしています。
おそらく、このことからも、様々な人に配慮した立ち回りのうまさ、頭の良さ、というものが素質としてあり、わざわざ敵を無駄に増やさず、正論を魅力と正直さと熱意で伝える、受け止めてもらえるまで粘り強く伝えるという特殊能力を持っているのを感じさせます。
ホロスコープ算出資料:ARI占星学総合研究所
小野田紀美さんは出生時間不明のため、正確な各星座の度数、Asc、Dsc、MC、IC、各ハウスは不明となり、星座同士の境に近い場合は隣り合う星座に該当してくる場合もあります、詳しくは、以下ページをご確認ください。
■小野田紀美さんの各天体の属する星座を調べてみた
小野田紀美さんの10天体の各星座を調べ、そこから読み解けることについてランダムに記載していきます。
■小野田紀美さんの「太陽星座」は射手座
小野田紀美さんの「太陽星座」は射手座です。何といっても、ピカピカ楽しく明るい前向きな射手座は、小野田紀美さんの放っているイメージそのものです。
私自身のことで言うと、太陽星座は火の星座ですが、太陽星座以上に影響をもつ星座が3つもあり、全体で一番多いのは水の星座群なので、カラッとした火の星座を太陽に持っているのに案外、ジメっと湿度の高い感性であり、インドア派、、、というだいぶ太陽星座の持つイメージとは異なる結果をしていたりします。でも、案外そういう人も多いです。
むしろ、小野田紀美さんのように、これだけ、太陽星座の持つイメージと本人がここまでぴったりと噛み合う方が珍しいのではないか?という気がします。とにかく、そんなところも真っすぐ。それが以降のどんな分析結果よりもまず強調すべき、彼女の最大の特徴であり、資質と言えます。
さて、射手座のことになりますが、まず、弓矢で獲物を狙う星座ですから、狙ったものを確実に撃ち落とすハンター気質です。それだけに、政治家としては、狙った結果をきちんと導き出す闘い方が出来る人と言えるでしょう。
また、射手座の支配星はラッキースターと言われる「拡大と発展」の星、木星です。ですから、とにかく明るくて元気でエネルギッシュな星座です。この30年ひたすら停滞し続け、悲壮感でいっぱいだった日本の政界、経済・・・。その中でこの明るさは、多くの人の救いになると思います。
元気があれば何でもできる!
そんな活力ある射手座を太陽にもつ小野田紀美さんはきっと、これからの日本の政治に明るさと成長の日差しを差し込んでくれることと思います。
実は小野田紀美さんの射手座には、太陽だけでなく、天王星、金星、水星、海王星、小惑星で言うとパラス、セレスまでが大集合しています(笑)そのうち、水星、金星、天王星までがオーブ10度以内でコンジャンクション(合)扱いですので、そら、「ザ・射手座」になるわな~と言ったところです。
各項目で改めて射手座について深めていきます。
■小野田紀美さんの「月星座」は乙女座
小野田紀美さんの「月星座」は乙女座です。
乙女座というと几帳面で、自らの鋭い分析によって合理性と効率性を洗練していく特徴があり、一般社会で機能性ある人格をしていることが多いです。
自身で管理できない事や情報データが混沌としていることを嫌い、秩序ある整然とした状態へ整えていく能力があります。
組織や構造、仕組に対して「おかしい」と思ったことに対しては裏付けあるエビデンスを以て問題を鋭く指摘し、論理的に批判していく能力も持ち合わせており、
その能力が高いために12星座の中でも1.2を争う奉仕の心を持っていながらも、人によっては「批判精神」が前に出すぎてしまい、せっかくの成果を周りから感謝されず、逆恨みされ、報われない結果となるケースも人によっては散見されます。(乙女座はその場面でひどく落ち込む)そういう意味では、事務作業や仕事は非常に器用ですが、アウトプットや表現に不器用さや脆弱性が見えて来る星座でもあります。
他人に配慮する優しい気持ちと奉仕の心を持った繊細な星座であるだけに、ストイックに完璧さを自他ともに徹底してしまった後、深く後悔することも多く、完璧な結果を算出した割には、意外と色々と妥協して周りの意見に柔軟に対応する様子も出てきます。これは乙女座が柔軟宮であるためだと思われます。
