アパホテル元谷芙美子さん蟹座愛と神の指で天職を授かる強運女社長

◆蟹座

今回は、アパホテルの名物女社長である元谷芙美子さんのホロスコープと各天体の星座を調べていきます。ホテル業を天職にした様々なヒントが隠されていました。

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■アパホテル名物女社長・元谷芙美子さんの西洋占星学ホロスコープ、各星座算出のための概要(生年月日、出身地、国籍、出生時間)

アパ社長・元谷芙美子さんは今では日本全国、老略男女問わず幅広い層へ認知されている国内最大のホテルチェーンであるアパホテルの名物看板社長です。会社の広告塔であり、営業部門のトップとしてもご活躍されています。

アパグループ創業以来51年連続黒字経営を誇り、2022年11月時点で710軒10万8557室(建築設計中、海外、FC、アパ直参画ホテル含)、東京23区内での直営ホテルは86軒20,384室を展開する規模となっており、今現在も国内、海外いずれも成長拡大戦略を突き進んでいます。

 

■アパ社長・元谷芙美子さんの強運人生の経歴

終戦後間もない1947年に福井県福井市で誕生した元谷芙美子さん(旧姓 西川)は戦後の国内の食糧事情と栄養不足によって仮死状態の未熟児として生まれ、周りからも長く生き延びることはできないだろうと思われていたそうです。

また、なんとか生き延びて迎えた1歳時には、1948年6月の福井地震(マグニチュード7.1)によって自宅が倒壊し、絶体絶命のピンチに遭いながらも気絶して倒れていたところへ観音開きになった仏壇に命を救われ助かったという、幼少期から神がかったエピソードをお持ちです。

 

1歳にして、
神のご加護を2度体験。

 

学生時代は教職員になる夢を持って大学進学を目指していた元谷芙美子さんでしたが、父親が倒れ、福井県立高校を卒業後は福井信用金庫へ就職することになりました。けれども運命とは本当に不思議なもので、その就職があったことで、北陸の金融機関が集まる労働組合の会合にて、後に夫となる元谷外志雄さんと出会うことになります。

1970年、23歳になる年にお二人は結婚し、翌年1971年には元谷外志雄さんが現アパホテル株式会社の前身となる信金開発株式会社を石川県小松市で創業することになりました。同年1971年には昨年2022年にアパグループの代表取締役兼CEOへ就任した長男の元谷一志さんが誕生しています。

 

会社創業+結婚+出産
という

超マルチタスクがスタート。

 

当時は戸建て住宅販売、マンションの分譲・賃貸を手掛け、その後ホテル事業へ進出し、1984年にアパホテル第1号として金沢片町がオープン(132室)。それからは北陸や首都圏を中心に次々とホテルを開業し、132室から始まったホテル経営も2022年までに10万室を超える規模にまで発展を遂げていくことになりました。

 

その目まぐるしい発展も凄いのですが、もっと驚くべきことは、創業以来の黒字経営だという事です。

創業直後にはオイルショックホテル事業へ進出した1984年には10月のブラックマンデー、バブル後1991年から続いたバブル崩壊、2008年のリーマンショック

直近では世界中で猛威を振るった感染症による客室利用の需要の急減、2020年度の連結決算は前年度比-34.1%と、売上が2/3まで減少する惨事にまで見舞われましたが、それでも黒字経営を保ちました。

 

つよすぎるw

 

これだけの予想できない経済破壊の荒波を越えて、半世紀以上の黒字を保ち続けている、しかも不動産業で、というのは並大抵のことでは出来ない偉業だと言えます。

 

元谷芙美子さんはというと、その間、常に夫と共に二人三脚で会社を支えて来られました。取締役を経て、1994年にはアパホテル株式会社取締役社長へ就任。

 

それ以降、ド派手な帽子ド派手な色彩のミニスカスーツ姿で「私が社長です。」を合言葉に広告塔として一世を風靡し、そこからはメディアへの大量露出と実に奇妙な街中のドデカ看板戦略(約300カ所)でアパホテルの名前を一気に広めることに成功しました。

真夜中でも不気味に照らされる
アパ社長の姿が
高速道路からも見られました。

きっと、高速渋滞時の車内で何度も話題となってきたことでしょう。

●生年月日:1947年(昭和22年)7月8日
●国籍:日本
●出身地:福井県福井市
●出生時間:不明

2001年、54歳になる年には長年の夢だった大学進学を決意し、元谷芙美子さんは法政大学人間環境学部へ入学を果たし、その後早稲田大学大学院公共経営研究科へ入学。2006年3月には公共経営修士を取得されています。

アパグループ全体の代表取締役社長は、2022年4月1日付で夫である元谷外志雄さんが会長職へ実質退く形となったことで、長男の元谷一志さんへ引き継がれることとなりましたが(次男の元谷拓さんも同社専務へ就任)、アパホテル株式会社の取締役社長については90歳まではミニスカートと帽子を被って働くとおっしゃってきた元谷芙美子さんが引き続き務められるとみられます。

 

 

■アパホテル社長・元谷芙美子さんの西洋占星術ホロスコープ(※正午算出)

それでは、アパ社長・元谷芙美子さんの天体の星座配分を見ていきます。思いのほか一見シンプルに見えるホロスコープですが、細かく見ていくと幾つか面白いポイントが出てきました。

ホロスコープ算出資料:ARI占星学総合研究所

元谷芙美子さんは出生時間不明のため、正確な各星座の度数、Asc、Dsc、MC、IC、各ハウスは不明となり、星座同士の境に近い場合は隣り合う星座に該当してくる場合もあります、詳しくは、以下ページをご確認ください。

出生時間不明の場合に西洋占星学ホロスコープで算出できないもの
西洋占星術のホロスコープ作成の際に出生時不明だと算出できないもの、Asc、Dsc、MC、IC、各ハウスとそれぞれの簡単説明について、また特に注意すべき月星座についての事柄、占星学を利用する目的について、私なりの見解をまとめました。

 

■アパホテル名物女社長・元谷芙美子さんの各天体の属する星座を調べてみた

アパ社長・元谷芙美子さんの10天体各星座を調べ、そこからみ解けることについてランダムに記載していきます。

 

■アパ社長・元谷芙美子さんの「太陽星座」は、ホテル経営が天職!イヤと言うほどの愛情爆弾と堅い甲羅で仲間を守る「蟹座」

アパ社長・元谷芙美子さんの太陽星座「蟹座」です。太陽星座は社会的な立場に置かれた時の自分の姿や性質、振る舞い、印象などを示すと言われています。

蟹座というのは、水の星座であることから「感情」とのつながりが深い星座で、守備力が非常に強い星座です。象意としては「家、家庭、家族、身内、同志」等、ごく近くて安らげる場所人々を表すことが多く、それらごく近くて狭い仲間たちを堅い甲羅で守ろうとする愛情深い星座です。

 

●創業以来の黒字経営(防衛力
●上場していない血族経営(身内・家族
●お客様に対する細かい気配りと愛情(母性・包容力)

安らげる場所を守る
=ホテル経営

 

ああ、確かに蟹座が非常に効いているなと感じます。ホテル経営は安らぎある時空間をお客様へ提供する心遣いが大事な仕事ですから、そういう意味では「蟹座」というのは正にホテル経営に向いている星座だと言えます。(今回初めて気づきましたが)

 

世話好きで、小さな変化にも気が付くような気の利く性質があり、活動宮であることもあって、それを先回りしてやってしまうようなお節介母性包容力といったものがあり、とにかく色々な意味で愛情深い「おふくろさん」的存在となります。

大切な同士大切な場所を守らなくてはならない、という仲間意識義理人情が非常に強いため、「守備力」に付随することがもろもろ発達しているというのが特徴です。仲間意識が強いことは集団意識に繋がり、それを脅かす事項に関する「神経質さ」「嫉妬心」「排他性」を生み出すこともあります。

 

蟹座が問題となる時には、「愛情による過干渉」「排他性」「集団意識」「嫉妬心」が主な原因となることが多いです。

あとは基本保守的であることから、歴史文化を重んじる傾向が出ますし、警戒心慎重さからなのか?聴覚が発達していることがなぜか多いです。そして感受性も豊かであることで、何か楽器演奏出来たり、ボーカリストにも蟹座の要素が何かしらあることが目立ちます。

 

元谷芙美子さんも2016年3月に「能登の夜叉」という曲で歌手としてCDを発売しています。

これも何かのご縁なので聴いてみたところ、
非常に透き通った

貫禄ある歌声でございました。

また、政治に関することになると、蟹座の要素がある場合、「国防意識」「愛国心」「歴史認識」というものが強く発揮されることが多いのも特徴です。

 

