40代50代注目グレイヘアーお洒落を楽しむ有名人・芸能人女性まとめ

◆社会

◆60代グレイヘアハリウッド女優>シャロン・ストーンさんパワフルな笑顔も獲得していた!画像

ハリウッド女優のシャローン・ストーンさんと言えば、日本では1992年のアメリカ映画『氷の微笑』の大ヒットで、セクシーで危険な香りのする憧れのハリウッドスターとして認知され、男女問わずファンをたくさん集めることとなりました。

 


画像:思考回廊

 

ついこの間のようにも思えますが、

 

あれからなんと
ほぼ30年!

 

光陰、矢の如しでございます。

シャロン・ストーンさんももちろん約30歳年を取って、2020年は62歳ということです!

 


画像:Wikipedia

 

もともと金髪の髪の毛が印象的だったからか、移行期も殆どイメージが変わらないまま通り過ぎ、現在では、「グレイヘア」だけでなく、より自然でパワフルな大地のエネルギーを感じさせるような笑顔も手に入れていました。


画像:『シネマトゥディ』2018年12月24日

 

こうしてみていくと、ファッションに気を遣うことや色づかい、化粧、髪型も確かに大切ではありますが、最も「グレイヘア」を生かすうえで大事なのはこの、「パワフルな笑顔」というものかも?しれません。

 

◆グレイヘア50代有名人女性>宮原巻由子さん(グレーヘアモデル)1962年生まれ 専門モデル 画像

宮原巻由子さんは1962年1生まれ の50代女性代表のグレイヘアモデルとして現在活動されています。その姿がカッコよくて素敵!と人気だそうです。

 


画像:宮原巻由子公式Instagram

 

まだ黒髪の頃の宮原巻由子さんもInstagramには残っていました。それぞれとても素敵な表情ですが、こうして見てみると「グレイヘア」には若い頃にはなかった哲学的な空気感のスパイスがプラスされています。

 


画像:宮原巻由子公式Instagram(2016年)

 

美しさはステージごとに別々の良さがあり、一番の秘訣はその折々の自分を大事に愛することだということがよく伝わります。

 

若い頃とは違った美しさが自分の持っている今最大の魅力であるということを身をもって私たちに教えてくれている宮原巻由子さんです

 

 

宮原巻由子さんがステキな「グレイヘア」を見せてくれることで、「グレイヘア」というものが急速に日本女性の間で浸透しつつあります。

 


画像:宮原巻由子公式Instagram

 

「グレイヘア」の火付け役の一人として活躍していた宮原巻由子さんなのでした。

 

 

◆グレイヘア60代女性芸能人>もたいまさこさん(女優)1952年生まれ 独特の世界観と個性的な閃光を放ち続けるグレーヘア 画像

もたいまさこさんはなんと1972年から女優として舞台に立たれているベテランの女優さんです。

 

 

一見、おっとりした顔立ちと飄々とした演技で、バラエティ番組などでも視聴者に安らぎと穏やかな気持ちを与えてくれる女優さんとしての印象が強いですが、

 

劇団時代には渡辺えりさんと演技の方向性について激しく議論することもあったようで、その女優としての演技に対するプロ意識は内側に熱く備わっているようです。

 


画像:twitter

 

もたいまさこさんも言わずと知れた「グレイヘア」ベテラン女優さんでもあります。私の話で言うと、もたいまさこさんという存在を最初に認識した時から「グレイヘア」だったと記憶しています。

 

そして、
ずっとヴィヴィットにオシャレ!!

 

 

完全に、
時代が私に追いついてきた感!(笑)

 

現在も個性的な独特のの閃光を放ち続けている「グレイヘア」女優のもたいまさこさんは、これからもアツイ役者魂で、素晴らしい作品を私たちに届けてくれそうです!

 

◆グレイヘア60代女性芸能人>結城アンナさん(女優)1956年生まれ 自立と自分を愛するグレーヘア 画像

結城アンナさんはスウェーデン人と日本人とのハーフで俳優の岩城滉一の奥様です。おしどり夫婦として昔から羨ましがられるようなお洒落なご夫婦でしたが、年齢を重ねその姿は結婚43年というセカンドステージへ。

 

 

結城アンナさんと岩城滉一さんご夫婦の現在の姿が若い頃に増してとっても素敵で羨ましい!と成熟した「グレイヘア」カップルの理想の姿となっているようです。

 

自宅でのインタビュー中、「愛しているよ」と何度も言う夫に、ほほえむ妻。革ジャンを着てバイクに乗り、“不良”のアイコンとして知られていた、俳優・岩城滉一が結婚したのは25才の時。さぞかし女性にモテたはず!と、質問するも、「ママ一筋だよ」と笑顔で即答…。

引用元:ポストセブン

 