ですから、乙女座には牡牛座、獅子座、さそり座のような不動宮星座に見られる意固地さはあまりありません。そのため、比較的対人関係も結果としてうまくいくことが多いのが乙女座です。
しかし、小野田紀美さんに限って言えば、そうした批判精神や能力については率直に意見を主張する場面においても、どこかまろやかに別の能力でつつんでうまく表現をされているような印象を受けます。
そもそも、乙女座というと故安倍総理にも言えることですが、非常に愛嬌のあるチャーミングなところや社交性が備わっているので、そうした要素を大事に戦っていくと、うまく物事が運びやすくなるのかもしれません。
乙女座のその他の象意としては思考力、無駄を嫌う、保守的、まとめ役、現実的、効率、分析、義務、秩序、整理、観察力、配慮、実務、防衛力、機能性、健康管理、潔癖、完璧などがあります。
小野田紀美さんの乙女座月は射手座エリアの各天体(太陽・水星・金星・海王星)と90度の葛藤の角度を形成しています。射手座は良くも悪くも非常に楽観的な星座であり、夢を持ってこれぞと思った方向へ突き進んでいく情熱がある星座ですが、
一方の乙女座はというと非常に現実的で確実な仕事を積み重ねていく緻密なところと、石橋を叩いて渡るような性質がある為、射手座の冒険心とは真逆の感性をしています。
そうしたことから、いつも小野田紀美さんの心の中では冒険心と現実世界での確実性の対立という矛盾が常に起きているのかもしれません。けれども両者の拮抗によって、高い理想を具現化して世界へ落とし込んでいく能力が洗練されていく意味で、政治家としては非常に優秀な人材の素質がありそうです。
■小野田紀美さんの「火星星座」は山羊座
小野田紀美さんの「火星星座」は山羊座です。
火星は若年期からの闘いの主戦場や個人の闘志が向かう矛先を意味することが多いのですが、小野田紀美さんの場合はそれが山羊座にあります。
山羊座というと、何度も別の回で繰り返しお話していますが、2008年以降、冥王星が山羊座入りしたことで、「山羊座領域」の物事を片っ端から破壊・再構築する期間を私たちは過ごしてきています。(2023年3月に一度水瓶座入りを果たし、徐々に山羊座冥王星時代は終わります。)
山羊座領域で壊れていったものを見ると非常にわかりやすいのですが、代表的なものは大体こんな感じです。
・権威性のあったもの(権力者・既得権益・大企業・メディア・TV・芸能事務所など)
・古い時代の慣習、価値観(年功序列・男性社会・専業主婦・貯金・談合・癒着・結婚・出産)
・絶対だったものの崩壊(正社員制度・マイホーム購入・国営組織・民主主義・言論の自由・安全・貯金・大卒・大型資格取得)
それらと小野田紀美さんが闘ってきているという事を考えると、構図としては宇宙が意図して壊しにかかっていた各分野へ、追随して闘いを挑んできたわけで、非常に宇宙や星々を味方にした有利な戦いを進めて来られたと言えそうです。
たとえば直近の選挙においても、小野田紀美さんはかねがね公明党の安全保障政策、及び憲法改正に関する価値観とスタンスに対して、とても看過できないという想いを持っていたことから、自ら公明党の推薦を事実上拒む形で出馬することになりました。多くの自民党議員が公明党の基盤にぶら下がっての当選を狙う中で、それは前代未聞のあまりに勇敢な決断でした。実にガンコな山羊座火星らしい姿だと言えます。
ゆるすまじ。
選挙協力の対象となった43選挙区のうち、岡山だけが整わなかったという事実からも、小野田紀美さんがどれほど強い意志と信念をもってこの選挙に出ていたかが分かります。
公明党の推薦なんていらねーよ、ばーか
(注>ご本人はこんなことは仰っていません)
と(私だったら)言いたいところを、小野田紀美さんのような貴婦人になると、こんな風にまろやかかつ華麗にアウトプットされています。さすがです。
政党が違うのですから、選挙は自由にやるのが自然ですよね。公明党さんの推薦見送り検討、共感します。お互いそれぞれ頑張りましょう!ってやつですね!