安倍元総理月星座蟹座でした。

安倍晋三さんホロスコープ、美しい国家の誇りと愛国心・防衛力の星々
第90代、96代-98代総理大臣としてご活躍された安倍晋三さんの10天体(太陽・月・火星・水星・木星・金星・土星・天王星・冥王星・海王星)の各星座、ホロスコープを算出し、見ていきます。

 

そして特記事項として、元谷芙美子さんの場合は特に、ただの蟹座ではなく、木星から「拡大」のエネルギーをもらっている蟹座太陽となっています。さらにこの木星さそり座にあり、さそり座自体が「究極の」「徹底的に」というニュアンスを持つ星座(サイン)です。

従って、

元谷芙美子さんの蟹座太陽は言ってみれば「徹底的に蟹座エネルギーを拡大されている状態」ということになります。

たぶん、頼んでも居ないのに、側にいると蟹座愛がバシバシ届く感じです(笑)。

愛情いっぱい
うまい棒。

 

さて、アパホテルの部屋にはいくつかの書籍が設置されており、その中でも『本当の日本の歴史 理論近現代史』については歴史観の異なる人々からの批判的動画や意見が殺到したことで話題にもなりました。その際、アパホテルは自社のオフィシャルサイトにて、アパホテルの見解を正々堂々と述べ、「撤去しない」旨の表明をしています。

本書籍を客室から撤去することは
考えておりません。

本書籍の中の近現代史にかかわる部分については、いわゆる定説と言われるものに囚われず、著者が数多くの資料等を解析し、理論的に導き出した見解に基づいて書かれたものです。国によって歴史認識や歴史教育が異なることは認識していますが、本書籍は特定の国や国民を批判することを目的としたものではなく、あくまで事実に基づいて本当の歴史を知ることを目的としたものです。したがって、異なる立場の方から批判されたことを以って、本書籍を客室から撤去することは考えておりません。

日本には言論の自由が保証されており、一方的な圧力によって主張を撤回するようなことは許されてはならないと考えます。なお、末尾に本書籍P6に記載しています、南京大虐殺に関する見解を掲載いたしますので、事実に基づいて本書籍の記載内容の誤りをご指摘いただけるのであれば、参考にさせていただきたいと考えています。 

引用元:「APA GROUPオフィシャルサイト」

 

やっぱり、
いろいろつよい(笑)。

 

これも非常に蟹座らしい「本気で日本を守る、その為に本気で変える!」という元谷芙美子さんの強い信念が滲み出ているように思います。

なぜか日本人がみんな大好きAppleのスティーブ・ジョブズ氏の言葉にもこんなものがあります。

彼らは頭がおかしいみたいに言われるけれど
ぼくらは彼らを天才だと思ってる。

自分が世界を変えられると本気で狂ったように信じる人たちこそが
本当に世界を変えられる人たちになるのだから。

引用元:「Steve Jobs」講談社

Think different
を日本でやっている
アパ社長です。

 

日本を守る、という意味ではアパホテルは2020年3月以降に世界的に流行した感染症問題に際し、安倍元首相より電話で直談判され、その電話内で即決即断で感染者の受け入れ10000室を決めるという事をしています。

当時まだ、どのような影響がどこまで広がるかも分からない状況、世界中がパニックと恐怖でいっぱいであり、皆、感染者に対しても理解がない時でした。普通なら最も判断を躊躇する場面であったと思います。その場面において、このような判断が即時に出来るという精神性の高さに本当に脱帽です。

 

その時のことを元谷芙美子さんはこのように語っていらっしゃいます。

やっぱり英断だったと思います。リーディングカンパニーとしてアパホテルが快く瞬時に引き受けていかないと、誰も続くところが出てこないじゃないですか。

それでは総理も困る。なんといっても、国民が困る。  
ホテルの発祥は、もともとヨーロッパでお城を貸したことなんですね。有事のときには病院にも変わった。これと相通ずるものがあります。だから、お役に立てることは本望でした。

引用元:『現代ビジネス』2023年1月30日

このような英断が出来た理由として、アパホテルが上場企業ではなくオーナー経営あったこと、働いてくれる従業員さんたちも予想の3倍もの人が、この取り組みに対して力になりたいと言ってくださったという事を元谷芙美子さんは強調して語っていらっしゃいました。

そう考えると、蟹座仲間との連帯意識というのは、大事な場面で非常に機能すると感じます。それに備えて、日頃から同志内での認識共有、同じ方向を見るということを徹底した蟹座の方針は、人々の分断が激しくなっていきそうな現在、益々大事になるのかもしれません。

 

また、オーナー企業の「強み」として即断即決できるスピード感があることは、すべてがどんどん加速していく現代において、いつか生き残りを決めていく重要な要素になるのかもしれないなと感じます。

 

◆12星座(サイン)別の行動原理&キーワードはこちらです↓

各12星座(サイン)の基本的な行動原理原則・目的とキーワード
各12星座(サイン)ごとの基本的な行動原理、原則、キーワードとなるものをピックアップし、一覧図と共に取りあげました。各星座に天体が入った時にどのように読み解くか、そのエネルギーを分析するためにご活用ください。適宜更新予定です。

 

■アパ社長・元谷芙美子さんの強運「月星座」は「神の指」を持ち、他に追随を許さない領域にまでホテル業を発展させることになった共感の「うお座」

太陽星座蟹座のエネルギーが強すぎて、すでに文字酔いされている方も多いかと思いますが、アパ社長・元谷芙美子さんの月星座である「うお座」は、もっと奥深くパンチが効いている様相となっています。

月星座太陽星座と違い、ごくプライベートな内面、内心という、普段周りからは見えないようなところの顔を表すと言われています。

 

うお座精神的なものと深いかかわりのある星座で、支配星が海王星であることもあって、コッチの世界とアッチの世界の間にあるような元々神聖なエネルギーと繋がりやすい特性が出てくることがあります。

 

カバラの生命の樹においても海王星ケテル(王冠)という最上位のところに割り当てられており、ケテルには大天使メタトロンという「神の代理人」と呼ばれた高貴な天使が割り当てられています。大天使ミカエルよりも強力で高貴な天使です。

元谷芙美子さんの幼少期のお話のところで、1歳の時に福井地震があり、観音開きの仏壇がたまたま倒れてきたことで、命を守られた、と言いうようなエピソードがありしたけれども、非常に「海王星」っぽい体験と言えると思います。

 

地震で失神してるところへ仏壇が倒れてきて、
観音開きの扉が開いたまま倒れてくれて
尚且つ、そのわずかの空間に
ちゃんと全身が納まるなんてこと

・・・ある??

 

どう考えても
神の領域なのでは??

元谷芙美子さんは日頃ビジネスとしてしか表舞台にはお出にならないですし、社の広告塔でもある為、あまりそういったお話を積極的にされることは無いでしょうが、他にも一般人には奇妙にしか思えないような不思議なお話があるのかもしれません。

 

私がそれを感じたのは、アパホテルにも設置されているこちらの書籍の表紙を見た時です。

これは本当に私の勝手な妄想ですけれども、元谷芙美子さんは何かしらの存在との交信が出来る能力を持っているのかもしれないなと感じました。よく、大きな事故や震災などに遭われた方が、その後から特別な能力を突然受け取るという事が世界中で報告されているので、そういう類なのかもしれません。

 

何故そんなことを言うかというと、元谷芙美子さんは後ほど詳しくお話しますけれども、圧倒的に「双子座」に天体が集中していて、ぱっと見ではうお座よりも数段勢力が強いように見えるのです。

双子座「現実世界の星座」で、「最も合理的な判断と行動をする星座」です。12星座の中で、いちばんAIに近い思考回路を持っているのが双子座だと私は思っています。

 

それだけ、ブレずに合理的最適解を出そうとし、逆に目に見えないもの精神的なもの宗教的なもの呪術的なもの人間の感情に対して必要以上に深く繋がることを極端に避ける傾向にあります。なぜなら、合理的判断が及ばない領域だからです。あるいは明らかに理的でなく、双子座にとっては無駄にしか思えない領域だからです。

 

※注:一般的な太陽双子座について語っているわけではなく「双子座」という星座領域についての特性を話しており、双子座天体感受点等がある場合はそういった性質が少なからず皆入ってくる傾向があるというお話です。

 

ですから、あの表紙のデザインやタイトルは元谷芙美子さんのホロスコープの第一印象から想像するパワーバランスを考えた時に、かなりの違和感があります。分かることは表面化していることを考えていくと

双子座 < うお座

という力関係であることを強烈に表しているのです。もちろん、それは表紙だけで、中身はメチャクチャ合理的なビジネス本かもしれませんが。。。
※後で少しだけ理由が判明していきます。

 

うお座が表す領域のテーマを挙げていくと、

大きな夢、希望、芸術、アート、ファンタジー、ロマンチック、ワンネス思考、陶酔、曖昧、社交性、共感、共振性、想像、思想、宗教、呪術、瞑想、夢見がち、妄想、潜在意識

というようなものがあり、

 