不良の岩城滉一さんを自由にカッコよく生きることを支えてきた妻・結城アンナさんはラブラブでありながらも旦那の岩城滉一さんとは一定の距離感で精神的に自立して独自の世界観を温めてきていたようです。

 


画像:ミモレ

 

そんな姿は結城アンナさんの言葉からも現れています。

 

なかなか若い頃からこんなに精神的に自立してカッコよく生きるのは難しそうですが、きっとそれが内なる結城アンナさん強さや自信となって、自分をもっと輝かせることができたのかもしれません。

 

私、彼が外で何をしているか、あまり気にならないの。そんなことを考えるよりも、一緒にいる時間を大切にしようと思ってきたから。

だから、彼が外出する時は必ず、“気をつけてね、ご飯を食べてね、けんかしないでね”とだけ言って送り出してきました。行き先や帰宅時間、出かける相手などは聞いたことがありません。

引用元:ポストセブン

 

お互いを尊重し、ひとりの時間を大切にすること、気になることは見て見ぬふりをすること。でも、互いがそれぞれ違う方向を向いていたら、ただの同居人になってしまうから、夜にお茶を飲みながら、夫婦でその日あったことを話し合う時間を日常のどこかに持ってきた、と岩城滉一さんも話しています。

 

結城アンナさんは40代後半で白髪染めをやめたそうで、「グレイヘア」デビューをしたその時の心境を今でもしっかり覚えていました。当時は反対する友人や、髪を染めることを勧める人も多くいたそうです。

 

グレーヘアの自分を見たとき、『これが本当の自分なんだ』って、すごく気持ちがラクになったんです」
引用元:ライブドアニュース

 

本当の自分を受け入れて、
愛すること。

 

結城アンナさんも、他の女性と同じように、「染める時間やお金がもったいない」という以外にも、「染めている自分」に違和感を覚えたということを語っています。

 

現在では結城アンナさんと岩城滉一さんは二人で夫婦で年齢を重ね、両方髪が「グレイヘア」になってきて、ちょうどいいね、と話しているそうです。

 


画像:ライブドアニュース

 

グレイヘアのロングも
こんなに素敵!

 

明るい色からモノトーンまでどんな服も似合うので、グレイヘアはお洒落を今まで以上に楽しめる!

 

今の自分を愛せなかったら、この先ずっと、自分を嫌いなまま過ごさなきゃいけない。それはつらいですよね。年を取るのは悪いことではないし、みんなが通る道。

そう思って自分を受け入れれば、これからの人生もずっとハッピーでいられるんじゃないかしら

引用元:ライブドアニュース

 

結城アンナさんのお話では、とくに「グレイヘア」に映えるのが、意外にも赤い口紅や大ぶりのアクセサリーだということで、これまでチャレンジできなかったような鮮やかな色の洋服や、少し派手かなと、ためらうようなものにも果敢にチャレンジできるようになってお洒落がこれまで以上に楽しいようです。

 

周りからどう見られるかではなくて、本当に自分の為のおしゃれを楽しめる時間が訪れているようです。

 

◆依田邦代さん(主婦の友社の編集者)グレイヘアを命名した仕掛人 画像

記事の終盤の登場となりましたが、依田邦代さんこそがなんと日本での「グレイヘア」ブームの仕掛人となった女性なのだそうです。

 


画像:yahooニュース

 

きっかけは累計13万部を超えるヒットとなった2016年の『Madame Chic Paris Snap ―大人のシックはパリにある』(主婦の友社)の出版の為に写真を見ていたところ、「白髪を染めないというパリマダムが実に多いことに気が付いたという事だったそうです。

 


画像:2019年作成

 

依田邦代さん自身も40代から白髪染めを開始し、50代になってやめたいと感じていたそうで、丁度、自分の当時の心境として白髪とどのように向き合っていくか考えるタイミングだったそうです。それだけに、「白髪を染めない」という潔い決断についての心境が知りたくなったのだとか。

 

「もしかして彼女たちは敢えて髪を染めていないのでは?」

引用元:ミモレ

 

そして調べていくと、髪だけでなく、ファッションやメイクについても年齢に合わせたそれぞれの楽しみ方を積極的に取り入れている生き方に共感し、白髪を楽しむ文化があってもいいのではないかと思いついたようです。

 


画像:ミモレ

 

白髪染めという行為によって、
終わることのない空しさのループに
自分がいることを感じた。

 

「黒く染めることで見た目の変化をゼロに戻せてもプラスにはならないし、染めた直後からまた少しずつマイナスになっていく。その空しさを、ある時とても大きく感じたんです。この空しい作業を一生続けていくのかなと

引用元:ミモレ

 

老いが女性にとってマイナスである
という生きづらさの固定概念を変えたい。

 