引用元:2022.1.15 小野田紀美Twitter
そんな若手ながらカッコイイ闘いを繰り広げる痛快な女侍を故安倍総理も非常に高く評価し、もちろん全力で応援に駆け付けました。会場内も満席で盛り上がっていました。
画像:安倍晋三Twitter 2022.7.7
奇しくも、この日は故安倍総理が凶弾に倒れて亡くなられる前日であり、小野田紀美さんへ日本の未来を託すかのように特別な言葉を残されました。
「まさに小野田紀美は正真正銘の闘う政治家である。」
また、安倍さんらしい素晴らしい気の利いたユーモアも一緒に残していかれました。
今日は七夕、晴れましたよね。やっと織姫に会いに来ることができました。彦星は私1人かと思ったんですが、昼間には岸田(文雄)総理が応援に駆け付けました。
引用元:2022.7.12『zakzak』
小野田紀美さんの心の中には、この両方の言葉が深く刻み込まれて、きっといつか「後の方の彦星」に再会する日まで、この国のために闘い抜いてくれることでしょう。
選挙結果はご存知の通り、圧勝での当選でした。おみごとです。
山羊座火星はもう一つ、「権威性ある立場を勝ち取り、結果を出すために闘う」というような意味としても捉えることが出来ます。冥王星が破壊と再生を終えた後の新しい時代に、存在感を勝ち取っていく力があるという事かもしれません。
現在、活躍されている方々に、同じような意味合いの配置を持ったホロスコープを持つ方が他にも複数いらっしゃるので、これは星の定めというか、もともとそうなることを宇宙から期待され、託されている節がある気がいたします。
高市早苗さんや堀江貴文さん等にも同じような配置が見られます。
余談ですが、女性の場合は好きな異性のタイプは火星に出ると言われています。
これに関しては金星の項目で後述します。
小野田紀美さんの場合はさらに山羊座火星に対し、さそり座木星が60度(セクスタイル)の調和の角度をとり、応援に入っています。(こちらも木星のところで後述)
■小野田紀美さんの「水星星座」射手座
小野田紀美さんの「水星星座」は射手座で、太陽と水星、金星、海王星はコンジャンクション扱いの配置です。射手座太陽では書ききれなかったことをここからの射手座天体で適宜補充して書いていきたいと思います。
水星は一般的には知性や情報収集能力、コミュニケーション、交通などを司る星です。あとは言葉や文章、インターネットなどの通信機器についても水星が係わっています。
そこが射手座の領域にあるという事の影響を考えると、考え方がそもそも非常に前向きで明るい、ということや射手座の支配星は木星ですから、色々な考えや策に対して「拡大させていく、発展させていく」力があると言えます。
悲壮感漂うデフレ30年、経済成長なしの我が国ニッポンを元気づけ、発展させていく人材としてはこれほどの適任者はいないと思えます。
また、射手座は簡単に言い表すと、「遠くの知らない世界へ冒険に出かけたい」というサガ(知的好奇心)と目的として「理想的境地の追求」を軸に持っているので、冒険をするには臆病ではいけませんから楽観的であり、勇敢です。(ドラクエの勇者は射手座設定だと思うw)
「遠くの世界」というのはあくまで概念であり、実際、人に反映された時にどういう形となって表れるかは人それぞれです。例えば、それらは思想、哲学、宗教、心理学、法律、外国語、旅行などとして現れ、一見別々の感性のように見えますが、知らない世界の追求という意味では一貫しています。
「未知の世界を知りたい」という同じ射手座の探求心から発生していることが分かります。そして、そこには目的である「崇高な理想」がいつも付いて回るため、他の星座と最も異なるところは、そこへ向かう熱量の大きさと向上心、高度な研究、学習というものが出て来るということです。
イーロン・マスクさんのケースでは、明らかにそれが「宇宙」へ向かっていると思われます。
ですから、自らの探求心から、おのずと非常に博識になっている人が多く、深い知識の蓄積や研究をこなす方が多いようです。双子座も知識や学びの星座ではありますが、双子座との違いとして、射手座はより専門性が高く、縦に深いという事です(乙女座もこちらのタイプ)。双子座は浅く広く大量の情報量を受け取り、幅広い概略を掴むメディアタイプです。