星にはポジティブもネガティブもありませんが、人間世界で言うところでのネガティブな意味合いとしては

幻想、虚構、詐欺、酩酊、トランス状態、依存、中毒、混乱、混沌、カオス、妄想、霊、鬱、オカルト、宗教、痴呆

というようなものも同時にあります。

うお座の基本的なエネルギーと世界観というのは

「あらゆる境界を溶かして、共感と共振へ向かう」

というものです。うお座と同じ「水の星座」であることから「感情」と深いつながりのある星座であり、人々が一体となって同じ気持ちになることを目指す「ワンネス」的思想が強く出ます。

よって、うお座に天体が複数あったり、強く影響するアスペクトの中にうお座の天体があるような人は、うお座的性質が効いているため、「共感能力に長けている」という特性が強く出ます。それは自分と他人との境界が曖昧だからであり、人間世界神聖な世界宇宙意思との間でも起こるという事です。

 

◆うお座については「ミルクティ飲みたい」さんの回で詳しくお話しています。

ミルクティー飲みたいさん都市伝説並の異世界ホロスコープと奇異配置
都市伝説youtuberとして大人気のミルクティー飲みたいさんのホロスコープ、10天体(太陽・月・火星・水星・木星・金星・土星・天王星・冥王星・海王星)の各星座、を算出し、見ていきます。

 

早速、この何とも言えないうお座が強すぎる違和感を解明すべく、元谷芙美子さんのホロスコープを虫の目のように見ていくと、いくつか理由として考えられそうな点がありました。

先に結論を述べておくと、以下のようなことが起こっています。

うお座の月ノード軸(ドラゴンヘッド・ドラゴンテイル)とのTスクエアの頂点を形成

うお座の月「神の指」という特殊アスペクトを形成

蟹座の支配星であること

 

うお座の月ノード軸(ドラゴンヘッド・ドラゴンテイル)とのTスクエアの頂点を形成

高橋洋一さんの回でも一度お話しましたが、ノード軸と葛藤のスクエア(90度)で絡むことでTスクエアを形成している天体というのは、人生でたびたび強く効いてくる、非常に重要なエネルギーとなります。ノード軸というのはドラゴンヘッド(未来)とドラゴンテイル(過去世)を繋ぐラインでありそこにはカルマ的要素がにじむからです。

従って、うお座の月というのは正にそのようなエネルギーとなる天体ということになります。人生の困難や岐路に立たされた際、あるいは日常のふとした瞬間に過去と未来を繋ぐカルマの間で、たびたびうお座の月が宇宙意思を届けてくれる瞬間というのがあるのかもしれません。

 

そういう時にいつも、現実世界で強く機能し活躍している他の天体のエネルギーを一旦止めて、うお座の月が届けてくれる感性を呼び起こし、耳を傾けるという事が起こっているイメージを感じさせる配置です。

元谷芙美子さんのホロスコープの中ではこれが最も強い葛藤の配置をしていることからも、この立ち止まって月を通して神聖な声を届けてもらうという儀式がいかに重要なものかという事が分かります。

高橋洋一さんもノード軸に絡む乙女座太陽・金星を持っており、非常に強くそれらの特性が出ています。

経済学者・高橋洋一さん官僚国家を乙女座力で分析批判し愛国へ情熱奉仕
嘉悦大学教授で元大蔵財務官僚・経済学者の高橋洋一さんの10天体(太陽・月・火星・水星・木星・金星・土星・天王星・冥王星・海王星)の各星座、ホロスコープを算出し、見ていきます。

 

うお座の月「神の指先」という特殊な強運複合アスペクトを形成

そして、ノート軸との間の関係と共に、非常に神秘的だなと感じるのは元谷芙美子さんのうお座の月「神の指」という特殊な複合アスペクトを組んでいるということです。ますますこの月はただのうお座の月ではなく、神秘的なポイントにある月なのだという事が分かってきました。

結論として、宇宙は元谷芙美子さんのうお座の月をどうにかしてより高次なものに成長させたいということで、集中的な訓練(150度)をしたがっているという配置です。それによって、自分の使命に気づくことが出来、「他の追随を許さない圧倒的能力を発揮できる」という配置です。

詳しくはこの項目の末尾にあるリンク先からアスペクトの基本説明で確認して頂きたいのですが、頂点①の場所にある天体(つまりうお座の月)を成長強化するために、②③の天体(獅子座土星・冥王星/天秤座海王星)から集中して訓練させられている(働かされる)という配置です。

つまり、うお座の月のエネルギーが、獅子座の土星・冥王星天秤座の海王星のためばかりにエネルギーを使うというある種の「縛り」を受けているという事です。

けれども、それによって元谷芙美子さんは自分の運命を信頼し、使命に気づくことが出来るという事です。

「強運」というタイトルの本を出すくらいですから元谷芙美子さんは既にご自身の運命を強く信じていらっしゃることが分かり、そこにはやはり出生後の危険な状態から命を守られ、幼少期にも仏壇に命を守られたという体験によるもののようです。ご本人もその点についてこのように語っています。

「自分にはすごい人生が待っているとプラス思考で生きてきた。」

引用元:「NEWSポストセブン」2018.4.21

ですから、このうお座の月によって、「他の追随を許さない圧倒的能力を発揮」している状態であるのが元谷芙美子さんであるということになります。

 

元谷芙美子さんはアパホテルの取締役社長へ就任した際のことを常日頃からたびたびお話されています。

せっかくご縁があって、ホテル業界のジャンヌダルクになる!と言って社長にしていただいたので、必ず業界へ一石を投じられるような業界の革命児でありたいと思ってきた。斬新などこにもない先駆けのサービスがホテルを経営したいと思ってきた。
引用:「NewsPicks」より文字起こし

 

今では考えられないようなことですが、当時、ホテル部門はグループの中では赤字に近い状態であり、社長就任式を行った際には、「ホテル業界のジャンヌ・ダルクになります」という言葉に、来賓の銀行頭取や新聞社の社長さんたちが失笑して、場がしらけて終わるという非常に屈辱的な空気感まであったと語っています。

ホテルの従業員の間でも住宅部門にぶら下がっているように思っているような雰囲気が色濃くあったといいます。

そんな働き方をさせているのは不憫だなと思い、自分が社長になったらホテル部門を大きく成長させて、アパグループを支える存在になろうと強い意気込みで挑んでいったそうです。

 

「神の指」は非常にエネルギーとして使い込むのが難しいアスペクトと言われていますが、元谷芙美子さんは見事にアスペクトを活かし、本当に他の追随を許さない、ホテル業界の革命児としてアパホテルを発展させることになりました。

 

根底にあるのは「蟹座」「深い愛情(配慮)」であり、「うお座」「深い共感力(お客様のニーズ)」という事になろうかと思います。

 

◆基本的なアスペクトについてはこちらをご参照ください。

占星学の天体アスペクト基礎~基本的配置(角度)と影響・効果
天体同士が構成するアスペクトがどのようなエネルギー影響を発するのか?その効果とは?という基本的な事柄をまとめました。

 

蟹座の支配星であるという強運

もうひとつ、というのは元谷芙美子さんの太陽星座である蟹座の支配星(ルーラー)であるという事です。

このことを改めてじっくり考えてみると、すごい関係だなと思うのです。というのは、元谷芙美子さんがホテル業に携わることを「天職」にまでしてくれているのは幾重にも強調されている「蟹座太陽」の性質の影響が非常に大きいことはお話しましたけれども、そのルーラーであるは、蟹座の支配星として太陽とタッグを組んで運命を回しているというように見えるわけです。

これは派手なアスペクトなどでは全くないものの、非常に恵まれた星配置であると言えます。

冒頭にも少しお話しましたが太陽「社会的自分」月「内面的自分」を表すことから、例えば太陽が葛藤のスクエア(90度)の角度を直接持っていたりすると、そのスクエアの課題を自分の力で成長と共に紐解いていくまでは、自分の内部で常に太陽が衝突続けることになります。

 

その間、自分の気持ちにいくつもの矛盾を長い間、抱え続けるることになり、迷い運命への不信につながることになるわけです。

 

従って、太陽がたとえ直接調和的角度を形成していなかったとしても、調和的星座同士であれば、内部葛藤は起こりにくくなります。元谷芙美子さんの太陽「蟹座」「うお座」で、星座自体が120度という調和的角度同志の星座となっています。

そして、蟹座の支配星がそもそも「月」という事で、元谷芙美子さんの太陽が根っこのところで同じような象意を持ち、共闘しているということになるのです。

 

ここから言えることは、人生が非常に順調に進んでいきやすい上に、元谷芙美子さんは社会的な顔も内面的な顔も「ホテル業が天職」ということになろうかと思います。

 