未来がいつも女性にとって、
楽しみになるように。

 

そんな女性ならではの共通の想いも依田邦代さんにはあったのかもしれません。

 


画像:個人ブログ

 

早速、依田邦代さんは「白髪まじりの髪」を「グレイヘア」と言い換え、白髪はおしゃれの一部として生かすことができる!という信念の元、白髪を前面に打ち出したスタイルブックを作りたいと試行錯誤を開始しました。

 

しかし、実際には2016年に「グレイヘア」という言葉を広める初動として出版したフランスの女性を撮影した書籍の段階では、「グレイヘア」という言葉は徐々に使われだしたものの、依田邦代さん自身はこの時点では白髪染めをやめる決意ができていなかったそうです。

 

「いざ自分の問題として引き寄せた時に、会社の中に白髪の女性がいないので、勇気が出なかったんです。周りに何と思われるかと自意識過剰になってしまって」

引用元:ミモレ

 

日本の女性だけを取り上げた書籍を作るにあたり、ようやく依田邦代さんも白髪を染めるのを止める決意が固まり、旦那さんにグレイヘアを宣言したところ、旦那さんにはたじろかれたそうです。

 


画像:ミモレ

 

しかし、依田邦代さんは自身の決断によって「新しい人生を歩む気持ち」「強くなった自分」を感じたそうです。そして、一年後には「白髪を隠さなければいけない」「若々しくあらねばならない」といった長年刷り込まれてきていた固定観念から解放された心境を迎えられたそうです。

 

グレイヘアは
女性のひとつの革命。

 

「シャネルがウエストを締めつけなくてもエレガントに見える服を作り、女性たちはコルセットから解放されました。

昔から女性には男性に比べて束縛や抑圧が多く、白髪染めもその一つなんだと思います。

でも、グレイヘアにするという選択肢もあるよね、という時代になれば、無理せず素敵に生きていける女性が増えていくはずです」

引用元:ミモレ

 

グレイヘアは
ひとつの選択肢。

 


画像:ミモレ

 

依田邦代さんが発信した「グレイヘア」が瞬く間に言葉として浸透し、「グレイヘア」の世界を楽しむ人々が日本にも増え始めています。

 

■パンプス強要問題で話題となった#kutoo運動はこちら↓

石川優実#KuTooとは?署名運動に意見・批判した有名人著名人
#kutoo・石川優実さんの署名運動が有名人芸能人から批判・賛同意見双方殺到?流行語になったハイヒール・パンプス強要反対ムーブメントは女性差別だから?くだらないと話題の理由は?著名人の発言がエモかった!

 

次に最後となりますが、「グレイヘア」になってからの方が若い頃よりも数段お洒落を楽しめることを私たちに教えてくれるスーパーウーマンをご紹介します!

 

 

◆グレイヘア70代有名人女性>リンダ・ロダンさん(Rodin Olio Lusso創設者)1948年頃生まれ ニューヨーカー憧れのナンバーワン・グレーヘア女性 画像

Linda Rodin /リンダ・ロダンさんは若い頃には自身もモデルを経験し、その後はスタイリストとしてマドンナをはじめとしたセレブや数々のスーパーモデルから仕事を依頼されるほど活躍してきたニューヨーカーです。

 


画像:リンダ・ロディン公式Instagram

 

2020年にはおそらく御年72歳!
あまりにもスタイリッシュ!

 

そうしてリンダ・ロダンさんがスタイリストとして働いていた2007年頃、自身の肌の衰えを加齢と共に感じたものの、本当に欲しいと思える商品が市場になかった事から、何と自宅のコーヒーカップにエッセンシャルオイルを混ぜてフェイスオイルをつくったのだそうです。

 

それを仕事仲間にも分けていたことが評判を呼んだそうで、2008年には59歳にしてスキンケアブランドであるRodin Olio Lusso(ロダン・オリオ・ルッソ)を創設することになりました。

 
 


画像:rodinoliolusso公式Instagram

 

2013年にはエスティローダー社に売却したそうです。エスティ・ローダー社の傘下に入ってからも、ラインナップはボディやヘア、リップスティックなどに至るまで13アイテムにまで拡大してきたそうです。

 

なんとサクセスフル!