一方で、射手座の火の星座特有の「熱しやすく冷めやすい」というところや、楽観性が他人からするといい加減な領域まで達する人も出て来るようですし、楽観性ゆえに思わぬ事故を起こすこともあります。(人を信用しすぎたり、変なところでジャンプして転ぶなど)
けれども、自分の知らない世界に対する好奇心がそもそも強いため、外国に縁があったり、少数派の価値観に対して興味があったり、と人を受け入れる間口が広い印象を人々に与えるでしょうから、強みもたくさんあります。これらは政治家として非常に有利な特性だと感じます。
■小野田紀美さんの「木星星座」さそり座
小野田紀美さんの「木星星座」はさそり座です。
さそり座に木星がある小野田紀美さんは、さそり座領域の「拡大・発展」、そして山羊座火星と60度のセクスタイルの配置であり、火星の闘いに大きな応援をしています。
さそり座には奥深い意味がありますので、一概に言い表すことは難しいものがありますが、最初に出て来るニュアンスとしては「支配・統率力」というものがあります。
山羊座火星の後半でもお話しましたが、小野田紀美さんには山羊座火星の闘いの後の成果として、「権力を持つ」という事がどうも出てきそうなので、それに加えてさそり座の支配力に対して「拡大と発展」の木星があることで、何となくですが、政界の重鎮に上り詰めることを星が応援している印象があります。また、財の拡大も望めそうです。
しかし、さそり座の領域というのは、実はそんなに簡単なものではなくて射手座とは真逆の暗くてドロドロした「死と再生」「破壊と再生」という支配星冥王星の司る領域であることから、深く強く結びつくための「破壊」や「手放し」と必ずセットとなってきます。(さそり座に関する詳しい内容は堀江貴文さんの記事をご参照ください)
そして、その際に働く木星の働きとしてはやはり「拡大」であり、星に善悪などはなく、いい意味で表現した時には「発展」となりますが、単純に木星は「膨らましていく、大きくする」という事なので、破壊の作業に関してもそれ相応の大きさでやってくることが見込まれます。
けれども、大きな困難があるという事は、それだけ宇宙や星々からの期待を背負って、乗り越えた先にある成果を受け取ってもらいたいからだと考えると、わざわざその事柄が今自分に降りて来る意味、宇宙の意図を感じ取れるようになるかもしれません。
■小野田紀美さんの「金星星座」射手座
小野田紀美さんの「金星星座」は射手座です。
男性の場合は好きなタイプの女性は金星に出ると言われていますが、女性の場合は火星に出ると言われており、じゃあ金星は?というとワクワクすること、趣味、熱量が上がることとして反映されます。
小野田紀美さんはアニメとゲームが大好きな「オタ道女性政治家」という事でも有名です。(本人曰く、たしなむ程度とのことw)もともと政界入りする前にはゲーム会社にも在籍していたようです。
異世界の冒険や、理想的な世界を体感できるツールとして、射手座金星=アニメ・ゲーム、なるほど。。。と思ってしまいました。
また、小野田紀美さんの衝撃発言として、インタビューの際にこんな発言がありました。
●「私は2次元にしか興味がないので、実体の現実世界の男性は全く恋愛の対象外なので…。」
●私は政治家になると決めた時に自分の家庭は持たないと、私は国と結婚してすべて国に尽くすんだと決めて生きてきたので、そこ(結婚しない事)は完全に割り切っている。
小野田紀美さんは政界の中でもトップレベルの美女だと個人的に思うのですが、40歳を超えても独身を貫き、政治家になるという決意の際には、個人の人生としての幸福追求を忘れる、考えないという誓いを立てているという事を知り、射手座の理想も星が集まるとここまで行くのか、、、と正直思ってしまいました。
つまり、理想がとにかく高すぎて、それを追求すると現実世界には存在しないレベル(爆)!
ここで、女性にとって理想の男性像が反映されると言われている火星に戻ると、さらになるほど感が出てきます。小野田紀美さんの理想は山羊座火星
・責任ある努力と根性の権力者であり
・聡明でまじめ
・厳しくも、しっかりと結果を出す
・厳格古風な組織のリーダー
↓ ↓ ↓
菅さんとか(爆)????