◆かなり珍しい超強運アスペクトを持つNHK党の浜田聡さんのホロスコープ分析はこちらです

NHK党・浜田聡さん強運アスペクトが約束!日本政界を牽引するホープ
NHK党所属の参議院議員の浜田聡さんの10天体(太陽・月・火星・水星・木星・金星・土星・天王星・冥王星・海王星)の各星座、ホロスコープを算出し、見ていきます。非常に珍しい超強運のアスペクトと東大と京大出身で医師で政治家という珍しい経歴をお持ちです。

 

■元谷芙美子さんの「火星星座」はアパホテルを勝者へ導いたナビゲーターである強運「双子座」

アパ社長・元谷芙美子さんの火星星座「双子座」です。火星は若年期からの闘志の向かう先、戦いの主戦場となるものを意味します。また、女性の場合は「好きな男性のタイプ」も示すと言われています。

双子座の項目でも少しお話しましたが、非常に合理性、効率性、採算性など、あらゆる「コスパ」を重視する星座であり、多くの情報コミュニケーションの中から概要を抑えることで、生き残りをかけて「方向性」を見出すという特徴があります。

 

よく意味として一般に挙げられているものは「情報、コミュニケーション、交通、通信、教育」などというものですが、全ては「情報」であり、基本資質は「ナビゲーター(舵取り役)」です。

 

生き残りをかけて舵取りをする役、という事ですから、正に元谷芙美子さんがアパホテルの取締役社長に就任した際、求められた役割と非常に合致する性質であるのがこの双子座火星です。

双子座というのは、有益な情報を幅広く収集し、そこから方向性を決めるための「合理的戦略」というものをつくるのが非常に上手い星座です。戦略家であり、策略家でもあります。非常にドライに合理性を追求していくことで、数字的な成果へ繋げることに長けているというのも特徴です。

 

また、肝となるのが「情報収集」であるため、それを得るためのコミュニケーション能力もすさまじくあります。風の星座である双子座は、様々なタイプの人々と、軽やかで爽やかな交流や関係を成立させることができます。

あくまで私の主観ですが、個人的な目線で見た時に、元谷芙美子さんの双子座普通の双子座以上の潜在能力をもっているなと感じるのは、元谷芙美子さんの星的エネルギーの基盤には「水の星座」である蟹座太陽うお座の月というような人間的「共感能力」「愛情」というものがあることです。

 

通常、双子座というのはそうした「水の星座的要素」、つまり「感情」であったり、「しがらみ」であったり、人間の泥臭さというものが非常に苦手であり、極端に避けようとする傾向にあります。(自分には不必要だし、合理的でないからです。)

そうすることの利益もあって、爽やかで軽やかな「健全性ある」人間関係を横に広く浅く一旦成立させることが出来ます。ビジネスとしては、この方が良い場合が現代は圧倒的に多い気もします。しかし、あまりに淡白でドライであることや、双子座コミュニケーションというものが「感情の共有」ではなく「情報の共有」である為、不必要になったものは要らない、という判断が出てきますし、それを続ければ、ある時突然、信頼を失うという事にも発展します。

 

けれども、元谷芙美子さんの場合、基盤に「水の星座」があることによって、人間関係において、柔軟に相手の求める距離感温度感を察知して、相手が満足するような振る舞いを提供できる能力があります。これは、水の星座を持たないと成立しない要素であると思われます。

 

双子座+水の星座
大事w

 

でも、ホロスコープを見ると、どうも最初から全て、うまく使い分け出来ていたわけではなかったようにも思います。

元谷芙美子さんの双子座火星は、未来を示すドラゴンヘッドとコンジャンクション(合)しており、元谷芙美子さんのホロスコープの中で最もインパクトのある大葛藤のTスクエアの構成要素となっています。

こうしてみると、双子座の火星うお座の月と90度の葛藤の角度でバチバチしており、
「合理性・効率性」VS「慈愛・慈悲・共感力」

のような構図が見て取れます。早くホテル業をグループの中心的な収益源にしたい!という合理性採算性を優先する双子座火星と、時間や費用が少しかかってもお客様の気持ちに寄り添うサービスを提供する方がいいでしょ、といううお座の月の間に起こる葛藤です。

この対立構造において優先しなければならないのは、「神の指」でも示唆されるように「うお座の月」の方であることをホロスコープはちゃんと生誕時から語っているのですけれど、葛藤というものは判断が難しい事柄だからこそ起こるというもので、

 

双子座合理性採算性だって、それで従業員や関係業者のご家庭が潤う状況を生み出す要だと考えれば、問題はより複雑になります。そうした細かな葛藤は常に起こっていたと思います。

 

けれども、大事な軸は常にブレず、ブレないように努めていいらっしゃった姿もありました。

とにかく物売りにならず、利益や見栄のためではなく、相手が何を望まれているのかをいちばんに考える。つまり、物より元谷芙美子の人間性を、アパの将来を買ってもらうことを念頭に置きました。
引用元:「美ST ONLINE」2021.6.16

 

この双子座火星うお座の月の対立に決着をつけさせる最終段階のような出来事が、2020年の世界的に流行した感染症問題に際も起こったようで、ホテルを提供し感染者の受け入れを快諾した際、提供したホテルの中には、まだオープン前のピカピカの状態のホテルや、すでにその期間について予約で満室だったホテルもあったのだそうです。

それでも何とか予約を周辺の近隣ホテルへ変更して貰うこと、もちろんその手配やそれに対する労力も払って、受け入れ体制を整え、経営における合理性や効率性、リスク以上に、国や国民への奉仕に全振りしたのでした。

 

つまり、「うお座の月」に従ったという事です。本当にあっぱれなお話です。

この双子座火星はホロスコープ上でも重要な役割を持っており、元谷芙美子さんの中で最も大きな葛藤を起こしているTスクエアの構成要素でありながら、逆側では獅子座土星を頂点とした調和の小三角の構成要素としても機能しています。

調和の小三角の構成要素には天秤座海王星も入っており、海王星は繰り返しになりますが最も宇宙意思に近い天体で、双子座火星とは調和のトライン(120度)の位置を形成し、双子座火星の闘いをサポートしてくれています。

 

そして、海王星うお座の支配星(ルーラー)でもありますから、この海王星元谷芙美子さんにとって非常に大事であるうお座の月のメッセージを別の角度から良い意味で伝えてくれている効果があるように見えます。

双子座火星うお座の月は、直接的には葛藤の角度を引き起こしているのですが、分身のような海王星がそっと囁いてくれる雰囲気です。兄弟げんかの間で、お母さんがそっと「でもお兄ちゃんはあなたがとっても今頑張ってるから、って言ってたのよ」と一言挟むような光景を連想させます。

 

■夫の元谷外志雄さんと星から見ても「相思相愛」であった強運まで判明

さて、箸休め程度に楽に聞いていただきたいのですが、女性の場合は火星「好きな男性のタイプ」が出ると言われているので、元谷芙美子さんの場合は、双子座がタイプの男性ということになります。

ということで、夫の元谷外志雄さんのホロスコープも少しだけ覗いてみました。すると…

双子座!
ビンゴでございます。

よく見ると、月まで「双子座」ですから、非常に「双子座」が色濃く出ている方という印象がします。元谷芙美子さんが今でも尊敬の念を抱いて、「夫以上に素晴らしい人はいない」と言い続けているのも分かる気がします。

 

逆に夫の元谷外志雄さんのタイプはというと、男性の場合は金星好みのタイプが出ると言われていますので確認してみると…

ナント蟹座(笑)!

元谷芙美子さんの太陽星座と見事に合致しています。

元谷芙美子さんの方は夫のために尽くして頑張ろう、という意欲がありますし、元谷外志雄さんの方は妻を眺めているだけでワクワクする、というような非常に最初からご縁のある関係だったと言えるのかもしれません。

今回はご夫婦のホロスコープ分析はここまでにとどめておこうと思います。

 

インタビューの際も「顔出すのは勇気が要りませんか?」という質問に対して、元谷芙美子さんは即答で「平気です。」と答え、涼しげな笑顔を保っていました。

 

夫で元会長の元谷外志雄さんも、「彼女は馴れている。名前を知ってもらった方が泊ってもらえるから。」と妻の社長としての働きに対する絶大な信頼感を持っていらっしゃいました。

 

単なるご夫婦というよりも、どこか師弟関係のような印象ですが、まずは何よりも星の直感がお二人を不思議なご縁で結び付けていて、ビジネスだけでなく公私ともに運命共同体として、深い信頼関係と結びつきを持っているというのが、これまた一般的な夫婦関係ではなかなか成立しないであろう異色感があり面白いなと感じます。

 

「会長は、私よりもっとカッコいいですから。」

これまで20余年ほどアパホテルの発展をイチ市民として眺めてきた私などからすれば、アパホテル発展の立役者は断然、妻の元谷芙美子さんだろう、という印象しかなかったわけですが、それはきっと私のような凡人の発想であり、