 

「私のスタイルはずっと同じ 。生まれてこのかたずっと同じ人間なのに60を過ぎてから、私が好きなものに人々が関心を抱くなんて、とても驚いたわ!」

引用元:byronjapan.com

 

今ではリンダ・ロダンさんは「おばあちゃん」などとは到底認識されておらず、ニューヨークで最も憧れられているスタイリッシュでファッションリーダーのような存在の女性だそうです。

 


画像:リンダ・ロダン公式Instagram

 

世界共通とも言えるのかもしれませんが、アメリカにおいても、女性に求められる美の基準というと、いつまでも若く美しくいることであり、ファッションや美に関する分野で活躍してきたリンダ・ロダンさんも例外ではなくその外界からの圧を感じてこられたようです。
 
 
 
「私だって昔はシワ取りの治療を試したわ。でもね、1年後ぐらいに鏡を見たときに何か変、って気付いたの 。もちろん私だってシワなんか好きじゃない、でも若さを永遠にキープするのは不可能。」
引用元:byronjapan.com
 
 
Forever Youngの呪い
 
 
リンダ・ロダンさんの創設したスキンケアブランドであるRodinの化粧品もアメリカの美容トレンドであるアンチエイジングを主体のものとはコンセプトがそもそも異なるそうです。
 
 
若さに固執するのでなく、
歳を重ねてきた肌を癒す
 


画像:リンダ・ロディン公式Instagram

 
リンダ・ロダンさんは自身の髪の毛についても同じように語っています。
 
 
 
「35歳でチラホラ白髪が出始め、最初はヘナで染めたこともあったけれど、不自然に感じてすぐやめてしまった
 
「35歳の時から周囲は、その髪は老けて見える、染めたら若く見えるよ、と言っていたわ!でも私はこれがいいの。」
 
引用元:byronjapan.com
 
 
自身の内側が
「不自然」と「違和感」を感じることは美しさじゃない。
 
 
今回ご紹介した色々な女性の皆さんが、同じことを別の言い回しで繰り返しおっしゃっていたことが、ここにきて、ぴたっとひとつになった気がします。
 
 

これまで白髪を染めたり「老い」に逆行して闘おうとすることや、社会から求められる固定観念にNOと言えないことに対して、自身の内側が「違和感」を感じたという経験をされています。

 
 
 
自分に新しい季節が訪れている事を「老い」として嫌がり、それを見なかったふりや目をつむって見えないふりをして「しっかり聞いてあげないこと」に、多くの女性は疲れているのかもしれないと。
 
 
そして、その内側の声をしっかり聴いてあげるようになることで、内側から、これまでとは違うエネルギーを得て、内側から輝く美しさを手に入れるのかもしれないなと。
 
 
リンダ・ロダンさんはこう言います。
 
 
これまでの人生で計画をたてたり、将来の夢をもったことって一度もないの。

結婚観についても同じ。実はこれまで4回結婚しかけたことがあるんです。みんな素晴らしいボーイフレンドだったけれど、結婚して家族を作ることが私のゴールではなかっただけ。

一番大切にしているのはインディペンデントであること自分ひとりの時間が必要で、家で読書をしたり、映画をみたり、ゆっくりお風呂に入ったり。だから結婚してもうまくいかないかもしれない。

睡眠は9時間を目標としてる。しっかり休息することで毎朝気分良く起きたいから

引用元:byronjapan.com

 

インディペンデントであること

それは、自分の内側の声にしっかりと耳を傾けるため。

 


画像:リンダ・ロディン公式Instagram

 

考えてみれば、オシャレひとつ取ったって、仕事であればそりゃあ多少は仕事の為の化粧をするのでしょうが、女性が「オシャレ」をする時ってどうでしょうか。

 

街ですれ違う男性の為にしているわけでもなく、大好きな恋人の為…でも実はなく(笑)、自分がそうしてきれいにメイクアップをし、かわいいと思う服に身を包むことで気持ちがワクワクするからではないでしょうか。

 

女性は自分の為にお洒落をしている。

 

でもね、美しいものというのはどこにでも転がっている。散歩の途中、ゴミ箱に捨てられていたお菓子の包み紙のピンクに感動することだってあるの。人によって美しさの基準は違うかもしれないけれど、自分にとっての美に感謝する、それが私の人生におけるモットーといっていいわ。

引用元:byronjapan.com

 

「口紅を塗らないと裸でいるみたい」と表現するリンダ・ロダンさんは、朝出かける前にパッと顔映えするカラーのリップを塗り、帰宅してベッドに入る瞬間まで落とさないのが習慣なのだそうです。朝起きても、ほんのり色がしみついているのだそうです。

 

リップは夜眠る瞬間まで落とさず、女でありつづける。

 


画像:リンダ・ロダン公式Instagram

 

男性にはきっと分からない感覚だと思うのですが(笑)、女性は例外的な場面以外は「自分の為に」口紅を塗る生き物なのかもしれません。耳をすませば、年齢を重ねた自分に対して、若い頃よりも何倍も美しいと内側がそっと囁きかけてくれるからです。

 


画像:2019作成

 
Best keep yourself clean and bright;
you are the window through which you see the world

―George Bernard Shaw
(あなたは自分という窓を通して世界を見るのだから、いつも自分をきれいに明るく磨いておきましょう。)

 

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