というわけにはいかないので、アニメやゲームの中の勇者、という事に落ち着くのでしょう。
小野田紀美さんは小学生の時に特撮テレビドラマをみてヒーローに憧れ、政治家を目指したという話があることからも、小さな頃から、ヒーローや勇者に憧れ、そういう人を探すどころか、うっかり自分が目指してなろうとし始めてしまった!という事のようです。
・・・というか、どこか日本の国土から小野田紀美さんのハートを射止める勇者のひとりやふたり、現れてもいいんじゃないかなあ、出てきて欲しいよなあと思います。。
■小野田紀美さんの「土星星座」さそり座
小野田紀美さんの「土星星座」はさそり座です。
土星は人生の半ばから晩年にかけての課題、試練を示すと言われています。小野田紀美さんの土星はドラゴンヘッド、テイルとは調和の角度を持っています。この時点で、この課題が自分の未来を第二章へ推し進めていく為に、結構重要になるという事が分かります。
また、さそり座土星の課題、もしくはそれを達成しようとすることは、山羊座火星と葛藤のスクエア(90度)を形成しています。権力者との闘いにおいて支障が出て来るということなのか?はたまた小野田紀美さんが一定の地位を獲得することに支障が出て来るのかは分かりませんが、いずれにしても、火星の闘いの最中、もっと大きな課題が別に出て来るというイメージかもしれません。
さらに小野田紀美さんのさそり座には、前述の通り、木星もいる為、このさそり座土星の課題が非常に大きな困難と拡大していくこと、けれども乗り越えた後には、従前より何倍も素晴らしい大きな成果(政治家としての財産)をもたらす意味で、政治家のステージが転換するキーになることが分かります。
また、星座は異なりますが、天秤座冥王星とオーブ3度以内のコンジャンクション(合)となっています。(この件に関しては冥王星のところで後述します。)
■小野田紀美さんの「天王星星座」射手座
小野田紀美さんの「天王星星座」は射手座です。
団塊ジュニアは氷河期絶望世代と言われ、過去30年のデフレによる国益毀損の結果の煽りを最も世代全体として受けた層と言えると思うのですが、小野田紀美さんもまた、世代としては大きく分けるとこのゾーンに入ると思います。
この世代は、親世代の「正攻法」を小さい頃から言い聞かされ、遵守し、まじめに誠実に立ち向かった社会で、皆、ことごとく報われなかった経験をしたという経緯があります。今思えば、完全に前の世代が平和ボケで垂れ流した政策の影響なのに、結果が出ないのは努力不足だと言われ、そこからもひたすら努力を繰り返し、もう駄目だと別の道を探そうものなら、上の世代から我慢が足りない、堪え性のない人間だと揶揄され続けるという悲惨な20代、30代を過ごしました。
まじめで従順ないい子だったから。
ほぼその層に入ってくる小野田紀美さん自身も、おそらく同じように理不尽な経験をなぞった様子がプロフィールからも読み取れます。
理不尽が起きない世の中、
正直者が報われる世の中にしたい!
私が政治家を志したのは物心ついた時。身の回りで理不尽を目にし、「正義の味方になってこの世の理不尽をなくしたい!」という思いが始まりでした。見てみぬふりの悪しき習慣やごまかしに真正面から立ち向かい、正直に頑張る国民がきちんと報われる日本にしてくため、希望あふれる強い日本を目指し、力を尽くして参ります。
引用元:小野田紀美オフィシャルサイト
小野田紀美さんの持つ射手座天王星は、まっすぐな強い意志と理想をもって、新しい時代にふさわしい価値観や仕組みへの転換を目指しているように見えます。
この射手座天王星は、射手座太陽とさそり座木星とギリギリコンジャンクションを形成する配置をしています。これらあるべき姿を取り戻すための変革というものが、小野田紀美さんという政治家にとって軸になる事項だというのが分かります。
■小野田紀美さんの「冥王星星座」天秤座
小野田紀美さんの「冥王星星座」は天秤座です。
少しさそり座土星の項目でも触れましたが、天秤座冥王星とさそり座土星がオーブ3度以内のコンジャンクション(合)となっています。このアスペクトは両天体がゆっくりと移動をする世代を示す天体であることから不規則ではありますが平均すると34年ごとに起こってくるアスペクトだと言われています。
多くは幼い時期から想像を絶する我慢を強いられる運命を伴い、それによって最終的には『不屈の精神』を手に入れることになります。
それまでには「冷酷さ」「理不尽さ」「耐え難い厳しい扱い」というものに遭遇する可能性が高く、いったいどこまで耐え続ければ許されるのか?認めて貰えるのか?という限界に至ることになります。そこでようやく、「手放し」の決断を強いられる状況となります。(冥王星の場合、こちらではどうにもならない力が働きます)
本当は手放したくない、という執着心が働く意味で、非常に手放すこと自体が恐怖であり、困難なものである可能性が高いですが、それを手放す決断が出来るようになるまで、困難な状況はひたすら続くことになっています。
怒り、恐怖、自信の喪失、惨めさ、無力さといったあらゆる消耗させる感情を体感した後(精神的な死を迎える)、それを手放し、乗り越えた真の強さ、真の愛情、真の人間力、生命力を手に入れていくことになります(再生)。
そして、天秤座はもともとバランスのために自分よりも他者を優先しがちになる性質があり、バランスのない人間、あるいはバランスを揺るがす人間を、知らず知らずの間に自分の領域から排除していく傾向があります。冥王星天秤座世代はそれが実に顕著に出ていて、いい悪いという事ではなくジャッジによる排除を繰り返す結果、孤独になりやすくもあります。
今は特にどこからどう見ても乱世ですから、人間だもの、常に矛盾とバランスの悪さ、みえない背景と葛藤を抱えながらも、みんな頑張って一生懸命生きている!