 

「良い商品」が成立してこその「広告」や「営業」であるという事を、一心同体の元谷芙美子さんは日頃から目の当たりにしてきたのだろうと思います。

特に女性の細腕だけでは非常に取引が難しい「不動産業仕入れ」にとって、「良い商品」の原石を見つけ、利益の出る価格の交渉をし、安全に取引を成立させ、金融機関工事会社等に対しても有益な取引を継続して行ってもらうように整えるというのは、大前提である「良い商品」を成立させるための最低限のラインです。

 

その分野についての仕事は、その殆どをこれまで夫である元谷外志雄さんが中心となって行ってきたと考えれば、納得がいくなと感じます。

良い商品の原石となるものがあってこそ、
私の能力を発揮できる余地を与えられている

元谷芙美子さんの元谷外志雄さんに対する言葉からは、そんな謙虚な心持ちを感じさせます。

 

■アパ社長・元谷芙美子さんの「水星星座」はお客様ニーズをとらえた先での戦略を練る、守備力の要の「蟹座」

アパ社長・元谷芙美子さんの水星星座「蟹座」です。水星双子座の支配星(ルーラー)であり、「情報、コミュニケーション、交通、通信、教育、ことば」について分野を司っています。その他に水星の場合は「思想」であるとか、「考え方」「知識」「判断能力」「戦略」というようなものも出てきます。

蟹座は太陽星座でも十分お話しましたけれど、「愛情」とか「守備力」が強い星座です。ホテル業で言えば、「おもてなしの心、気遣い、お客様の気持ちを察する」ことについての能力に長けていて、即時行動に移すことが出来るのが蟹座です。

 

家庭的保守的な、歴史や伝統を守る考え方をするというのも特徴です。元谷芙美子さんの中に、今は絶滅危惧種となった、古き良き日本の大和撫子といった雰囲気があるのも、蟹座の影響がかなり大きいと思われます。

話を水星に戻すと、ここでも火星双子座の時と全く同じことが起こっており、水星という双子座と強い親和性のある性質を持った天体と、蟹座という「感情」と関係の深い水の星座がドッキングするという事が起こっています。

 

「双子座的要素(合理性、効率性、採算性)」
※今回の場合「水星」
+
「水の星座(感情、共感、しがらみ)」

 

繰り返しになってしまいますが、双子座的性質(水星、双子座、3ハウス)に水の性質(蟹、さそり、うお/月、冥王星、海王星/4.8.12ハウス)が絡むというのは、基本的には相反する性質が多いので考え方に矛盾を生じやすい組み合わせですけれども、

 

実はなにかと面白い化学反応が起こる組み合わせでもあり、この効果は後からじわっと結果として出てきます。(双子座+水の星座はどこか乙女座的なエネルギーになり、人間的愛嬌が出て来る)

水星からすると、判断の際に感情」や「その他合理的でないしがらみ」にウロウロされることが非常に迷惑という気持ちになるのだろうと思うのですが、この奇妙な組み合わせは意外と侮れないなと個人的にいつも注視して見ている取り合わせでもあります。

 

元谷芙美子さんの蟹座水星で言えば、やはりこちらでも

水星<蟹座

のエネルギー構図があり、合理性効率性採算性というのは、「お客様のニーズ」「お客様への心遣い」「関係各所への思いやり」という蟹座の愛情ベースで物事を考えた、「次」の工程として発生しているのが分かります。

やさしい経営というものを心掛けていて、何もSDGsとかそういう環境ばっかりじゃなくて、一番大切なのは、お人様だと思っているんですね、

ご縁があって、ホテルを買わせて頂くことになったならば、良ければ全部ウェルカムで従業員の人も全部アパに来て頂けて、仲良くやっていけたらと思う(中略)

外資に利食いでぱっと買われて、本国へ利益を持っていかれるっていうパターンも世の中にはあるかもしれないけれど、アパさんは優しくて、ちゃんと従業員の人も雇ってくださるし、良ければお取引もずっと続けて下さる、従業員もみんなアパさんはいいって言ってくださってるっていうお話を聞かされることもあって、社長としては誇らしいです。

引用元:「NewsPicks」より文字起こし

これは夫の元谷外志雄さんも強調されているところですが、アパホテル独自の戦略の特徴を語るとすれば、「囲い込みが基本である」という事を語られています。

 

最初にたまたまご縁があって使ってもらったお客様に対して、ワンチャンスで「いいと思ってもらえる」という事が大事になる、つまりワンチャンスしかない中で、もう一度来て、使ってもらえるような戦略を練るという事を重要視してきたという事です。

それをコツコツ積み重ねて行く事で、おのずとアパホテルのお客様は徐々に確実に増えていく、という非常に堅実な戦略です。こうした経営的な「堅実さ」というのは各所に現れており、創業以来、不動産業界を巻き込む大不況の大津波というのは、たびたびホテル業界へも襲い掛かってきていましたが、

 

アパホテルグループがその時代にも継続して黒字経営を続けてきたのは、非常に堅実な経営を死守してきていたからでした。一般的な不動産業は大きな借入資金でレバレッジを利かせながら、転売によって利益を得るような仕組みを持つことが殆どですが、

 

アパホテルの場合は売買で儲けるということはせずに、資産を保有し続け、より多くの運営利益を徹底した合理化や、革新的アイデアによって生み出す、収益率を上げていくという事にこだわる姿勢を持っています。言ってみれば、「大きな大家業」という印象です。

そうすることで、「現金や信用余力」はいつでも投下できる状況を日常的に維持し、バブル崩壊等も全てチャンスに変えることが出来たというのがアパホテル「守り」の意味での最大の強みだったのでした。

 

不況の時こそ「逆張りする」

 

世界的な感染症の流行によって、観光業やホテル業界は非常に苦しい時間を過ごしていました。2020年度のアパホテルグループの連結決算も904億円で前年度比-34.1%と、売上が2/3まで減少するという事が起こりました。

しかし、アパホテルが感染症の流行期間中に買収したホテルは少なくとも14棟という数字が確認できています。その数字は全体の710棟という数からすると、2%未満ということになります。

 

2023年3月現在、米国の不動産がリーマンショック時以来の大崩壊を目の前にしている様相である為、その影響がどこまでどんな形で日本に影響を及ぼすかはまだ分かりませんが、

 

世界進出において既に結果も出しているアパホテルとしては、需要があると確認できた北米、ヨーロッパ、カナダなどの物件をまた増やしていく機会を虎視眈々と待っているのではないかと思われます。

本当に、

「守備力」あっての全て。

という事を教えてくれるかのような、元谷芙美子さんの蟹座水星なのでした。

◆世界の大富豪ランキング15位以内でも日本の長者番付10位以内でも「蟹座」は共通して活躍しています。

世界の大富豪ランキング&日本長者番付に見る太陽星座との関係分析
フォーブスが毎年公開している世界の大富豪ランキングと日本長者番付データより太陽星座との関係分析を2019年度以降毎年更新して分析していきます。イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツ、ベルナール・アルノー、ウォーレン・バフェット、ラリー・エリソン、マーク・ザッカーバーグをはじめ柳井正氏、孫正義氏、滝崎武光氏、三木谷浩史氏など国内外の大金持ちに共通点はあるのでしょうか?

 

■アパ社長・元谷芙美子さんの「木星星座」はホテル業を天職にまで拡大発展させた「さそり座」

アパ社長・元谷芙美子さんの木星星座「さそり座」です。木星はエネルギーを「拡大」させる天体で、調和的角度のアスペクトを組む場合には拡大が「発展」という意味合いにもなります。

元谷芙美子さんのさそり座木星「さそり座」という星座領域のエネルギーを拡大し、尚且つアスペクトを組んでいる蟹座獅子座の天体たちのエネルギーも拡大していることになります。後ほど触れます。

 

この木星の最大の功績はやはり何といっても蟹座太陽のエネルギーをガンガン拡大していることだと言えます。元谷芙美子さんにとって、蟹座はホテル業を天職にまで引き上げていった原動力であるからです。

 

さそり座冥王星の部屋でもあることから、「究極の・極限の」という意味を持ちます。元谷芙美子さんの蟹座力極限まで拡大されたということかもしれません。

ホロスコープを見ていくと、さそり座木星蟹座太陽に対して調和の角度でエネルギーの拡大を促している一方で、獅子座冥王星に対しては不調和の角度でエネルギーを拡大しています。

さそり座領域蟹座領域という「水の星座」のエネルギーをポジティブに拡大しつつ、獅子座冥王星「破壊と再生」のエネルギーについても「拡大」の影響を与えている印象です。

 

木星自体が「さそり座」という冥王星のHOMEのようなところにいることから獅子座冥王星による破壊と再生の工程は葛藤のTスクエアと同じくらいの激しいエネルギーを持っていることが予想されます。こちらに関しても「究極」であるからです。

 

ポイントとなるのは、冥王星と同じ部屋にいる獅子座土星を頂点とする調和の小三角がきちんと機能するようにわざわざさそり座から水の星座のエネルギーを送り込んでいるように見えることです。ですから、人間にとってみれば都合の悪いネガティブと言われるアスペクトも、宇宙意思から見ればいつも、必要・必然・ベストだという事です。

冥王星の項目で詳しくお話します。

◆株式投資家・テスタさんのホロスコープ分析はこちらです。

株式投資家テスタさん蠍座力で富を実現!乱世に描く大きな夢で貢献する
株式投資で50億円もの財産を築いた投資家でトレーダーのテスタさんの10天体(太陽・月・火星・水星・木星・金星・土星・天王星・冥王星・海王星)の各星座、ホロスコープを算出し、見ていきます。

 

■アパ社長・元谷芙美子さんの「金星星座」は仕事が遊び、遊びが仕事の「双子座」

アパ社長・元谷芙美子さんの金星星座「双子座」です。金星は、自分の心がワクワク嬉しい気持ちになるようなことや、趣味などを示す天体です。自分の魅力を最も発揮できる場所という意味にも捉えることが出来ます。

それが元谷芙美子さんの場合はなんと「双子座」という事でありますから、仕事のために発揮していたと思われていた情報収集コミュニケーション事業戦略等

そうした活動が全て元谷芙美子さんにとっては趣味のように楽しいことであり、自分自身を最も輝かせることが出来る場所でもあるという事が分かります。

それを元谷芙美子さん自身もしっかり宇宙からメッセージとして受け取って、ご自身の人生に反映されているのが凄いことだなと思います。

 

具体的に事業でどんな楽しいアイデアを次々と考えていったのかは同じ双子座の天王星の項目で詳しく後ほどやっていきたいと思います。

 

その他に、元谷芙美子さんの本当に趣味的なお稽古事として、新婚だった頃に始め30年以上続けているという裏千家のお茶があります。今も月に1、2回はお茶の稽古の時間を作っているということで、少しのブランクを経ながらも、ずっと大切に続けられている趣味であるようです。

一体、どこにそんな暇が??

と思えそうですが、

双子座というのは基本的に合理的に物事を進めていく為、非常に「マルチタスク」が得意な星座でもあります。

結婚してすぐに創業を手伝い、長男も間髪入れず生まれ、ホテルを軌道に乗せるのにこれだけ働き、お客様、取引先、夫への気遣い、その上、お茶までとなるとかなりのハイパーマルチタスクという印象ですけれども、こういうことが出来てしまうのが双子座の特殊能力でもあります。

 

子育てと仕事と家事の両立が大変だとは思ったことがないんです。

 

なかなか、今の日本では久しく聞くことが出来ていない言葉である気がします。

理由として考えられるとすれば、元谷芙美子さん以上に、双子座の強い夫の元谷外志雄さんが、そういうハイパーマルチタスク体質なのだということもあると思います。それを目の前でいつも見ているため、元谷芙美子さんは「自分はまだまだ」と思うのかもしれません。

 

仕事を遊びに
遊びを仕事に。

それをみんなが出来たら、きっと楽しい世界になるんだろうなーと思うので、道を迷っている方は自分の金星のある場所を確認して、身の振り方を考えるというのもひとつの手かもしれません。

 

 

■アパ社長・元谷芙美子さんの「土星星座」はホテルの広告塔となるド派手な試練「獅子座」

アパ社長・元谷芙美子さんの土星星座「獅子座」です。いよいよ佳境に差し掛かったというところですが、土星は人生の半ばころに意識として上がってくる、どちらかと言うと後半戦の課題となっています。

獅子座はリーダーシップを発揮する火の星座であり、獅子座が持つ意味合いとしては表現、創造、クリエイティブ、演出、娯楽、自由、躍動感、興奮というものがあり、その他には統率力、実行力、指導力というものもあります。

 

あと、「主役級に輝く」というものと連動して、「派手」「目立つ」「大胆」というのも象意のひとつです。アパホテルの広告塔として、自らを前に出して売り出す戦略を買って出た元谷芙美子さんには、もともと非常にそういう役に向いている素質が備わっていたということになります。

看板は目立ってナンボです。

元谷芙美子さんの獅子座領域は間違いなく、アパホテルの広告塔としての役割の大きさ、使命を示しています。

しかし、アパホテルの広告塔として全国に自らの顔をキャラクター化して打ち出していくという大胆な戦略について、いくら獅子座を持っているとはいえ、やはり抵抗も多少はあったのではないか?と感じさせるのがさそり座木星から獅子座領域へ対する不調和のアスペクトです。

 

さそり座木星は直接的には獅子座冥王星とバチバチやっているのですが、少なからず獅子座領域全体へ不調和の影響を及ぼしています。

獅子座土星獅子座冥王星はコンジャンクション(合)の配置でもありますから、やはり獅子座土星へも影響していると考えるのが妥当かと思います。これをどう読むか?とかなり私も時間をかけて考えていたのですけれども、

 

獅子座領域へエネルギー注いでいる木星「さそり座」に居て、さそり座は支配星に冥王星を持つことから同じように「死と再生」というテーマを背負っています。

このエネルギーが獅子座領域へ注がれているという事は、「自己表現」の意味も持つ獅子座に対する、ある種の破壊と再生を促す大きな力(木星はエネルギー拡大の星)が介入したことを想像させます。

 

つまり、元谷芙美子さんはアパホテルの広告塔として十分に機能するために、「自己表現」の在り方に対して、一旦大破壊を行って、広告塔として機能するように創りかえたというニュアンスが出てきます。

 

 

蟹座のエネルギーが強い元谷芙美子さんは、本来もっと「保守的」な思想であり、歴史や風習なども重んじるタイプの「古風な女性」です。ですが、そうした生まれ持った「自分らしさ」というものにこだわり続け、もしずっと固執してしまっていたら、アパホテルの広告塔としてあれだけ機能し、大きな成果を出すような結果へ繋げていくことはできなかったでしょう。

 

ですから、獅子座土星の意味する試練というのは、元谷芙美子さんの中の「自分らしさ」というものを、広告塔という役割を果たすために、壊し手放す、という事だったのではないか?と想像させます。

本来持っている自分らしさというのは、他人にとってはどうでもいいことでしょうが、自分にとってはプリミティブな魂の詰まったところであり、それを壊し切り捨てていくというのは並大抵のことではありません。普通の精神力では出来ない事のように思います。

 

けれども、それを割り切ってやる。
本当に到達したいところ、手に入れたいもののために、壊す。いつもそうですが、本当に厳しい試練を土星というのは与えてくるのです。けれども、土星はただただ戒めの意味でそうした試練を与えて来るのではなく、その先にある成果を手にして欲しいから、その足掛かりを作ってくれている有難い星でもあります。

実際、元谷芙美子さんのホロスコープ上でも、獅子座土星がきちんと機能する状態で達成された暁には、非常に全体を調和と順調な道へ導く調和の小三角を完成させます。この調和の小三角の地味なのに凄いところは、大葛藤のTスクエア双子座火星を通して繋がっているところです。

また、天秤座海王星を通してうお座の月のエネルギーも循環するような形になるのです。

獅子座土星の突破と「獅子座としての顔」の完成が元谷芙美子さんとアパホテルを大きく動かしていく鍵を握っていたといっても過言ではありません。

 

■アパ社長・元谷芙美子さんの「天王星星座」はお客様目線を第一に、業界の古い常識を打ち破る「双子座」

アパ社長・元谷芙美子さんの天王星星座「双子座」です。天王星はユニークなアイデアや革新的な考えでイノベーション、変革、革命を起こしていくようなエネルギーを持っています。

元谷芙美子さんがアパホテルの取締役社長へ就任した時に宣言した

「業界のジャンヌ・ダルクになる!」という言葉にぴったりの象意を持っている星でもあります。

元谷芙美子さんの双子座領域の話はずいぶんたくさん語ってきたので、そのあたりはもう説明は不要かと思いますけれども、水の星座のエネルギーがかなり流入している現象がある為、一般的なクールな双子座とは少し本質的な部分での毛色が異なります。

 

けれども、双子座が本来持っている原点である合理性、効率性、採算性、戦略的観点、バイタリティー、アンテナの精度というものは元谷芙美子さんのなかでも抜群に効いている能力です。

そうした双子座特有の各種能力にさらに天王星による「イノベーション」のエネルギーが入ってくるというのですから、本当に業界を震撼させるような新しい発想を次々に実現させてきたというのも星通りの展開であり頷けます。

 