それをまずは自分自身で認めてあげる、称えてあげるということが必要かもしれません。
■小野田紀美さんの「海王星星座」射手座
小野田紀美さんの「海王星星座」は射手座です。
とりあえず、どこまでも真っすぐ「射手座」である小野田紀美さんです(笑)。また、海王星に関しては射手座の中でも終わりの方である26度にあり、26度から30度は次の「山羊座」へ向かう準備を始める領域とされています。
ここでなるほど、と思うのは射手座小野田紀美さんの目指す理想は「山羊座的自分になる」という事だろうという事です。火星山羊座の項目でも、そこには一般的には理想の男性像が出るとお話しました。けれども、小野田紀美さんの場合は、外側に求めるのではなく、自分自身に対して理想の姿を描き、目指しているのだろうという事です。
具体的には、射手座で描いた究極の理想、正しい考え方を身に付けた、人間力ある人物となり成熟した視野で組織を統率し、活躍していくという事だろうと思います。
射手座は非常に楽観的な星座であると何度もお話しましたが、小野田紀美さんの目指す理想の姿は、非常にストイックで滝行をする僧侶のような印象がしてきます。
自分に厳しい~(汗)
射手座というのは、楽観的であるだけでなく、成熟すると非常に思慮深く哲学的な考え方や精神性の高さが出て来る星座ではありますが、日本人としての洗練された精神性や何世代先の人にも届くような普遍的かつ道徳的な精神性を目指すことを宇宙から注文されているようです。
政界以前に、宇宙からの使者としてすでに重役を任されているようです。
■小野田紀美さんの「ドラゴンヘッド」蟹座「ドラゴンテイル」山羊座
小野田紀美さんのドラゴンヘッドは蟹座です。
またまた出てきました、というところですが、政治家で蟹座が出てきたときにはその殆どが、保守、ナショナリズム、国を愛し守るという気持ちが強く出てきます。
堅い甲羅で、しっかりと身内を守っていく防衛力と愛情の(世話を焼く)星座です。
故安倍晋三元総理も、月星座、木星、天王星、そしてドラゴンテイルに蟹座を持っていました。しかし、なぜ?ドラゴンテイル(手放していくべきもの)までが蟹座に入っているのか?とずっと疑問でしたが、安倍さんが亡くなって、ようやくその意味が分かった気がしています。。。
小野田紀美さんに関しては、蟹座に入っているのはドラゴンヘッドですから、国防に関する問題に対してもガンガン向かっていくことを空は期待しているのかもしれません。
エガチャンも蟹座愛のあふれた男性です。
ドラゴンテイルは山羊座です。
ドラゴンテイルは、過去世で会得した能力や性質で、意識しなくても自然と出来ることなどを含み、もう学びは終わっているため、今世では足かせになる可能性もあり、手放していく方向性を表す星座です。
なんと、それがまさかの山羊座。。。
私も勉強不足で申し訳ないのですが、まさかの海王星とドラゴンテイルが相反する結果となっています。(めずらしい)つまり、小野田紀美さんの海王星は山羊座という理想を目指すように示唆しておきながら、同時にドラゴンテイルは山羊座的ものを手放すことを望んでいます。
一方、海王星は「生命の樹(セフィロトの木)」(カバラの宇宙万物を解析する為の象徴図表)の中でも最上位に位置付けられている天体であり、非常に重要な神の領域のメッセージを放つ天体です。
ですから、小野田紀美さんの場合は、同じ山羊座のテーマの中でも、手放すべきものと、もっと洗練させるべきものがあるという事なのかもしれません。今世はそうして、前世からの流れで「山羊座を極める」回ということかもしれません。
ここからは私の主観的な推測になりますが、そうした「山羊座を極め、終了する回」において、ではなぜ、小野田紀美さんの大半の星が「射手座」として割り振られたのか?という事を考えると、宇宙の意図が読み解けるかもしれません。山羊座と比較した時の射手座の大きな違いを考えると以下のようなことが考えられます。
①楽天的で明るい(山羊座は寒の極みの暗く厳しい星座)