星通りと言っても、ほったらかしでいてそうなるという事ではなくて、宇宙意思に耳を傾けて、そうした神聖なメッセージを受け取り、実際に自分の人生へ落とし込んでいけるかどうかは結局のところ自分の手腕になりますから、きっとメッセージは何となく受け取りながらも、それをうまく自分の人生に落とし込めないという人が殆どなのだと思います。

 

アパホテルでは、古くから日本にあった「ホテルとは?」というもう古臭くて時代のニーズとは合わなくなった概念にとらわれすぎることを止め、徹底的にユーザーであるお客様視点使い勝手の良さ心地が良いことを追求し、提供し続けるということにこだわりました。

どこにもない先駆けとして、
いつもお客様にとって一番快適なホテルを経営したかった。

 

そして、それだけでなく、時代が求める環境に対するニーズであったり、感染症が世界的に流行した昨今においては「その後の時代」を見据えたサービスも新たに導入し、どんなホテルよりも先にそれを提供していくという姿勢を持っています。

もちろん、そこには利益率を上げていくという、企業として成長していく為の当然の視点も組み入れています。但し、「ニーズに応えられさえすれば、選ばれるホテルになり、選ばれるホテルになれれば利益はおのずと出る」という意味で企業利益を伸ばしていく為にやっぱりユーザー視点に戻る、という事のように私は受け取りました。

 

①ダイナミックプライシングの採用(1980年頃~)

アパホテルでは、ホテル業界の商習慣を打ち破る「ダイナミックプライシング」の導入というものを1980年前後から行っていたそうです。今でこそ、業界でも常識となりつつありますが、アパホテル第1号である金沢片町がオープンしたのが1984年ですから、アパホテルではほぼホテル業開始時から導入していたということになります。

 

世間の認識が
アパホテルの常識に追いつくまでに
30年~40年近くかかった。

需要と供給で価格が成り立っている市場主義社会であるにもかかわらず、意味の分からない「定価」を守ってきたホテル業界の慣習に当初から疑問を持っていたという、今でこそ真っ当な考えだと分かる内容ですが、

 

その資本主義市場経済社会においては当然のことであっても、日本国内ではそれ以上に重い「業界慣習」というしがらみが根強くあり、商慣習を守るようなところがあったという話なので、アパホテルも当然当時は「出る杭」として多くの同業者からの不毛な攻撃に遭う時代もあったのだろうという事が伺えます。

それでも徹底して

需要がある時には高く、無い時には安く、トータルでメリットのある価格設定にすることを行ってきたことが現在の発展に繋がっているという事を強調されています。ここ数年でようやく他のホテルも次々に追随してきた「ダイナミックプライシング」の導入ですが、定価販売が正しいというような風潮はごく最近まで根強くあったというお話でした。

 

②囲い込み戦略としての「アパ直」アプリの開発とWEB専用サロン、会員システム

~よりお得なサービスを提供

関連会社であるアパサービス株式会社が直接運営しているインターネット予約サイトであり、直接販売していることで「アパ直」からの予約が最安値となっている公式サイト、アパアプリを開発設計し、導入をしました。

また、アパホテルの会員制度も開始し、エグゼクティブ及びプレジデントの上位会員の方々には「Web専用サロン」を用意することで、いずれも非会員に比べ、かなり早い段階から先の予約がお得に可能となる仕組みづくりを確立しました。

多くの人に登録して貰えるよう、様々な取り組みも行ってきたようで、赤字すれすれだったという感染症流行時期にも2500円キャンペーンを打って、新規のアプリ会員を260万人増加させることに成功したという事です。

すべては勝算あってのこと。

なのであります。

 

③室内の合理化と効率性を徹底的に追求

~お客様の充足感、信頼感を積み上げていく。
~様々なコストを削減していく。

大画面テレビベットが快適で大きければあとはコンパクトで良い(合理性向上)

■枕元にコンセントUSB、全ての電源を一括でオンオフ出来る配置へ(導線の見直し&効率性向上)

■薄暗い間接照明だけでなく、きちんと「明るくなる照明」へ(使用途の拡大)

■室内のお風呂を独自設計のタマゴ型浴槽へ転換(多方面での大幅なコスト減)

アパホテルでは、独自設計のオリジナルのタマゴ型浴槽を生み出し、各室に設置するという事を行い始めました。そうすることで、通常よりも湯量を20%削減できる結果となり、1室あたりのCo2排出量は他ホテルに比べ、およそ1/3に削減されているそうです。

オリジナル浴槽に関しても提携して同じ形を大量に作ってもらう事で費用的なコスト削減にも成功しています。

 

④大浴場の設置と未来を見据えたデザインへの変更

「ビジネスホテル」だという認識がされていますが、アパホテル側は「新都市型ホテル」という事を強調しています。そこにはお客様をホテル側で限定しない(お客様の使用途をホテル側が勝手に思い込みで制限しようとない)という意図が感じられます。

非常にここに関してはピンポイントで効いてくる「うお座の月」を感じます。

 

アパホテル内の全てのホテルではないようですが、およそ300~400部屋以上のホテルを新築する際には一般的な「ビジネスホテル」との差別化を図る為にも、大浴場の設置をしているそうです。

その大浴場の設計についても、現在アパグループ株式会社の社長を就任した息子の元谷一志さんが係わり、元谷芙美子さんと協力して「新しい提案」を生み出して行っています。

画像:「ガイアの夜明け」2022.12.23

今後の「超高齢化社会」を見据え、使い勝手が良いように高さ40センチの椅子を採用することを決め、それに付随して水栓や鏡の高さについても最適な位置になるように上げるという事を行いました。

高齢化社会に使いやすい大浴場であることは、選ばれる理由になる。

という意図からです。

 

⑤1秒チェックインの導入

独自開発したチェックインシステムで、事前に時間がある時にアプリ決済部屋選択を済ませておくことが出来、それをやっておくことで、当日は専用アプリ会員証をかざすだけでチェックインが完了するという画期的なシステムです。

当日は2次元バーコードをフロント周辺にある機械へかざし、部屋のカードキーを受け取ることが可能であり、これによって従業員と対面することなく、スムーズに入室することが出来るということで、特に老舗ホテルからすれば、耳を疑うような常識を覆す画期的なシステムであっただろうと思われます。

感染症対策としても、今後も引き続き求められていくサービスとなることが濃厚であり、お客様から不必要な時間を奪わないという点においても非常に時代に沿っているサービスであると思われます。

 

⑥非接触操作ボタンのエレベーターを開発し導入

1秒チェックインの感染症対策の部分と連動するような仕組みとして、エレベーターを非接触操作ボタンであるものを導入するという事も行い始めたそうです。

手をかざすだけでエレベーターが下りて来る非接触エレベーターを開発し採用、という事ですから浴槽と同様オリジナルのデザインのものを今後導入していくという事なのかもしれません。エレベーターは運用自体、非常にコストがかかる上に、大量の人が利用するホテルでの使用を考えると耐久年数も短くなり、そこをケチれば安全上の問題にも繋がります。

 

ホテル側としてはこの費用を少しでも圧縮できれば、非常に利益率を上げられる要になる可能性があると考えているのかもしれません。

 

改修自体、大きな費用負担がかかってくる為、全てをすぐに改修していくわけではないと思いますが、順にそうした時代のニーズに合ったもの、企業利益を上げていくものへ転換していくという「今ある安定にあぐらをかかない向上心」が凄いなと感じます。

時代の状況が一変しても、すぐに「次の時代」を見据えた取り組みを行っていけるバイタリティーは双子座そのものだと感じます。

 

⑦SSコネクトツイン~1ホテル1イノベーション

息子の元谷一志さんの目指す「1ホテル1イノベーション」というモットーは、母親である元谷芙美子さんの「双子座天王星」を正に表現するような言葉だなと感じます。

そして、「お客様の利用途をホテル側の勝手なイメージで制限することが無いように」もっと自由もっと快適に使える設計を、という元谷芙美子さんの「うお座の月」が効いているようなアイデアが、アパホテル全体に波及してきているのを感じます。

元谷芙美子さんの息子である元谷一志さんが近年打ち出したのは、「SSコネクトツイン」という新しい部屋の間取りの提案であり、元々は平日と週末で大きく異なる利用途と付随して発生する別のニーズに上手く合理的に応えていくには?ということから開発されたようです。

平日はシングルのニーズが高く、週末はツインのニーズが高い現実がある中で、上手くホテル側で調整運用できないものか?