②直感的に結果を問わず気持ちが弾む方へ動く(山羊座は慎重かつ計画的で結果を求める)
③想像的で好奇心旺盛(山羊座は神経質で完璧を求める)
④ポジティブで自由(山羊座は最悪のシーンを想定して厳格で責任と義務を重んじる)
⑤理想の境地の探求(山羊座は現実世界で具体的な事実に基づき戦略を練る)
⑥未知の世界を楽しむ(山羊座は古風な世界を大事に歴史や慣習を重んじる)
⑦愛嬌がある(山羊座は厳格)
⑧楽しみと興味(山羊座は鍛錬と権威)
こうしてみてみると、「今回は修行ではなくて、人生で楽しむという事をやって!」と言われている印象を覚えます。ですから、ストイックに精進して滅私奉公で突き進むのではなく、
でも理想を具現化して結果を出す(山羊座)
という事なのかもしれません。
■小野田紀美さんの各天体の区分配分
小野田紀美さんの各天体を、性質ごとに分類し、その配分を見ていきます。
■4区分配分(火・地・風・水)
小野田紀美さんの4区分は圧倒的に火の星座に集中しています。
所属天体数 | スコア | 天体 | |
火星座 | 13 | 13 | 太陽、水星、金星、天王星、海王星 |
地星座 | 8 | 8 | 月、火星 |
風星座 | 1 | 1 | 冥王星 |
水星座 | 4 | 4 | 木星、土星 |
情熱と表現力、求心力をたくさん与えられています。
■3区分配分(活動宮・不動宮・柔軟宮)
小野田紀美さんの3区分は柔軟宮に集中しています。
所属天体数 | スコア | 天体 | |
活動宮 | 2 | 4 | 冥王星、火星 |
不動宮 | 2 | 4 | 木星、土星 |
柔軟宮 | 6 | 18 | 月、太陽、水星、金星、天王星、海王星 |
様々な価値観を持つ人々と、うまく意見交換をしたり、価値観の共有を果たすことが出来ます。
■2区分配分(陽・陰)
小野田紀美さんの2区分は両者拮抗のバランスで、どちらかというと男性性が強い星座となっています。
所属天体数 | スコア | 天体 | |
陽(男性) | 6 | 14 | 冥王星、太陽、水星、金星、天王星、海王星 |
陰(女性) | 4 | 12 | 月、木星、土星、火星 |
政治家として男性と同じ土俵で戦うには男性性が強い方がいいという事でしょうか。
■小野田紀美さんのホロスコープまとめ
小野田紀美さんのホロスコープから、各種天体の特性や星座の特性などを踏まえて、色々な素質、精神性、理想や目指す方向性などを紐解いてみました。
射手座がこんなに集中しているだなんて全く知らない方々もみな、小野田紀美さんについて「真っすぐな人」という印象を持たれています。このことからすると、小野田紀美さんもまた、自分が背負う星の声を大事に生きていらっしゃる方なのだと思いました。
小野田紀美さんの信念を表した、街頭演説を一部抜粋させて頂きます。
どんどん力による現状変更を押し広げている国々が 日本の周りにはたくさんある。まだ大丈夫だ、どうだでは国民はもう守れないんです。
戦争か平和か?そりゃ平和がいいに決まってますよ。でもその2つじゃないんです。戦争か侵略かと言われて、ウクライナは必死に戦っている。
私たちは国民が万が一侵略された時に、どんな目に遭うのか?そのことを考えれば、たとえどんな罵声を浴びせられようが、国民のいのちを守るために剣となり、盾となる。そして、必要な政策はやっていく、これが政治家の仕事です。
理想論だけで国民は守れないんです。国民皆様に頂いたご信頼は、必ず果たしていく。その力を与えて頂きたい。
政治家としてこんなに資質が揃っている人材というのはなかなか見つからないんじゃないかというほどに、星も、そして現実も揃っている、という印象を受けました。近い将来、新しくたくましいニッポンを実現すべく、国を率いる清きリーダーとなって益々ご活躍されることを祈りたいと思います。いつまでも、みずみずしさをお大事に。
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