 

そこで考え出されたのが2つのシングルの間に静穏性のドアの設置(テレビの音量を最大にしてもお互い聴こえない設計)することで「SSコネクトツイン」という間取りでした。

受験生と付き添いの親、グループ客など、今までになかったような組み合わせの新しい客層が喜んで選んでくれる部屋となっているようです。

 

■アパ社長・元谷芙美子さんの「冥王星星座」は「獅子座」

アパ社長・元谷芙美子さんの冥王星星座「獅子座」です。冥王星「死と再生/破壊と再生/手放しと変容」というテーマを持つ天体です。木星土星のところでも触れましたが、この冥王星は元谷芙美子さんがアパホテルの広告塔として機能するために、生まれ変わるための役目をしてきた星です。

さそり座木星拡大のエネルギー、そしてさそり座冥王星というどちらも「死と再生」を促す生まれ変わるためのエネルギーが、「獅子座」へ一気に向けられています。

これは元谷芙美子さんの「個性」に対する死と再生が行われたことを意味しています。

この働きによって、究極の変容を遂げた元谷芙美子さんは、日本で非常に多くの人々に周知されるような有名人となりました。

 

多くの有名企業が多額の広告費をかけて美しい女優を採用し、それでもなかなか名前すら覚えて貰えないような商品を永遠宣伝する中で、

 

アパホテルの宣伝は、社長自らが本当に設置される看板となって、各地でド派手な帽子の奇妙な中年女性、一体だれなの??という都市伝説のような「謎」を振りまくことによって、瞬く間に周知されることになりました。

 

帽子など、10000個買っても
お釣りが出そうなコスパの良さです。

土星の試練を絡めた、獅子座冥王星だっただけに、執着を手放すまでは本当に苦しい工程だったと思われますが、一旦手放してしまえば、「壊れていくべきものだったのだ」とはっきり分かるのが冥王星による破壊でもあります。

 

なぜなら、冥王星の破壊は「より良いものへ再構築するため」に起こることだからです。

元谷芙美子さんが獅子座のエネルギーを究極の形で使い込んで変容させていった結果、誰よりも注目される、主役級の華々しさと躍動感を放つ女性へと変身されたという事は、誰の目にも確かだろうと思います。

 

それは正に獅子座の象意と合致する者でもあり、獅子座「娯楽」「遊び」「楽しむ」「誇り」という星座ですから、元谷芙美子さん自身も今は会社の看板女優となった自分を十分楽しんでいらっしゃると思います。

 

■アパ社長・元谷芙美子さんの「海王星星座」は調和的パートナーシップで皆と等しく分かち合う「天秤座」

アパ社長・元谷芙美子さんの海王星星座「天秤座」です。海王星は宇宙意識や神意識に最も近い天体として存在し、大きな宇宙意思の夢を我々に託している天体です。

天秤座は、調和、バランス、平等、美意識、パートナーシップというものを示す星座です。元谷芙美子さんが非常に帽子のデザインにこだわりがあるのも、天秤座海王星獅子座へ調和の角度でエネルギーを注ぎ込んでいるからであり、

その美意識やこだわりによって、獅子座の演出する「主役のオーラ」「独自性」「個性的なインパクト」というものがより強化され、目的である「アパホテルの広告塔としての役割」は一層大きな結果へ繋げることが出来ました。

 

もし帽子が無かったら、知名度を上げるのももう少し時間がかかった可能性があると思いますから、やはり天秤座海王星もちゃんとお仕事をしてくれていたのだという事が分かります。

天秤座海王星双子座火星獅子座土星は3つで小三角という調和の角度で連携をして、物事がうまく運ぶようにじわじわとサポートをしてくれています。

 

もちろん最初は獅子座土星の課題をクリアするための力として寄与しましたし、興味深いのは双子座火星の持つTスクエアという葛藤の領域とも双子座火星を通して繋がっているという事です。

 

双子座が葛藤を起こしているうお座の月も、調和の角度を描いている天秤座海王星も、元をたどれば基礎は殆ど一緒という性質である為、うお座の月のメッセージがちゃんと双子座火星にも届いているという結果になるように工夫された配置を持っている印象です。

 

つまり、双子座火星の闘いを頑張りながらも、うお座の月天秤座海王星の意志をちゃんと忘れずにいてね、という事が全体を総括するようなメッセージとなっています。

天秤座海王星は、1人1人がお互いに信頼し合える調和的な関係を築くこと、皆が等しく分かち合って生きられることを願い、うお座の月は人々が同じ感情を共有し合って、慈悲と慈愛に満ちた心と心で繋がることを望んでいます。

 

■アパホテル女社長・元谷芙美子さんの「ドラゴンヘッド」「ドラゴンテイル」

アパ社長・元谷芙美子さんのドラゴンヘッドは双子座、ドラゴンテイルは射手座です。

ドラゴンヘッドは未来に向かうべき方向性を示すと言われています。元谷芙美子さんはすでにしっかり双子座をコンプリートされているようにも見えます。

 

ドラゴンテイルは今世では手放していくべきものを意味すると言われています。

ここには少し問題があるかもしれないなと感じることがあって、射手座には「外国」「海外」という意味があることから、今後アパホテルが力を入れていくことになりそうな海外での展開について、何かしらの状況が発生してくる可能性はあるのかもしれないなと感じます。

あくまで、私の想像です。

 

■アパホテル名物女社長・元谷芙美子さんの各天体の区分配分

アパ社長・元谷芙美子さんの各天体を、性質ごとに分類し、その配分を見ていきます。

■4区分配分(火・地・風・水)

アパ社長・元谷芙美子さんの4区分は、圧倒的に水の星座が優位です。

 所属天体数スコア天体
火星座23土星、冥王星
地星座00 
風星座48金星、火星、天王星、海王星
水星座415太陽、水星、木星、月

感受性が非常に発達していて、人の気持ちに寄り添う事が出来る感性を元々お持ちです。お客様のニーズに対して鋭いアンテナがあるのも、水星や双子座だけの力ではなく、こうした水の星座を由来とする感受性が根底にあるからだという事だろうと思います。

 

■3区分配分(活動宮・不動宮・柔軟宮)

アパ社長・元谷芙美子さんの3区分は、ほぼ全体的に均等に分かれている配分です。

 所属天体数スコア天体
活動宮39太陽、水星、海王星
不動宮35土星、冥王星、木星
柔軟宮412金星、火星、天王星、月

様々なお客様を相手とするホテル業では、非常に有利な配分であると思われます。

 

■2区分配分(陽・陰)

アパ社長・元谷芙美子さんの2区分は、女性性が若干優位ですがほぼ同程度です。

 所属天体数スコア天体
陽(男性)611金星、火星、天王星、土星、冥王星、海王星
陰(女性)415太陽、水星、木星、月

水の星座が多いので、女性性が多すぎるとメソメソしてしまうような湿った印象になりがちですが、男性性もしっかりある元谷芙美子さんはカラッとした印象を放つことが出来る女性です。

 

 

■アパホテル社長・元谷芙美子さんのホロスコープまとめ

今回はアパ社長・元谷芙美子さんについてのホロスコープ分析を行いました。

最初にホロスコープをパッと見た時の第一印象では、日本一のホテルチェーンにまで発展させた方のホロスコープにしては、全体的に葛藤の角度も少なめで、シンプルなホロスコープをしているな、というのが本音でしたけれども、

 

こうした比較的シンプルなホロスコープであっても、元谷芙美子さんのように、徹底的に宇宙意思に順行して生きていらっしゃると、こんなに大きな成果やドラマチックな展開、感動や躍動感に繋がるんだなと言う事を実感した回でした。

 

ひとつひとつ、自分に与えられた星のメッセージを大事に取り扱い、自分の心に届けられる情熱を信じて進んでいけば、きっと誰しもがどこかで扉が開く瞬間に出会えるのだろうと思います。

 

何もないっていうのはね、
何でもできるってことと同じこと
だと考えてご覧なさい。

何もない今のあなたこそ、最強なんですよ!

引用元:「Woman type」2020.3.26

 

APAホテルは、本当に日本を代表する中心的な企業となってしまいました。

JAPAN

そんなアパホテルが、きちんと日本の正しい近代史を普及させようとリスクを省みずに行動されたり、2023年現在もなお軽症者患者の療養施設としてホテルを貸出し中であることに対しても、深く感謝申し上げたいと思います。

社会インフラのひとつとしてアパホテルが認知されて、社会の要請に対して応えることが出来たことで、単なる宿泊業ではなく、有事の際は病院事業として十分社会の役に立てるという事が分かったことは大変素晴らしい出来事だったのではないかと思う。

 

益々のアパホテルのご発展と、元谷芙美子さんのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

 

 

あとがき>

おそらく、今回はまたしても過去最長を更新する、狂人的長さのホロスコープ分析になってしまったのではないかと実はかなり反省しています。近頃、うお座海王星うお座土星が入ろうとしているうお座クライマックス期である為なのか?うお座要素が無駄に多めの私にも、何かがだいぶ下りてきているらしく、

このところ、毎回毎回ホロスコープを見るたびに、その方のエネルギーのようなものが憑依するような現象があり、頻繁に半トランス状態になります。いつかシャーマンになってしまうかもしれません。

次回からは、少しサクッと、読む方が疲れない程度のボリュームで進めて参りたいかと思います。

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